水が緑ならアオコでしょう。
白ならバクテリアの異常増殖と。
黄色というのは...単なる流木の黄ばみでは?
取り敢えず、そのように仮定して対処してください。
アオコは厄介なコケなので、対処法は少ないですが...
原因として、水の富栄養化と照明の付けすぎです。
富栄養化に対しては、餌の量や与え方を見直さなければなりません。
照明は、水草を育てる意図もないのに11時間は長すぎでしょう。
8時間程度が目安ですが、アオコ発生なら極端に時間を短くしてください。
そのうえで、換水頻度を多めにします。(一時的に)
根本からやっつけるなら、P-CUT(コトブキ)が使えます。
ただ、P-CUTは 水草が入っている水槽には厳禁ですので、何でもかんでも使っていいわけではありません。
白っぽいのなら、濾過システムを根本的に見直す必要があります。
通常は、硝化バクテリアを中心に様々なバクテリアが(水槽により異なるにしろ)安定した割合で繁殖するのですが、
何らかの水質変化を与えたことによりバクテリア相が変化すると、
一部のバクテリアが一時的に異常増殖して、それが白く濁って見えたりします。
濾過を見直して、事態が収束するのを待つことが最良の策です。
「よーわからんけど、なんか水槽に良いって書いてある」という水質改善系商品を次々にぶちこんでいくのが、下策ですな。
PSBしかり。
こういうのは、営業が置いてくれ というから置いているだけで、
使い物にならないものが2/3...と店自体が思っている商品でしかありません。
そんなものに頼らなければ魚が飼えないようでは、いつまで経っても悩みが尽きませんし、ええカモです。
足すのではなく引く、そして待つ...です。
黄ばみ対策には、活性炭を使用します。
といっても、安物では色素吸着できませんので、ブラックホール(キョーリン)でも試されて下さい。
なお、魚が飼えている以上、バクテリアは必ずいます。
そしてバクテリアと言っても様々な種類がいるわけですから...
生物濾過の仕組みについて理解を深められると良いでしょう。
市販のバクテリアは、硝化作用を持つバクテリアと考えられ、コケを食べるバクテリアではありません。
経験的に濾過の安定した水槽はコケ難いというだけで、この意味の濾過は硝化だけではなく、より広義の微生物相の安定という意味です。
水草が吸収できる硝酸塩はそれほど多くありませんので、大型魚飼育では水草は役不足です。
小型魚飼育のセオリーとゴッチャにせず、アロワナなど大型魚飼育のサイトを参照されると良いでしょう。
動物プランクトンに食べさせるというのも究極の答えですが、
ベアタンクの頻繁に水替えを必要とする水槽で、それを期待するのは難しいです。
お礼
ありがとうございます 照明は今ほとんどつけていない状態です。 ちょっとはマシになったかと… 水換えして、キレイにしていきます。