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デジカメのISO感度
デジカメで、デフォルトだとISOが50になっています。(50~400 オート有り) 説明書では、写真をキレイに撮るには、なるべくISOを小さくと書いてあります。 銀塩カメラだと、ISOが大きいほど、キレイに撮れると思っています。デジカメと、銀塩では、概念が違うんでしょうか? また、デジカメで、ISOを高くすると、ノイズが入ると書いてありますが、ノイズってなんなんでしょう?
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既に解答があるとおりですね。 感度が高いほどデジカメも銀塩も見た目の画質は低下します。 しかし、実際には画質や解像度自体が下がるのではなく、1つのドットを通常は小さな1つの点で表すのですが、ISO感度が上がると2ドット、4ドットという具合で周辺ドットも利用して1ドットを再現するようになります。 その結果、描写力が低下し、画質や解像度が下がって見えるという結果となります。また、これによって、グラデーションなどの再現性も低下して見えるのです。 (フィルムもデジカメも基本は同じです) これが、ISO感度が低下する原因であり、感度が低くても明るく撮影できる理由です。 ドットを大きくすることで明るく撮影できる理由は、雨を大きなたらいに受けたときと、小さなコップに受けたときに同じ時間でどちらが多くの雨を貯められるかという問題の答えと同じです。面責が広い方が短時間で必要最低限の光を得ることができるということです。 いかがでしょう。
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- kan3
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デジカメで感度を上げると画素数が荒くなるアーキテクチャー・システムも有ります。 フィルムカメラと考え方は同じですね。
- inaken11
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一般的には銀塩フィルムの方も、ISO感度が小さいと画質は綺麗に写ります。 ただ、きれいといっても、銀塩粒子(デジカメで言えば画素)が小さくなり、拡大プリントしても、滑らかな像が得られるという意味です。 ただ、撮影テクニックの面でいくと、ISO感度を高くしたほうが、速いシャッタースピードで撮影出来るため、手ブレの少ない見た目はシャープ(絞りが絞られる)できれいな写真が撮れます。 デジカメは、撮像するとき弱い電気信号を増幅するので、ISO感度を高くすると、同時に出るノイズも一緒に増幅する?ので画質が悪くなります。
>銀塩カメラだと、ISOが大きいほど、キレイに撮れると思っています 逆です。ISOが小さいほど写真は綺麗に仕上がります。 ISOが大きくなるとフィルム感度が高くなる代わりに、粒子は粗くなり、コントラストも強く(黒がつぶれ、白が飛ぶ)なってしまいます。
補足
皆様、ありがとうございます。 私は、ISO感度のことを、完全に間違えていたようです。 銀塩カメラの場合、今まで、400ばかり買っていたのは、あまり意味がなかったんですね。 ありがとうございました。