せつない映画のオススメは？

質問

「せつない」を辞書で調べると---悲しさ・寂しさ・恋しさなどに耐え切れずつらい。やるせない---と出てました。
そんな感じのオススメ映画（ビデオ）どうぞ教えて下さい。

とりあえず、こちらの思いつく作品、書かせていただきます。
　カサブランカ、いとこ同志、シェルブールの雨傘
　シベールの日曜日、ブレードランナー、あの頃ペニーレインと
　ギター弾きの恋、ヌードの夜、ラヴソング、八月のクリスマス

新作・クラッシク、邦画・洋画、ジャンルなど問いません。
書き込みお待ちしてます。どうぞよろしく！

回答No.23

yan3 · ベストアンサー

まだ書き込まれていない作品を思い出したので、再度の書き込みです。

『ギフト』ラスト、予想はつくものの、やっぱり心が涙で濡れました。
『オープン・ユア・アイズ』ハリウッドリメイクのヴァニラスカイの方は未見なんですが、どうだったのかな。
ラストの何とも言えない切なさ（喪失感？）は『ジェイコブズ…』のラストに通じるものが。でも、こちらのせつなさは、主人公の父親としての幼い息子への思いの方が大きいんですが。って、こだわってるとお思いでしょ？こだわってるんです。

先日ジョン・カサベテスの『グロリア』を見て、私も『セントラルステーション』を思い出しました。インスパイアされてますよね。

テルマ＆ルイーズの件ですが、それ以前に公開時、日本の殆どの女性はこの映画のブラピをいい男とは思わなかったようで（笑）、私も何でこんなのに騙されるの？って、そっちの方に気を取られてhammondさんのような考えは微塵も浮びませんでした。で、彼女、酷い旦那と別れられなかったり、惚れっぽくて男を見る目がなかったり軽薄な部分も持っているので、酷い男につけられた傷はいい男で癒すみたいなのもアリかなと軽く流してしまいましたね。開放感から突拍子もない行動を起こすキャラでもありますしね。

年齢に関しては、面と向かって言われたら、有難うございますと答えてしまう年です。（笑）
お喋りの方が長くなってしまいました。hammondさんや他の方の書き込みに共感したり参考になったり大変楽しめました。どうも有難う。

お礼

お礼おそくなりましてすみません！
「二十日鼠と人間」観ました。まさかあんな結末とは...。本当にやりきれなかったです。でも、他に選択の道はなかったでしょう。ゲイリー・シニーズ最高！セリフを言わなくても、気持ちが伝わってくるようでした。ジョン・マルコヴィッチも素晴らしかった。
「ギフト」監督サム・ライミ、脚本ビリー・ボブ・ソートンだったのでぜったい面白いだろうな、と思い観ました。で、やっぱり独特の雰囲気。面白かった。これを観てケイト・ブランシェット、いいなーと思いました。母は強し！
「ヴァニラ・スカイ」の方だけ観てます。賛否両論みたいですが僕はけっこう好きな作品です。夢か現実か？最後まで集中して観れました。だけど、ヴァニラ～のペネロペ・クルスより、アザーズのニコール・キッドマンの方がダンゼンきれいだ！！と僕は思います。トム・クルーズ大バカです。演技は良かったけど。「オープン・ユア・アイズ」ぜひ観たいと思ってます。
カサヴェテス、少々とっつきにくいかもしれませんが、その気になったらぜひチャレンジして下さい。「グロリア」はもちろん「こわれゆく女」「ラヴ・ストリームス」（廃盤かも…）など、分かる人ならきっと打ちのめされるはずです。フィクションと真実の境界線などに興味ある方、ぜひ！
「テルマ＆ルイーズ」貴重なご意見ありがとうございます。リドリー・スコットは女性を描くのがあまり上手くない、ってことでしょうかねぇ。「G.I.ジェーン」も男顔負け、みたいだったし。「ブラック・レイン」「グラディエーター」とか男の世界に徹した方がいいのかも？
２回も書き込み、ありがとうございました。いろいろな意見も聞かせていただけて、大変嬉しかったです。

