お茶を出すときの疑問
お客様にお茶をお出しするとき、その方の右側から両手で出すと習っており、
これまで深く考えずにしたがってきましたが、ふと疑問が出てきました。
お菓子(その方の左前)→お茶(右側) の順に置くことを思うと、
先にお出ししたもの(お菓子)をまたがないという意味で
右側からお出しすることは理にかなっていると思うのですが、
場合によっては(というかうちの会社の配置として)
一瞬であってもお客様より上座に位置してしまいます。
なんとなくそれも失礼な気がするのですが、いかがなものでしょうか?
右側から出す理由について教えてください。
また、両手でお茶を出す理由についても教えてほしいです。
というのは、茶道(お抹茶)では、一般的な格のお茶碗ならば片手でお出しするのに、
なぜお茶(日常生活のお煎茶)になると両手なのかが分からないのです。