ごみ収集での不明瞭化?
三重のとある田舎の市に在住。
人口8万人強ほどの山の中の市です。
住民投票により、市町村合併に反対し近隣の合併には応じず単独で
財政を賄おうとしています。
近年清掃工場が新設されること、ごみの分別がまだまだきちんとされていないこと、不燃物最終処分場の埋め立て余年があり、次の候補地がないことなどでごみの有料化が決まり、この4月から家庭ごみにおいても有料化になります。
それは昨今の環境問題を考えても、不可欠なことだとは思うのですがここでひとつおかしいことが浮上。
事業系ごみについてですが、一般廃棄物の運搬収集業の許可は、市が出すように法令で決まっています。
今この市には11ほどの個人業者がいます。
ところが市が許可をしている業者は12社。残りの1社はなんと、11社の協同組合です。
それで新たに一般廃棄物を収集してもらおうとすると、12社での自由契約ではなく11社が徒党を組んで作っている収集協同組合の規定に従って金銭面や引取りの状態などを約定しなくてはならないとのこと、業者より連絡がありました。
これって、12社市が許可を出している意味があるのでしょうか?
しかもその業者も、11社の業者のひとつなので、直接取引きの旨、こちらの要望を示すと、それは勘弁して欲しいとの回答。
明らかにこれは価格協定を行っているものと考えるしかありません。
市もこういう実態がわかっているようですが放置です。
皆さんどう思われますか?