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事故車の査定額
先日、当て逃げに遭ってってしまい、車を修理に出したのですが、フロントバンパー交換とフレーム修正とラジエターコアサポートを交換しなくてはいけないとの事でした。この場合、当然事故車となるかと思うのですが、査定の際、どのくらい査定額が下がってしまうものなのでしょうか?当然プロの方が査定したら、言わなくてもばれてしまいますよね?ちなみに車種はアルファードで去年新車で購入したばかりでした。よろしくお願い致します。
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えーと、査定士免許を持っていた、元専門家です。 フレーム修正を本当にするのかどうかによってかわりますので、それぞれわけて修理後の査定額がどう変わるかを説明します。 査定の方法において減点の算出方法は(ちょっと古い情報ですのでもしかしたら現在は違うかもしれませんが違ったとしても参考にはなるでしょう)、 √(基本価格×修理概算額)÷4.8×係数=減点点数 となります(うまく記載できないのでどう計算するかは下記を参照してください)。係数とは修理の程度によって決まります。みなす修理費は車のランクによって決まるのですが、アルファードであればおそらくIIクラスでしょう。Iクラスはクラウンとか、IIIクラスはカルディナとかになります。 まずラジエーターコアサポート交換の場合のみですとみなす修理費が600千円(60万円)となります。係数は1.0です。 基本価格が仮に3000千円(300万円)だとしてこの式にあてはめると(電卓で計算するとおりに記載します)、 3000×600=√÷4.8×1.0=279.5→280が減点点数 基本価格からこの点数を引くと、 3000-280=2720 査定額272万円、つまり28万円査定額が下がります。 フレーム修正のみなす修理費は1550千円(155万円)となり、係数は1.5になります。式にあてはめますと、 3000×1550=√÷4.8×1.5=673.8→674が減点点数 基本価格からこの点数をひくと、 3000-674=2326 査定額232万6千円、つまり67万4千円査定額が下がります。 ちなみに同一部ですので、ラジエーターコアサポートの減点とフレーム修正の減点両方を減点されることはありません。フレーム修正があるのであれば、約70万円査定額が下がることになると思います。 ややこしい説明ですがこのような計算方法となります。#1さんがおっしゃられているように、現在の基本価格によって下がる額がかわりますので、目安として考えてください。
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- Lega
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なんか、私も仕事上お客さんで当て逃げされた方ってたくさん見てきたのですが、伝えにくいといいますかいたたまれないといいますか・・・。 ちなみにフレーム修正機というのがありまして、そこに車をのっけてひっぱるんですね。この修正機ではさむ部分に傷がつくので、「あ、フレーム修正したな」ってわかるんです。ディーラーの方がおっしゃるように、ちょっとひっぱっただけで言わなければわからない程度にしか傷がついていないのであれば、ラジエーターコアサポート交換のみの減点でいけるかもしれないですね。 http://www.kobebodyshop.com/frame.htm 10年のればほとんどの車は値段がつかなくなっています。確かに修理した車にあまり乗りたくないと思う気持ちはよくわかるのですが、いろいろな思いを共有した車として長く乗ってあげることが車にとってもすごくうれしいことなんじゃないかなって思います。一番痛かったのはぶつけられた車本人ですから・・・。 一番いいのはぶつけた犯人が捕まることですがね。警察にはがんばってもらいたいものです。個人的にはひき逃げと同じだと思うんだけどなあ・・・。
- 参考URL:
- http://www.aceas.jp/jig.html
お礼
パソコンを使える環境にいなくてお返事が遅くなってしまって大変申し訳ございませんでした。車の修理も終わって、綺麗に直った愛車を見て、また愛着が沸いてきました。大切に長く乗ってあげようと思います。何度もご返答頂き、ありがとうございました。
- Lega
