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(@_@。 車の自賠責保険と任意保険のちがいは?
車を買うとかならず自賠責保険に入らなければなりませんが、それ以外に任意保険にも入らないといけない……なにか二重に保険料をとられているようで、釈然としません。 なぜ、すっきりと一本化しないんでしょうか? 自賠責保険と任意保険のちがいは、どういうところにあるんでしょうか? 自動車保険のこんな二重構造の例は、外国にもあるんでしょうか? それとも、外国にはなくて、まったく“日本的”なものなんでしょうか? おわかりの範囲でけっこうですから、よろしくお願いします。
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自動車事故を起こした場合、発生する損害は 1.対人の損害(相手の死亡や負傷の損害)。 2.対物の損害(相手の車や積荷・建物などの物の損害)。 3.自分の車両の損害。 に分けることができます。 自賠責保険は主として、被害者のためという要素が強く、1の損害しか担保されません。それも、上限があります。任意保険は1の上限を超えた部分や2や3の部分についての保険です。また、自賠責に入っていない車は任意保険に入ることはできません。ですから、自賠責を平屋とすると、任意保険は二階屋のようなもので、ニ階だけというものはありません。ですから、二重ということではありません。 外国では、日本のように別の制度を設けているところはあまりなく、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスともに、民間保険に最低付保額を決めて、その金額以上の保険が強制されています。アメリカでは、登録の都度、日本の車庫証明の様に、保険証明が必要とのことです。
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- to32
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自賠責は、交通事故で過失が多くても少なくても相手の車の自賠責で治療費等の支払を受けることができます。任意保険は、相手の過失分しか支払の対象になりません。 よほどケガをした人の過失が多くない限り、支払を100%してくれます。詳しい説明は省略します。 また、自賠責と任意保険では、支払いたい対象になる人の範囲が異なります。 任意保険で、対人賠償の対象外は、運転者・運行責任者・配偶者・子供・親ですが、自賠責では、運転者・運行責任者以外は、全て他人になります。 例えば、自損事故で同乗の家族が怪我をした場合には、配偶者と子供は、自賠責の対人賠償と任意保険の搭乗者傷害・人身傷害しか対象なりません。
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- oanus
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自賠責保険というのは自動車を所有するとき、必ず入らなければならない保険です。それに加入しないと車検が受けられません。 任意保険の加入は自由です。でも入っていないと物損事故については自賠責保険から出ないので大変なことになります。人身事故の場合まずは自賠責保険から保険金が出ます(2000万円まで)、それで足りない場合任意保険から出るという仕組みになっております。ですので見かけは二重保険ですが、中身は少し違います。 わかっていただけたでしょうか。
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- osugi415
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外国に関しては分かりませんが日本で言う自賠責保険は 別名 強制保険とも言います。車、バイクに乗っていたら自分で事故を起こさなくても巻き添えなんかもあるのでそうすると、過失の割合によってはこちらが悪くなくても(例えば、スピードが少し出てたとか)多少 払わなくてはいけない場合に最低限の保証をするために自賠責保険があります。で、 自賠責保険で補い得ない部分を補うのが任意保険です。これはまあ、だいたいの人が入ってますが中には入らない人もいます。一本化した方がユーザーサイドからは良いかもしれませんが任意保険に関しては年齢、車種、等で掛け金が変わってくるのでそれはないでしょうね。
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- Naodon1020
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別名、強制保険とも呼ばれる自賠責保険は、自動車に乗るのに最低限の補償しかしません。対象が対人のみで、しかも支払い上限が2000万円までだったと記憶しています。 対人2000万円では死亡事故や重大事故を起こしたときには当然、補償しきれないですし、対物や単独事故については適用されませんので、強制保険で最低限の補償を、そして足らない部分は任意保険で・・・という形ですが、強制保険の補償金額があまりに小さいため、任意保険にも加入することが事実上義務化しております。 まあ、強制保険自体が事実上意味をなさなくなっている現在においては、おっしゃるように任意保険と呼ばれるものに一本化させるべきでしょうね。車検を受ける前に保険加入を義務付けさえすればいいのですから。
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- taka_pre
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自賠責保険とは、いわゆる強制保険というもので、自動車を利用するためには、 必ず加入しなくてはならない保険です。 任意保険とは、その字のとおりですから加入の強制力はありません。 ただし、自賠責保険の補填金額の上限は驚くほど低いので、 任意保険でアドオンするということですね。 人をけがさせてしまったりすれば、自賠責保険ではぜんぜん支払額が足りません。 ほかに保険に入っていなければ、足りない分は家を売ってでも支払いを しなくてはなりません。 したがって、十分な保障を引き出せる任意保険に加入しておくべきということですね。 ちなみに、自賠責は親元は日本国で、各保険会社が販売窓口となっているだけで、 任意保険は各保険会社固有の保険というイメージです。 ただし、ある意味足並みをそろえておりますので、 割引等級などは他社の保険に切り替えても問題なく継続できるような 保護機構が作られています。 外国の保険事情については申し訳ありませんがよくわかりません。 というか外国ってどこの国?って感じですけど・・・。
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- Alicelove
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私は絶対に事故なんかしない・・・と言い切れる人は 自賠責保険だけでもいいかもしれません。 しかし、過去の判例から見て、それだけの保障では不安な場合 任意保険に加入するんじゃないですか? すっきり一本化すればいいとは言えないでしょう? それぞれの経済事情もあるでしょうし、車に乗る頻度も違ったりします。
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- sero
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自賠責は被害者救済、任意は加害者救済(ちょっと違うが)と思いますが。 一本化した場合、当然の如く保険料が高くなりますが、全ての人が任意保険に入っ ていない現状を鑑みると、かなりの抗議が予測されます。 まあ、自賠責の補償上限を引き上げる事は必要かと思いますがね。
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ご回答いただきまして、たいへんありがとうございました。
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