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やおいが好きなのですが・・・
- やおいに限らず男性は登場人物として書かれることが多いですが、男性の描写は女性的な要素が多いのでしょうか?二次創作においてはリアルさは追求せず、完全なファンタジーを目指しているため、男性的な要素について気になります。
- 男性がやおいに登場する場合、愛や性行為に対する考え方が女性的な要素を含んでいることが多いです。ただし、これは二次創作においてリアルさを追求しないためであり、作者の理想やファンタジー要素を詰め込むための表現方法といえます。
- やおいや男女ものにおいて、男性の登場人物は純粋な愛や忠誠心を重視する傾向があります。H行為についても愛を確かめるための最終的な行為として描かれることが多く、体目的や浮気などは避けるように書かれます。これは作者の理想やファンタジー要素を反映した表現であり、男性的な要素といえるでしょう。
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オリジナルしか読まないのですが、お気に入りはBL小説サイトでいっぱいです(^^ゞ やおい女が登場する4コマ漫画(商業誌で他は普通の恋愛ものだったりほのぼのファミリーの4コマです)に「やおい=女が女のために描く男と男の恋愛物語」とあります。 100%女性の妄想が入っているといってもいいかと思います。 私がBL小説を読んで思うことは「女が考える『男らしさ』だな」と言う事です。 私が読む小説は、受けが決して女性的ではなく普通の社会人として男としてのプライドを持つタイプが多いのですが(リーマン物が好きなせいか)、多分本物男性はこんな風ではないと思います。 かといって女っぽいかというと、そうでもない気がします。 作者の考えが「男性的・女性的」であるかと言う点では、やおいは間違いなく「女性的思考で描かれている」と思います。 もちろんファンタジーによくある「外見も中身も女性に近いけど、性だけが男性」と言うのもありだと思うし、嫌いではありません。 うーん、何が言いたいのかわからなくなってきましたが、「やおいは女性向けに女性が描いているので男性にはあまり理解できないだろうな」と言う事です。そういう意味では登場人物は精神が女性と言うのはうなづける気がします。
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- naruseshow
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こんばんは。 男ですが、BL声優に憧れを抱くものです(20歳) ジェンダーとセクシャルマイノリティに興味があるので、私なりの見解を書かせていただきます。 「性欲」というものが男女両方に備わっている点から、男性性、女性性というよりは、人間というものの動物性と精神性の兼ね合いにあると思います。生物学的観点から見れば、セックスとは子孫繁栄を目的にした行為です。そして、そのために快楽をつけることでセックスは「快楽を生み出す」という目的付けをしているんです。 それを精神は「相手との合一歓」という違う目的とも結び付けている訳です。精神的なものが満たされないとあまり、ヨく、ないですからね(苦笑) さて、そこにやおいというものを当てて考えるのですが。 同性同士のセックスでは子どもができない、という点においては生物学的には全く持って無駄な行為です。中には、同性同士で交尾する動物もいるようですが。 で、性差について。 「登場人物をヘテロ(男女)ペアにせずに男性同士にすることで、架空の出来事とはいえ、女性に男性を奪われることがなくなり、さらに両方の男性を独り占めできる」という欲望によって需要のあるやおいの発生については女性性です(ちょっと脱線したです)。これによって、現実のヘテロでの恋愛に実際に関わることがなくなり、恋愛によって発生するであろう女性コミュニティの崩壊もある程度は防げます(もちろん、「○○が絶対に受!」「ええっ!責だよ、責!」みたいな派閥は出来るでしょうが)。それらに最低限の穢れを負わせ、女性性が憧れるプラトニックラブ(体目的や性欲の発散ためだけでHはしない、愛する人以外とはHしない、どんなに誘惑されても浮気しない(ただの遊びであっても)、愛する人以外には欲情しない)の条件を乗せているのだと思われます。 しかし、そこにでてくることは完全に男性性だと思われます。 古代ギリシャでは男性の同性愛(中年男性が美少年を愛する、いわゆるショタホモ)が愛の最高形とされましたし。 確かに、実際に作品の中では、一般的に受のほうを中心に「甲斐甲斐しさ」とか「パートナーに対する信頼」、「ツンデレ加減」など女性性を感じさせる点がありますけどね。
お礼
早速、ご回答ありがとうございます。 確かにHの最終的な目的は子孫繁栄のためという見方が強いですよね。 私がやおい好きな理由にそういうの抜きで純愛を楽しみたいというのもあるので(苦笑) Hに肉体的・精神的な目的付けがある、更に「相手との合一歓」というのは初めて知ったので驚きです。 そこまで深く考えたことなかったので・・・ 「登場人物を~」の件は、凄い当てはまります(苦笑) そうなんですよね。 擬似恋愛を楽しめて、好きな男性を両方とも独り占めできるっていうのはかなり美味しいものです。 箇条書きの部分は、女性的なものですか・・・ しかし、男性性も出てくるのですね。これも驚きです。 古代ギリシャの話は少し聞いたことがありますね。 男女よりも男性同士の方が美しい・・・みたいな。 専門的な文章なので勉強になりました。 蛇足ですが、私はnaruseshow様より一歳下なので、 年齢の近い方からの意見も聞けて嬉しかったです。
- usawing
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>「やおいに登場する男性は、精神性は女性だ」 こちらの前後の文章が分からないため、はっきりとは申し上げられないのですが、 「攻め受けの2人ともの精神性を女性だと言っているのではなく、受けの精神を女性として書いている」 という意図だと思いましたので、 質問者様の書かれている受けの攻めに対する思いが、 女性→男性と置き換えて見ることができるのか、 男性→男性としてなのか(女性に置き換えられない)、 その辺りはいかがでしょうか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 説明下手ですみません; 書きたいこと色々あって混乱してしまいした; 「やおいに登場する男性は、精神性は女性だ」 これは、攻めも受けも精神性が女性ということです。 いくつかのサイト様で見かけたので・・・ 私の場合は、確かに受けの方がストレートな女らしさをもっています。 受けは女性に置き換えて見ることは出来るかと思います。 なので、女性→男性に置き換えてみることは可能かと。 男性→男性には置き換えられない・・・ですね。 箇条書きの部分は「攻め」や「男女ものの男性」の感性で、受けではないです。 箇条書きの部分は、「攻め」や「男女ものの男性」としては男性的なのか女性的なのかということが知りたくて・・・ すみません;説明足りなくて・・・;
お礼
ご回答ありがとうございます。 ネットサーフィンしていても、やおいが「女が女のために描く男と男の恋愛物語」という文章は、よく目にしましたね。 私も妄想を注ぎ込んでいるので(笑)、女性の妄想が入っているというは当たっている思います。 azzaro様の「女が考える『男らしさ』」というのには、凄い納得しました。 ちょっと話逸れますが、私は宝塚も好きで、宝塚もやおいも女性に人気があります。 やっぱり、何か通じるものがあるのかなって思っていたんですが、 まさにazzaro様の↑の感想がまさにそうなのかなって。 でも、やおいの作品を見ると確かに男でもない女でもないっていう感じはありますよね。 個人的には無性なのかもしれないって考えたり。 やはり、女性の描くやおいには、多かれ少なかれ女性の理想や願いってこめられているのかもしれませんね。 余談ですが、「外見も中身も女性に近いけど、性だけが男性」という受けが、私は大好きだったりします(照)