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最初の一撃!?

有事法案のなかで、ミサイルに対する燃料の準備なども有事に含まれるとかいう 発言もあったと思うのですが、すでに充填ずみだったらもう有事なんでしょうか? そうなったら有事もへったくれも無いような気がします。 で、やはり、ミサイルが飛んでからが有事だとすると、それを最初に耐えないとダメですよね。 北方や西方から弾道ミサイルが飛んできた場合、 それに対応出来る防衛手段は日本にあるんでしょうか?

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  • kenchin
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回答No.4

燃料は、恐らく艦艇・航空機・車両とか、そういうもに対する準備でしょうね。 これは一定量は準備されていますが、いざ野戦となると、戦場の近くに補給地点を設ける必要があるでしょうし、この時点でしたら、「侵攻の時期と場所・敵兵力」が解る(予想される)時点でしょうから、これは有事と捉えて良いんじゃないでしょうかね? □ 素人ながら考えるんですが.....。 弾道ミサイルでも何でも、撃つだけなら軍事的には何の役目も果たさないと思うんですよ。 発射相手との距離が相当あるなら別でしょうが、日本と彼らの距離を考えたら、撃たれたら直ぐ着弾って感じでしょうし、ミサイルを撃たれたらその時点で着弾は防げないと思うんですね。 だから、撃っても無駄な体勢が、最も有効な対抗手段になるんじゃ無いでしょうか.....? ですから、核などで日本を破壊することは可能だけど、占領したいなら自衛隊って組織を破壊する必要があって、それにはある程度の期間が必要って現状は、立派な防衛手段と思うんですよ。 米軍基地を破壊したいとか、日本を根本的に破壊したいって場合ならともかく、後で米軍や国際的な軍事報復が存在するなら、日本を破壊しても根本的勝利には繋がりませんから、テロ以外では無意味と思うんですね。 (先の大戦でも、前線基地の真珠湾を幾ら破壊しても、それだけでは勝利は得られなかった訳ですから。) また、電力系統を麻痺させて奇襲的に占領云々ってのも良く聞くんですが、例えば1週間以内にそれが可能なら別でしょうが、今の日本の電力系統って、限られた地域への再送電なら相当短時間で可能と思うんです。(限定されればされるほど早いでしょう。) ですから、この面からも余り効果的ではないかな?と思います。 で、こういう「ミサイル打ち込んでも勝利に結びつかない=強力な同盟国が存在する=後でたっぷりお返ししてやる」って部分と、「直接上陸して占領しない限りは、日本の機能は完璧には死なない」ってあたりが、弾道ミサイルに対する抑止力(防衛手段)になっているのかな?とも思います。

acacia7
質問者

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ご回答ありがとうございました。 確かに、占領までを考えないといけないならば、そうですねぇ。 でも、相手を抹殺さえすればよいなら話は別かも・・

その他の回答 (7)

  • SCNK
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回答No.8

まずミサイルの燃料充填の問題 充填がイコール有事だとすると固体燃料ロケットは製造時に燃料を鋳込むので製造が有事ということになりますね。 液体燃料の方は軍用のロケットではたいがい長期保存の可能な燃料が使用されていて充填の時期と発射の時期がそれほど一致しているわけではありません。この場合あくまでも貯蔵中の安全確保のため燃料を充填していないのであって液体酸素や液体水素のように蒸発してしまうからではありません。ランチャーに装填した段階では燃料は充填されていると考えてよいでしょう。おそらく地下サイロについては発射直前まで兆候はわからないとおもわれます。地上の移動式ランチャーなら継続して偵察をすれば準備状況はわかるでしょう。 なにが有事かというのはそんな単純な問題ではないでしょう。 防衛手段ですが、防空には積極防空と消極防空があります。たとえば堅牢な構造物に避難するとか、目標にならないように偽装するとか、あるいは被害分散するなどは消極防空でありこれなら日本でもできます。あとはしっかり生き残って敵の着上陸に備えればよいわけです。 積極防空についての能力はほとんどないと思います。 弾道ミサイルに対する防衛は、敵に近い方で行うほど成功率が高いのです。もっとも確実な方法は発射地点を占領することですが、勿論、日本にはむりな話です。

acacia7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なんだか・・これまでの意見を合わせてみても、 ダメダメくんですねぇぇぇ・・ 本当に防げないですかねぇ。 出来そうな気がするのに。