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書き込んで下さったみなさま、どうもありがとうございました。
「お礼」の欄なのに、回答に対する回答みたいな内容となってしまい恐縮です。。
思い入れ、思い込み強すぎの、ただの映画バカのたわ言、と思ってお許し下さい。
週末は「ヴァージン・スーサイズ」と「苺とチョコレート」借りたので観ます。
もちろん、他に書き込まれた作品も、ちょっとずつ観ていきたいと思います。
ありがとうございました！

回答No.22

sponta

せつないというのなら、ナンといってもイギリス映画「哀愁」Watarroo Bridgeではないでしょうか。ビビアン・リーとロバート・テイラー。

あと、フランソワーズ・アルヌールとジャンギャパンが出ていたフランス映画「ヘッドライト」。

ちと古いかも…。だが、知っていていい映画です。

お礼

「哀愁」観たような気がしたのですが、まだでした。メロドラマには激弱です。
期待して観てみます。
すみません。「ヘッドライト」もまだでした。
タイトルだけは聞いたことあります。これもきっと名作なんでしょうね。
ご紹介ありがとうございました！

回答No.21

disease

hammond-b3さんはかなりの数の映画を見ているようですね。
自分は２０００本くらいです。
というわけで追加しますね。

ラストエンペラー（８７イギリス・イタリア・中国）
ｍｙベスト・フレンズ（９０米）
フォエバー・フレンズ（８８米）
ダメージ（９２英・仏）
ルイジアナの夜明け（８７米）
リトル・ロマンス（７９米）
椿姫（３７米）
小さな恋のメロディ（７１英）
ソフィーの選択（８２米）
心の旅（９１米）
恋のゆくえ　ファビュラス・ベイカー・ボーイズ（８９米）
カラーパープル（８５米）
カッコーの巣の上で（７５米）
カジュアリティーズ（８９米）
ウィンターピープル（８７米）
マグダレーナ（西ドイツ）
マグノリアの花たち（８９米）
太陽は夜も輝く（９０伊）
嵐が丘（９２英）

お礼

ひえ～。またまた、たくさんありがとうございます。
2000本ってすごい数ですね。僕はカウントしてないのでよく分かりませんが、今は年間だいたい100～150本くらいだと思います。（ビデオも合わせて）
僕の知ってる限りで一番すごかったのは、50歳くらいの専業主婦の方。年間500本（劇場または試写会のみで）観たって。恐れ入りました。。
「ラストエンペラー」これは傑作でしたね。長いけどぜんぜん飽きさせない。ジョン・ローンかっこ良かったです。ただ、中国の話なのにセリフが英語ってところのみ、残念でしたが。
「フォエバー・フレンズ」このへん、リアルタイムで観てます...。ベッド・ミドラーの歌、心にしみました。。「ローズ」も素晴らしかったです。
「小さな恋のメロディ」数年前に観ました。キッカケは、ブランキー・ジェット・シティってバンドの同名曲を聴いて。タイトルから連想していたイメージとはだいぶ違ったのでビックリしました。ラスト、えー！こんなのあり？って思いましたよ。いい意味で。
「心の旅」ハリソン・フォード大好きです。役的には「推定無罪」と「ホワット・ライズ・ビニース」以外全部好きです（笑）せつないと言えば「ブレードランナー」「フランティック」「目撃者/刑事ジョン・ブック」など、けっこう多そうです。
「恋のゆくえ」ミシェル・ファイファー、歌も演技も色っぽかったです。兄弟でひとりの女性を取り合っちゃあ、せつなくもなります。気持ちは分かるけど。
「カラーパープル」観たのに記憶がー...。ラスト、泣けたような気がするのですが...。人種差別もせつないですね。だいぶ飛びますが、最近だと「アメリカン・ヒストリーＸ」が印象強かったです。これからも描かれるべきテーマでしょう。
「カッコーの巣の上で」これも忘れてはならない名作でした。ラスト、つらいです。。精神病院が舞台といえば「裸のキッス」「エンジェル・アット・マイ・テーブル」など、観てるのがつらくなる作品、多そうです。
「カジュアリティーズ」映画館で観ました。ベトナム戦争ものも一時期いっぱい作られましたね。「ディア・ハンター」「プラトーン」「ランボー」（※パート(1)のみ）「フルメタル・ジャケット」など。どれも当然せつないです。
「マグダレーナ」「太陽は夜も輝く」diseaseさん、ナスターシャ・キンスキー好きですね？この前「テス」について書くの忘れましたが、僕もかなりファンです。高校生の頃、写真集みたいの買っちゃいました。。「マリアの恋人」は観ました？（あの美しさ尋常ではなかった！！…スミマセン。。）やはり、あまりにかわいそすぎの役でした。
「嵐が丘」ルイス・ブニュエルの方は観ましたよ。日本でも松田優作主演で作られてたと思います。大金持ちの令嬢と貧乏な使用人の身分を超えた愛（でしたよね？）。悲劇的だけど普遍的なテーマです。
あとの作品はまだ観てません。ぜひちょっとずつ観ていきます。
どうもありがとうございました！

