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2階建ての2階屋上と同じ高さのバルコニー
2階建てで2階屋上と同じ高さのバルコニーもしくはルーフデッキを作る方法はありますでしょうか。また、2階屋上とほぼ同じ高さに床があるロフトを作る方法はありますか?その場合ロフトに窓を作り出来ればバルコニーもしくはルーフデッキに出入りがしたいです。懸念事項は法規・暑さ寒さ対策・家の耐久性です。よろしくお願い致します。
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行政庁によっても解釈が違う事がありますので詳しくはその確認申請を出すところに確認しなければいけませんが、、、私のやった事例の中では、(千葉と東京の一部) 屋上に出るPH(ペントハウス)は2階の面積の1/8まで階数と算定されずに設ける事ができますが用途が他に無いものでなければいけません。ですから収納がついていたり居住性のいい窓がついていてはダメといわれます。 日本でいうロフトは通常居室ではありません。天井高さ1.4mまでの収納をさします。これは収納という用途があるのでPHとつなげて利用する事はできないという事です。 ロフトと屋上をつなげることはできないですがPHとロフトあわせて2階の1/8までは階にはなりません。 ロフトは2階の1/2まで軸組み計算に算入する条件で施工できることになっていますが、PHもある場合は合わせて1/2にすると3階扱いになる解釈をされると思います。 次に耐久性や暑さ寒さですが小屋裏が無い分暑さも激しく構造体の換気も悪くなる事は明らかですから対策が必要です。 採用する防水方法にもよりますが雨漏りの心配が少ないメンテがしやすいものをよく確認してお選び下さい。
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- inon
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NO4で答えた者です。 行政によって解釈が変わる場合もあります。しかしバルコニーという用途が室外機のみをおくとか設備機器のみを置く場合でしたらメンテナンスという言い訳も可能ですがそれ以外ですと理由図けが難しいかも。 後は、設計事務所がプランをもって行政と話し合うしかないと思います。
- honeyguard
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ハウスメーカーでならここで扱っています。参考までにどうぞ。
補足
いただいたページ上のプランならよさそうですが、2階建てとして認められるのでしょうか・・・
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
NO2で回答したものです。ロフトの場合 天井高1.4M以下で直下の床面積の1/2以下の物しかロフトとして認められません。又、ロフトからバルコニーへ行ける様でしたら当然居室扱いになりますので、3階建ての建物として様々な規制を受けることになります。(自治体によっては窓も付けられません) 以下のサイトは非常に良くまとまっていますので参考にしてください。(私の作ったものではありませんが)
補足
天井高1.4Mは構わないのですが、窓が付けられないのではあまり意味がないのです。以前、「メンテナンス用にロフトから屋上への出入り口を設けてある」という理由付けでOKとなる可能性があるという話しをどこかで見たのですが、これは間違っていると言う事になるのでしょうか。
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
2階建てで2階屋上と同じ高さのバルコニーもしくはルーフデッキを作る方法はありますでしょうか。 ↑ 木造でも鉄骨造でもRC造でも可能です。良くあるプランです。 法規は個々によって変わってくるのでプランを見ないと可能かどうか分かりません。(屋上に昇る階段が必要です) 2階屋上とほぼ同じ高さに床があるロフトを作る方法はありますか?その場合ロフトに窓を作り出来ればバルコニーもしくはルーフデッキに出入りがしたいです。 ↑ その場合は3階建てになります。 2階建ての屋上が三階の床になるわけですから。 法規・暑さ寒さ対策・家の耐久性はすべて3階建ての規定によって決まってきます。
補足
屋上と同じという言い方が悪かったようです。2階天井と同じ高さに床がある窓付きのロフトはいかがでしょうか。広さは2畳程度でよいのですが。
>2階建てで2階屋上と同じ高さのバルコニーもしくはルーフデッキを作る方法はありますでしょうか。 ■屋上ではなく、バルコニーということですね。可能ですが、バルコニーを支える柱などが必要です。 >また、2階屋上とほぼ同じ高さに床があるロフトを作る方法はありますか?その場合ロフトに窓を作り出来ればバルコニーもしくはルーフデッキに出入りがしたいです。 ■これも可能です。バルコニーの面積は小さいですが、屋根の上に出るような感じで作るモデルがあります。 >懸念事項は法規・暑さ寒さ対策・家の耐久性です。よろしくお願い致します。 ■可能ではありますが、家の構造としては弱い部分がたくさんできるために、私だったらとても希望しません。 ■法規については高さ制限にひっかからなければ、建蔽率には入らない部分が主体ですので大丈夫です。けれども屋根とバルコニーの出入り部分の防水が弱くなり、雨漏りの出やすくなります。また、バルコニーが屋根と一体になっている場合はまだよいですが、デッキ部分が外付けのバルコニーのようになっていると、どうしても接合部分に無理がきます。 ■結論を申しますと「お金をかければ」上記の点をクリアしたものが可能です。暑さ寒さも断熱の良い材料を使えば大丈夫です。けれども「安くすます」という条件があれば作りたくない構造です。家は弱くなりますし、まず不具合が出る部分となりそうです。 資金との相談だけのような気がします。
補足
やはり厳しそうですね。少なくとも2階の天井と同じ高さに床がある窓がついたロフトは駄目でしょうか・・・
補足
わかりやすく整理していただきありがとうございました。 ということは、全ての要望を満たすためには:1.屋上に出るPH(出入りの為だけに作ってあり、2階から固定階段でつながっている)2.PHとは行き来が出来ない天井高さ1.4Mのまでの窓付きロフト(ある程度大きい窓と固定階段は可能でしょうか?)、の2つが必要ということになり、また2つを合わせた面積が2階の8分の1以下になっている必要があるということですね。 「耐久性や暑さ寒さですが小屋裏が無い分暑さも激しく構造体の換気も悪くなる事は明らかですから対策が必要です」とのことですが、主にどのような点に留意する必要がありますでしょうか。すごしやすくするためには多少のコストは覚悟したいと考えています。また、雨漏り対策についても同様ですので、2階屋上部分とそこへの出入り口周りの防水対策の重要な点についてもご教示いただければ幸いです。