- ベストアンサー
MRAMについて教えて下さい。
MRAMは磁力を使った不揮発性メモリらしく、電源を切ってもデータは消えず、何回も使えて、読み書きが早いらしいですが、まだまだ開発途中らしく、4MGのがアメリカで売ってるらしいですが、日本にはいつ来ると思いますか? ハイブリッドHDDとどっちが期待できますか? 1GBくらいになるのは何年後くらいですか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>4MGのがアメリカで売ってるらしいですが、日本にはいつ来ると思いますか? 単位を間違えてませんか?4MGでは4メガギガと何のことか分かりませんよ。一応探した限りで見つかった記事では4Mbit(メガビット)のMRAMは量産が開始しているようですね。これは通常の容量に換算すると512KB(0.5MB)しかありません。 >ハイブリッドHDDとどっちが期待できますか? 間違いなくMRAMの方が高速です。ただ、コストパフォーマンスではかなり劣ります。アメリカが軍事用で使っていたような技術ですからもともとコストは度外視している部分もあります。例えば軍事用のソーラーパネルなんかは民生用の数倍の変換効率ですが値段も数十倍です。 また、ハイブリッドHDDよりもすでに製品化しているSSD(Solid State Drive)の方が期待出来そうです。最大読み込み速度では10000rpmのHDDに負けていますが速度が常に一定レベルなので平均速度では優秀です。何しろVistaの起動までに掛かる時間が30秒程度、XPなら12秒らしいですから。現在時点では市販はされていませんが価格的には32GBで350米ドルらしいです。 >1GBくらいになるのは何年後くらいですか? やろうと思えば現時点でも1GBの製品を作れますよ。あくまでも量産を開始したのはMRAMのチップです。これはDDRメモリなどに付いているチップのようなものなので製品に搭載する枚数を増やせば容量を増やせます。4Mbitのチップだと1024MB(1GB)÷0.5MB=2048枚となります。まあ、普通に考えればとてもじゃないけど製品として発売出来るものじゃないですね。値段もチップ1枚が25米ドルだから2048×25=51200米ドル(614.4万円)以上と高すぎますから。 多分、一般市場で見かけるようになるまでに1年以上、1GB以上の製品が出るようになるまでは2~3年程度は最低でも掛かるでしょうね。
お礼
間違えました。4MGじゃなくて、4MBでした。 やっぱり今の段階ではまだ高いんですねー。