回答No.20

london

まだいいですか（笑）

切ない映画・・・・。
　私もこいつははずせない。
「シベールの日曜日」Ｈ・クリューガー/Ｐ・ゴッジ主演。
　　少々ロリータっぽいですが、そこが切ない。ビデオあるかなぁ？
「シザーハンズ」
　　Ｊ・デップがいいですねえ。
「テルマ＆ルイーズ」
　　ラストがなんとも切なくて、潔くて（涙）
「カサブランカ｝
　　ボギーっ！！
　　君の瞳に乾杯！
「苦い米」イタリア映画です。Ｓ・マンガーノ主演。わたしＳ・ローレンよりこの人のほうが魅力的なんです。
「自転車泥棒」
　　かなしい！ただひたすらかなしい・・・。
「汚れなき悪戯」
　　カルボくんのあの笑顔がなんとも切なく、ただただ涙。
「禁じられた遊び」
　　せつねえ～～～～～～～！
「卒業」
　　バスに乗ったはいいが、これからどうすんだよお。
「ラストコンサート」
　　やはり死んじゃうのはだめよ。
　　主題曲が非常に泣かせる。
「まごころを君に」
　　Ｄ・キースの「アルジャーノンに花束を」の映画版。
　　たしか、さいごはチャーリーがブランコに乗ってたシーンがあったと思うのですが、切ないねえ。
「レナードの朝」
　　おんなじような、テーマですね。
　　Ｒ・デニーロが迫真の演技。それだけに切ない。
かききれない・・・・

また今度。

お礼

まだまだ、どうぞどうぞ（苦笑。。）
「シベールの日曜日」この映画すごく好きなんです。元飛行士で記憶喪失の30男が父親のフリをして、実の父に捨てらた少女と毎週日曜日だけ会う、ってお話。湖面に写る影など、繊細なモノクロ映像がとても美しかったです。そしてラストがせつなすぎ。。10歳くらいのマセた女の子が主人公の映画といえば、他にも「ペーパー・ムーン」「都会のアリス」など名作があります。最近ではケビン・ベーコンが知的障害者を好演してた「ウィズ・ユー」ってのも面白かったです。あ、ロリコンではありません、念のため。（笑）ビデオは廃盤かもしれませんね。DVD出ないかな。
「シザーハンズ」人気ありますねー。３回目の登場。「さらば、わが愛」と同率首位です。あ、そういうコーナーではなかったです。
「テルマ＆ルイーズ」これ男の友人と二人で観て、ちょっと論争になりました。強姦されそうになった直後、いくら若くていい男（ブラピが演じてた）だからって、あっさり口説かれて寝れるものなのか？僕は、それはおかしいと思ったのですが。女性で観たかた、いましたら意見聞かせてもらえると嬉しいです。
「カサブランカ」ボギー最高！男の中の男！バーグマン美しすぎ！20歳の頃ポスター買いました。バーグマンの。
「自転車泥棒」貧しいのはつらいけど、豊かすぎるよりいい面もあると思います。
「汚れなき悪戯」宗教は信じないけど、でも感動。泣いた。
「卒業」名作ですね。londonさん「ラスト・ショー」は観ましたか？「卒業」にちょっと近いとこありますよ。これもすごくせつない名作。よかったらぜひ！オススメします。
「レナードの朝」２回目の登場ですね。
他の作品はまだ観てません。これから観たいと思います。
どうもありがとうございました！