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#3です。これをいってしまうと元も子もないのですが、見てみないとわからないんですよねー。ということはおいといて・・・ ラジエーターアッパーサポートがラジエーターコアサポートと同じかどうかは、メーカーによって部品の呼び方って若干異なることがあるのですが、でもまあ、同じものを言ってると思いますよ。 フレーム修正を程度の大小にかかわらず行っているのであれば、ある程度の技量を持った査定士がみればすぐわかると思います。修復歴があるかどうかで先に書いた式に当てはめますので、実際修理にどの程度かかったかとか、損傷の度合いがどの程度だったかは基本的には勘案されません。それをしているととても時間がかかってしまいますから、基準を決めて一律に計算しています。ですが、査定士も人の子、ある程度は損傷の程度も含めて考えます。特に乗り換えの場合ですとできる限り査定額を上げようと努力してくれるでしょう。ただ営業レベルですと自分の判断で減点を少なくするということはできないだろうなあ。上司の承認がいるでしょうね。 極端な話、どれだけボンネットがべこべこになり、バンパーがぐちゃぐちゃになり、フェンダーが吹き飛んだような事故であっても、骨格に(つまりラジエーターコアサポートとかの交換ですね)影響を及ぼさなければ修復歴車にはなりません(外板価値減点っていう別の減点はありますが、査定上修復歴、いわゆる事故車ではありません)。一方どれだけ軽微な事故であっても、骨格に影響を及ぼすと修復歴車扱いです。例えばバイクが車体の下にもぐりこんだような事故だと、ぱっと見はなんともないのですが、車体下を見ると修正しなければならないなんてことはよくあります。 見積上フレーム修正は含まれていないとのことですし、ディーラーの方も言わなければわからないとおっしゃられていることを考えれば、フレーム修正はしていないんじゃないかな?と私は思いますが。。。多少なりともフレーム修正するとなると結構大掛かりですからね。。。こればっかりはもう完全な推測で自信はまったくありませんが。
お礼
再度ご返答ありがとうございます。やはりどうあがいても大幅な価格落ちは免れないということですね・・・。フレーム修正はしたと言っていたので、したんだと思います。ちょっと引っ張っただけとは言っていましたが・・・。正直、事故車の乗るのは気分的に憂鬱ですが、乗り潰す事を考えて、長く乗ろうと思います。10年も乗れば事故車だろうが何だろうが大差なくなりますよね。
売るときの査定ではフレーム修正としては判断されないかもしれませんね。コアサポートは交換するようなので事故車は事故車ですが、 その場合は減額は小さくなると思います。
お礼
再度ご返答ありがとうございます。そうですか・・・少し安心しました。詳細にはコアサポートではなくアッパサポートとなっているのですが、同じ物でしょうか?
- garu2
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査定額は下がります。修復歴有り扱いです。 査定で下がる幅は15万~60万位ですかね。 あと、当然査定する人は見れば分かりますよ。
お礼
ご返答ありがとうございます。修理に出したディーラーに聞いたところ、ほんの少しの修正なので、言わなければ分からないと言ってましたが、フレーム修正したには変わりないので、やっぱり査定も損傷の程度に関係なく、下がってしまいますよね?
当て逃げでフレーム修正ですか。相手の損傷も相当なレベルだと思いますが。 査定は残念ながら大幅に下落します。一律何%下落とか何円下落という指標は無く、それぞれの車種や価値ごとに違いますが、 新しければ新しいほど、下落幅は大きくなってきます。 例えば本来300万円の査定がつく場合、250万円程度かそれ以下になったりします。
お礼
ご返答ありがとうございます。やはりそうですか・・・(泣)それなら乗り潰した方がいいですよね。フレーム修正と言ってもほんの少しと言ってましたが(素人の私から見れば、バンパーの交換のみで済むと思っていましたが)、損傷の程度に関係なく、フレーム修正はフレーム修正として査定額は大幅に落ちてしまうのでしょうか?
お礼
とても詳しく説明して頂いてありがとうございます。修理に出したディーラーに再度確認したところ、フレーム修正と言っても、ほんの少しなので、言わなければ分からないと言われましたが、本当でしょうか?例え少しでも、フレーム修正したには変わらないので、損傷の程度にかかわらず、同じ計算で減点されてしまうのでしょうか?見積書の詳細には『ラジエータアッパサポート取替』となっていますが、ラジエータコアサポートとは違うのでしょうか?それと、見積書ではフレーム修正は入ってなかったのですが、修理費の合計は319,053円となっています。素人の私から見るとバンパー以外の損傷は無いように見えたのですが、フレーム修正と聞いて本当にショックです。質問ばかりで申し訳ございませんが、ご返答お願い致します。