- ベストアンサー
警察と消防とその他
なぜ警察組織は都道府県単位で、消防組織は市町村なのか疑問で、大学の教授に聞いたところ、 ・災害は移動しないから市町村で対応 ・犯罪は人が起こすもので市町村の枠を越えて移動するから都道府県単位での対応が必要 だと思う と回答がありました。 しかしそれならば、災害だって大規模ならば市町村の枠を越えますし、犯罪者は、都道府県の枠までも越えて移動するのだから、国家での警察組織が必要になると思い納得できません。 根拠なしの意見でもかまいませんのでヨロシクお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
警察は戦後の一時期「自治体警察」となり、横浜市警察部とか存在しました。アメリカの警察組織を真似したのでは? 自治体単位ではさすがに監理しきれなかったのか数年で都道府県単位になったようです。 消防も大都市は自治体単位で組織していますが(東京都は直営23区+郊外市部は委託という扱い、2市だけ独自に組織)、中小規模では広域組織に段々なってきており、島根県は3つしか組織はありません。 どうしても中小組織では人材や資金、設備に劣ってしまうからですね。 一部の市町村は消防団に消防任せたり、周りの市町村に委託したりしています。 広域化は推進されており、沖縄県は1つにまとまる予定とか。 なお、広域災害に対しては応援契約を結んでいたり、消防庁からの依頼で緊急援助隊として応援したりしています。だから東京消防庁が新潟震災に行った訳。栃木のタイヤ工場火災でも広域出動しており、ほぼ全ての栃木県内消防が応援しているそうです(東京消防庁も出ている) 警察も複数都道府県単位の犯罪は警察庁が主導するそうですが、犯罪広域化の影響は結構出ているようで。
その他の回答 (3)
- hiroki0527
- ベストアンサー率22% (1101/4910)
No2です。 No3の方の書き込みで知っている限りのことを。 >新人の研修等は 国単位のものだと思うのですが。消防庁がある?。 都道府県単位で消防学校があるようです。 我が神奈川県にも「神奈川県消防学校」が存在しています。 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/03/0340/gakko/index.html なので、消防学校にはその都道府県内消防組織(消防団は別よ)から出張してきた人達の混成だそうです。 ただし大規模消防組織は自前で訓練施設を持っているようで例えば横浜市安全管理局(横浜市は「消防局」は組織統合で現在無い)では「横浜市消防訓練センター」があります。 余談:横浜市と静岡市は「消防局。本部」等の名称を使っていません。 静岡市:消防防災局 横浜市:安全管理局(消防車等は「横浜消防」記載)
確かに警察は都道府県単位になりますが 県警のトップはキャリア組で 県警で採用された人がトップ(本部長)になれないようですし 県警でも偉い人(幹部)は地方公務員から 国家公務員になってしまうようですから警察庁を上部組織にしての国家警察になると思います。 消防にしても 単位は市とか 町村の広域消防組織だと思いますが 新人の研修等は 国単位のものだと思うのですが。消防庁がある?。 http://www.fdma.go.jp/ http://www.npa.go.jp/
- sirowan777
- ベストアンサー率14% (270/1906)
今でも田舎では消防団が消防の主役です。 消防団は地域社会でしか支えられません。 警察は国家警察が効率的ですが。 戦前の特高の反省があるのだと思います。