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「サトラレ」観ました。くやしいけど良かったです。八千代薫さん、ホントいいおばあちゃんでした。すっかり泣かされましたよ。。
「トーチソング・トリロジー」も観ました。これも、なんともせつない映画。ただゲイってだけで何も悪いことしてないのに、あんまりです。。でも、テーマはすごく普遍的でした。何があっても忘れてはいけない自分らしさ、ぜったい守らなければならないプライドについて。それが、たとえ家族を傷つけることになったとしても。２本とも、あらためて、ご紹介ありがとうございました。

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みなさま、書き込みありがとうございます。
このコーナーの締切りは、今月５月末日ということにさせていただきたいと思います。
レス、遅れ気味ですが必ず書きますので、引き続きよろしくお願いいたします。

回答No.19

disease

サマーストーリー（８８英）
マイライフ・アズ・ア・ドッグ（８５スウェーデン）
さらば、わが愛　覇王別姫（９３香港）
ライフ・イズ・ビューティフル（９８伊）
レインマン（８８米）
フォレスト・ガンプ　一期一会（９４米）
ショーシャンクの空に（９４米）
スタンド・バイ・ミー（８６米）
パーフェクト・ワールド（９３米）
テス（７９伊・仏）
ピアノ・レッスン（９３オーストラリア）
フライド・グリーン・トマト（９１米）
グラン・ブルー（８８仏）
春にして君を想う（９１アイスランド・独・ノルウェー）
シザーハンズ（９０米）
母の贈り物（９３米）
許されざる者（９２米）
悲しみよさようなら（９０米）
愛と哀しみの調べ（８９ポーランド）
シラノ・ド・ベルジュラック（９０ハンガリー・仏）

たくさんありますが全部お勧めです。

お礼

ずいぶんたくさんのご紹介、ありがとうございます。
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」めちゃめちゃ思い入れのある作品。これも好きな映画10本のうちの一つです。せつない少年が主人公の映画というと、diseaseさんも挙げられている「スタンド・バイ・ミー」「ライフ・イズ・ビューティフル」それと「ケス」「リトル・ダンサー」「がんばれ、リアム」「太陽の帝国」などが思い浮かびます。どれも観おわったあと、ポジティブな気持ちにしてくれるような気がします。
「レインマン」「フォレスト・ガンプ」このへんも確かにそうですね。精神障害者やちょっと変わった心を持った主人公の作品としては「スリングブレイド」「ガープの世界」「八日目」「こわれゆく女」「おかえり」「東京日和」など名作がいっぱいありそうです。で、どれもせつない。
「パーフェクト・ワールド」「許されざる者」２本ともすごく好きです。クリント・イーストウッドの映画って、実は結構せつないの多いんですよね。だけど感傷には浸らずクールだからカッコいい。「スペース・カウボーイ」はちょっと違ったかな？でも、せつなくてクールで頑固です。
「ショーシャンクの空に」僕はこの作品、スカッと爽やかって印象なのですが、確かにせつないところもありました。刑務所モノって、せつないの多いです。同じS・キングの「グリーン・マイル」それから「デッドマン・ウォーキング」「告発」「ミッドナイト・エキスプレス」「暴力脱獄」などなど。
「グラン・ブルー」リュック・ベッソンもせつない路線突っ走ってますね（笑）「サブウェイ」「アサシン」「レオン」「キス・オブ・ザ・ドラゴン」全部好きです。
「ピアノ・レッスン」好きです。日比谷のシャンテシネ行きました。
「シラノ・ド・ベルジュラック」これもめっちゃ好き。せつないけど、でも幸せな物語だと思います。たとえ恋愛関係にはなれなくても、一生愛し続ける人と出会えたのだから。しかもその人の胸の中で…。ああ、わが愛しのロクサーヌは今いずこ？...失礼しました。。
「さらば、わが愛」人気ありますねー。これで３回目の登場。
他のご紹介作品も、ぜひ観てみます。
どうもありがとうございました！

