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フランスの政治を扱っている本について
こんにちは。 私はちょっとした訳からフランスの政治制度に興味を持ち、勉強したいと思った者です。 それで本屋に行って買おうと思ったのですが、どこの本屋に行ってもアメリカや中国の政治についての本はあっても、フランス政治についての本はありません。 またネットで買おうにも内容が良く分からないので失敗する可能性もあり、躊躇っています。 学校の図書館にはあると思うのですが、数が多すぎて把握し切れません。 そこでみなさんに質問したいのですが、現代フランスの政治制度を詳しく(出来れば図解)説明している本はどのようなものがあるでしょうか?
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(1)比較政治学の入門書 学部生向けの比較政治の入門書を読めば、 フランスの章もあり、ファクトとして最低限必要な事項は書かれています。 大学の図書館なら、比較政治のコーナーを漁ると何か見つかるはずです。 加藤秀治郎『西欧比較政治 - データ/キーワード/リーディングス』一藝社 (2)フランスの政治制度 ずばりフランスオンリーで詳しく書いた和書だと↓とかがありましたか? ただ私は最近のフランス固有の事はよく知らないのであまり参考にはなれません。 大山礼子『フランスの政治制度』東信堂 奥島孝康・中村紘一『フランスの政治』早稲田大学出版部(93年刊行) (3)比較政治ではなくタイムリーな評論を見たい人には 他の国では取っ付き易いシリーズ物が フランスではあまり有効ではないというのがやり辛いところですかね。 どうも和書ではフランス自体よりも欧州統合の観点のものを多く見かけるような(?)。 最近の政治評だと私はこんな本を読みました。 高橋進・坪郷實『ヨーロッパ・デモクラシーの新世紀 - グローバル化時代の挑戦』早稲田大学出版部 (イギリス・フランス・ドイツ) ジェレミー・リフキン『ヨーロピアン・ドリーム』日本放送出版協会 (フランス自体ではなくアメリカ・ヨーロッパの間の社会比較論)
お礼
なるほど比較政治論ですか。。 図書館で調べてみます。有難うございました(^^