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乙一 GOTH 僕の章の「声」について
乙一著のGOTHを先日読んだのですが 「声」でよくわからないところがいくつかありました。 ・犯人は誰だったのか ・主人公は夏海の後輩だったのか ・テープを夏海に渡したのは誰だったのか ・主人公=樹なのか ・最後殺されたのは誰だったのか ・どの場面で喋っているのが主人公で、樹だったのか ・P241で森野が言った「逆」とはどういう意味なのか 質問がまとまっていませんが、わかる方、お答えお願いします。
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質問を確認してきました。 まず、主人公は夏海の後輩である樹です 犯人の名前は出されていないので、樹が呼んだ***とさせてもらいます。 最初に博子を殺したのは***で、その時声を録音しました。 その後妹(夏海)の存在を知った***は妹と接触、テープを渡しました。 コンビニで夏海が樹と会話していた時に森野のそばにいたのは***で、夏海と森野のどちらかを殺す予定だったので接触を図っていたと思われます。 冒頭で博子の殺害写真を森野の渡したのも***です。 廃墟で待ち構えていたのは***で、その後樹が登場。 対決後、樹は***を殺害、廃墟裏の叢にて遺棄。 そしてエピローグになります。 最後に森野が言った逆とは、直前の樹に対して言った心が空っぽのまま笑ってる、哀れに見えるといったことに対し、私は心が空っぽじゃないあなたとは違うといっているのです。 この話は二つの視点からなり、一人称が僕の時は主人公の神山樹、私の時は北沢夏海になります。
お礼
お答えありがとうございます。 とてもわかりやすく、納得することができました。 ずっと気になっていたことだったので、解決できて良かったです^^