回答No.18

fuchikoma

既出の作品は除いて。

「禁じられた遊び」　ミッシェルの名を呼びながら人ごみの中に消えるポーレットの後姿はやっぱり切ない。そして、あのイエペスの名曲。

「シュウシュウの季節」　以前の生活を貪欲に取り戻そうとした結果、シュウシュウが選んだ道の哀しさ。

「ケス」　イギリス労働者階級の少年を取り巻く日常社会。その視線は厳しくもやさしい。

「大いなる幻影」　言わずもがな、戦争映画の傑作。

「苺とチョコレート」　差別と寛容。個人的に友情を育めても、社会はそれを許さない。

　最近だと、

「友へ　チング」　成長して大人になることの哀しさ。個人的には男の映画かな、と思う。

「トンネル」　すぐ近くにいながらも、壁が2人をわけている、あのシーンのせつなさ。

思いつく程度ですが。

お礼

「禁じられた遊び」「大いなる幻影」「シュウシュウの季節」これは、いつか観ようとは思ってました。早めに観ます。
「友へ　チング」「トンネル」の２本は今劇場公開中でしたっけ？なんとか行けたらぜひ行きます。
「ケス」今まで観た映画の中でベストテンを選ぶとしたら、これはぜったい外せません。もし、自分がいつか映画監督になれたら、何分の１かは、この「ケス」のおかげです。（架空の話をしても仕方ないけど。。）それくらい前向きなチカラを与えてくれた作品でした。少なくとも自分にとっては。ラストのあの少年の気持ち、ぜったいに忘れません。
どうもありがとうございました！

回答No.17

tetsu-kun

こんばんは。
オススメ出来るかわかりませんが、何本か紹介します。
「ヴァージン・スーサイズ」
「ボーイズ・ドント・クライ」
「ＧＩＡ　ジア」
「オータム・イン・ニューヨーク」
などはどうですか？
気に入らなかったらごめんなさい。

お礼

「ヴァージン・スーサイズ」観たい気持ちはあったのですが、すごく女の子向けのようなイメージがあって、借りるの躊躇してました。でも、オススメされたので観ます。サントラもいいんですよね？
「ボーイズ・ドント・クライ」これも興味はありました。観ます。
「ＧＩＡ　ジア」これはぜんぜん知りません。今度チェックしてみます。
「オータム・イン・ニューヨーク」いかにも、って感じだったのですぐに観ようとは思ってませんでした。でも、ウィノナ・ライダー好きなので観てみます。
どうもありがとうございました！

回答No.16

MONKEYMONKEY

ウッディ・アレンの「カイロの紫のバラ」。せつないというと解釈でいろんな映画があがると思いますが。これは、せつないんだけど後味がいいといいますか、なっとくといいますか、「切ない」というと僕はこの映画を思い浮かべます。「悲しい」とか「かわいそう」とかとどこか意味合いが違うような気がします。うまく説明できませんが、「言いたくても言えない」とか謙虚さと同居しているような感じがするのですが、違いますかね。そういう意味では安定した生活が約束されているのに「あばよ」と去っていく「椿三十郎」のラストはとても切ない。「アルマゲドン」だって最後おやじが死んでしまうわけなんですが、そして一応不覚にも泣きそうになるんですが、なんか「切ない」とは違うような気がするのですが、なんでなんでしょう？