  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.7

防衛手段をもっている国はありません。 アメリカは開発中ですが、これも実際にはうまくいっていません。 アニメ的には、迎撃ミサイルを飛ばして、両者衝突!となるのですが、 実際はそんなに高速で飛んでいる小さなものに当てられる筈が無く 近づいたと判断したら迎撃ミサイルは自爆し、その破片で 相手を破壊する/機能停止を狙う といった程度のものです。 では、大国はどうしているかといいますと、 例の「核の阻止力」に頼っています。 つまり、たとえば米国に向けて多量のミサイルが発射されたら 米国ではなく、北極海の深海に潜んでいる原子力潜水艦 (5隻といううわさです)が核ミサイルを発射します。 米国を焦土とすることに成功しても確実に報復が来るわけです。 深海の潜水艦を確実にすべて探し出す能力が無ければ、 (どの国にもありません) ミサイルを発射した直後に、自国が焦土と化すわけで、 これが阻止力となっています。 このため、核の所有には大国はきわめて神経質ですし、 原子力潜水艦の建造についても、核弾頭の所有とおなじぐらい 神経質になっています。

acacia7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 抑止効果に頼るしかないんですねぇ。 となると、自分がもってなくても良いじゃん・・ っていうありがちなパターンになりそうで怖いですねぇ。(--)

  • K-1
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回答No.6

対抗手段はありません。 長距離弾道弾などは液体燃料充填が必要ですが、 固体燃料を使った小型ミサイルなどは関係ないですから。 仮に迎撃ミサイルがあっても発射を探知してから数秒~数10秒が勝負です。 このあいだに発射位置、着弾位置、着弾位置を測定し、 場所によってはVIPの退避、 迎撃ミサイル発射の指示が必要ですが、 最後の指示に一番時間がかかりそうですしねぇ。 がんばれば技術的には即応体制は可能かもしれませんが、 動きの鈍い政治体制の方が、ネックじゃないでしょうか。 それに「最初に一撃耐える」といっても、耐えられなかった場合、 指令系統がどうなるかがハッキリしていません。 シェルターごと吹き飛ばすような大型弾頭を打ち込まれた場合、 命令系統を失い、右往左往するのが目に見えています。 有事法制も穴だらけで、実際役に立つかは?です。

acacia7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やっぱり、固体燃料は飛ぶまでわからないですよねぇ。 穴だらけの有事法制も「穴」がわかれば埋め様がある気もしますよねぇ。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.5

長距離弾道弾と普通のロケットは、搭載するのが爆弾か 衛星かの違いであって、推進部分は同じです。 そしてロケット(ミサイル)は、ふつう液体水素を燃料と しています。 私も詳しい仕掛けはよく知らないのですが、液体水素の 燃料注入は衛星で監視可能だそうです。 燃料注入にかかる時間もほぼ割り出されているようですの で、液体水素のロケット(ミサイル)の注入が確認できた 時点で戦争準備完了とみなすことができます。 液体水素を注入したロケット(ミサイル)は、燃料を充填 したまま長期間保管することはできないらしいので、燃料 の注入によって戦争準備かどうかを判断できるということ です。 >北方や西方から弾道ミサイルが飛んできた場合、 >それに対応出来る防衛手段は日本にあるんでしょうか? 現状ではありません。 パトリオットはまったく無力ではありませんが、気休め 程度の実績しか期待できません。 本気で弾道ミサイルから日本を防御したいのであれば、 アメリカが推進するTMD/NMD構想に日本も参画すべ きです。 アメリカの最先端軍事技術と日本が誇る高度な民間技術を 結集すれば、困難と言われているミサイル迎撃システムの 技術的な壁を乗り越えることも不可能ではないでしょう。

acacia7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 なるほど、液体燃料のミサイルならば燃料の充填が監視できるんですねぇ・・ 逆にいうと、固体燃料だとダメなんですね・・(--) 固体燃料は作っただけで有事っていうわけじゃないだろうしなぁ・・ どうなんですかねぇ。そこは・・

  • Singollo
  • ベストアンサー率28% (834/2935)
回答No.3

空自にペトリオット(湾岸戦争で注目された、いわゆる『パトリオット』)が配備されていますが、湾岸での成績は誇張されていますし、気休め程度にしかならないかもしれません かといって、TMD構想の財布扱いされるのも癪ですが

acacia7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そういえばパトリオットの中枢の技術って日本が持っているみたいですよねぇ。 パトリオットって対したことなかったのですかぁ・・残念。

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.2

対抗手段はないですネ。 現状では・・ 私が攻撃する側ならば,通常弾頭を核弾頭と同じ威力にしてくれる北陸地方にある原子力発電所,そして,一極集中となっている東京・・ここを狙うでしょうか。 東京の場合はミサイルよりもテロの対象とするでしょうネ。 それは兎も角・・ 迎撃技術の開発は専守防衛には必須のことなんですが,それに反対する輩が沢山いますので・・有事の際は直ぐに目を覆う惨状となるでしょうネ。 以上kawakawaでした

acacia7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やっぱり対抗手段はないのですかぁ・・・ 守備を脆弱にしておけば安全だと思っているのですかねぇ・・不思議なものです。

回答No.1

日本に駐留している米軍に助けてもらうだけです。

acacia7
質問者

お礼

さっそく回答ありがとうございます。 なんか・・つらいですねぇ。 せめて東京ぐらいは守ってほしいなぁ。 と思う、首都圏在住のacacia7でした。