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ホールキャスト

ホールキャストについてわかりやすく解説してください

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回答No.1

どうも、釣りバカです。 ホール・キャスト、理屈がわかんないとうまくできませんよね。でも理屈を知ると”あ、なーんだ”なんです。 フライ・ラインを飛ばす時、ロッドがしなればしなるほどラインはグングン遠くに飛んでいきますよね?これはロッドの“反発力”によるもので、ロッドを使うと素手で投げるより良く飛ぶ理屈になります。フライ以外の釣りだと仕掛けやルアーの重さを利用した遠心力を利用して竿を曲げて飛ばすが、フライの場合フォルス・キャストでラインに勢いをつけて飛ばすという決定的な違いがありますね。まずこれが大原則。 人間というのは欲が深いもので、“もっと飛ばしたい”と考えた人がフォルス・キャストでもっとロッドを曲げる事ができないか、もっと曲げで反発力が増幅できないか、と考えた… で、フォワード・キャストとバック・キャスト(ロッドを前と後ろに振る動作)の際にラインを引っ張ってさらにロッドを絞り込んでみたところ、よりロッドが絞り込まれた…理屈ですね。これがダブル・フォウル(和訳すると引っ掻くキャスト;ラインを引っ張る動作が引っ掻いているように見えるから)です。 より絞り込まれたからロッドの反発力が増し、より遠くに飛ばす事ができるようになったわけで、アメリカで生まれたテクニックです。理屈(=よりロッドをしならせる)さえ分かってしまえば誰でもできるので試してみてください。

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