お礼

「カイロの紫のバラ」いいですよね。ウッディ・アレン作品の中で、たぶんいちばん好きです。思いきりロマンチックだし。スクリーンから抜け出したキャラと、俳優本人との対決とか、この人ならではだと思います。
せつなさと謙虚さ、確かに同居してるかもしれませんね。身勝手なせつなさなんて想像できません（笑）どうあがいてもどうにもならず、ただ立ちつくすだけ。せつなさって、現実を受け入れるときに感じる痛みなのかも。でも、それで人は成長できる？…すみません！とうとう語りが入っちゃいました。。
「椿三十郎」すごく好きな作品なんですが、また記憶が...。黒澤明のは、一時期まとめて観たので...。頭の中「用心棒」とかとごっちゃになってるかも。あらためて観なきゃだめですね。
どうもありがとうございました！

回答No.15

washout

そうですねぇ。

洋画なら『ガタカ』。

邦画なら『ガス人間第一号』。

これで決まり。

お礼

「ガタカ」SFって駄作多すぎですが、これはなかなか良くできた作品だと思います。兄弟で海で泳ぐところなど、観ていてチカラが入りましたよ。虚しい未来社会で必死にあがいて、せつなくる。それでいいんだと思います。虚しいより、せつないの方が100倍くらいいいでしょ？
「ガス人間第一号」タイトルだけ聞いたことあるような気がしますが。けっこう有名な作品なんですか？今度探してみます。
どうもありがとうございました！

回答No.14

Evianus

ううう、「やんやん　夏の思い出」今度見てみます。

フルーツ・チャン大好きなんです！！
僕は「メイド・イン・ホンコン」の父親の腕を包丁で切り落とした少年と同じサイズの包丁を持った主人公がマンションのトイレですれ違うシーン。ナレーションが「誰でも悩みを抱えているんだ」と語ったときにしびれました。

「花火降る夏」では、こちらを馬鹿にした女学生を走行中のバスから放り出すシーン。退役軍人が最後不良少年を痛めつけるシーン。あと、ラストの退役軍人のその後。しびれます。
「リトル・チュン」は、なんだろう。女性のあのものが変なやくざっぽい男の飲み物の中に落ちてきてそれを気づかずにその男が飲むところの一連のシーン。
すごいすご過ぎる！！！陳果！！！

ものすごい映像のセンスがいい監督だと思います。独特の感覚がとてもシャープでいいです！

なんだか、僕が教えられたような感じになってしまいました^^;

お礼

２回目の書き込み、どうもありがとうございます！
「メイド・イン・ホンコン」で、父親の腕を包丁で切り落とした少年とトイレですれ違うあのシーン、時間は短かったけどすごい衝撃的でした。たしかに。
「リトル・チュン」の、例の飲み物のところは爆笑！...っていうかその前（いつも配達されて飲んでる方）に気づけよ！って（笑）ああいうのも含めてパワフルだと思います。人間らしくて、本当に。
こちらこそ、また何か思いついたら教えて下さい！

回答No.13

hana-3

私もmacya23さんと同じく『さらば我が愛　覇王別姫』です。
恋愛映画って格好いい役者さんが演じてるので、ちょっとシラケルんですが、
この映画は。。。はぁ～切なすぎます。。。

お礼

「さらば我が愛」人気ありますね。華やかな世界だからこそ、せつなさも余計高まるのかもしれませんね。
同じ中国系だと「花様年華」も、胸が苦しくなるくらい美しくもせつない作品でした。やっぱり主役は美男美女ですが。まぁ、この二人だからこそ成り立つ世界だったと思います。
恋愛もので、見た目カッコよくない主人公の映画といえば、「グッバイガール」が思い浮かびました。リチャード・ドレイファス演じる売れない舞台俳優と、バツイチ子持ちの女性（名前忘れました）の物語。二人ともカッコよくはないんだけど、ホントいいなぁと思えました。泣けます。…話題、外れてしまいました。すみません。。
どうもありがとうございました！