いわゆる左翼系の人は、どうして北欧が好きなのですか?
テレビの政治討論番組を見ていて、いつも気になるのですが、年金などの社会福祉の問題になると 「絶対」 という言葉を使っていいくらい、野党は北欧の例を挙げますよね?
ノルウェーでは ・・・
スエーデンでは ・・・
いや、デンマークでは ・・・
これらの国では 「高負担・高福祉」 という事になると思うのですが、要は年収の7~8割前後を税金で天引きされる世界ですよね?
その代わりに、学校も病院もタダ(かな?)、自分の意思で退職しても延々と続く失業保険(かな?)、生活費で使ってもまだ余るくらいの高齢者年金 ・・・ こういう世界になるのかなと思います。
勿論、北欧諸国は日本と比べて人口がウンと少ないうえに、政治の透明度が極めて高いという事情はあるというのは理解しています。
ただ日本の野党、とりわけ民主左派、共産党、社民党などは北欧崇拝主義に陥っているようなのですが、なぜなんでしょうか?
年収の7~8割も税金で持っていかれたら、誰も一生懸命に仕事なんてしなくなるなると思うし、逆に嘘ばかりついて失業保険で遊んで暮らす人が続出するように思います。
あと、文革時代の中国はこのスタイルに近かったように見えるのですが、北欧のやり方とどこが違うのでしょうか?
もし基本的に同じ路線であるのなら、日本の左翼系野党は文革時代の中国のような国にしたいと考えている事になりますよね?