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香港のトイレと風水

最近、風水の本を読みました。(中国人著者のもの二冊) それで、先日香港旅行をし疑問に思った事なのですが、 実際に香港は風水が取り入れられた建築など凄く生活に取り入れられていると感じましたが、公共の若しくはレストラン等、多くのトイレはどうして綺麗に掃除しないところが多いのでしょうか(その部分を綺麗に保つ事の重要性が書かれてあったため疑問に思いました)

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  • jayoosan
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回答No.2

香港にいたとき香港人の同僚が点心好きで、よく私をローカルのレストランなどにつれまわしてくれましたが、トイレはビショビショだしひどかったですね。 トイレの汚さを指摘すると、香港人の彼は香港の汚点を指摘されたと思うのか苦笑いしながら「香港人はトイレは汚れるところだと思ってる。だから気にしないんだよ。」とのこと。 気にしないというのは、店側もトイレの造作や照明、清掃を気にしないという意味と、使いほうも汚しながら使うという両方の意味だと感じました。 その重要性というのがどのような説明かわかりませんが、たしかに風水では、トイレは汚らわしい場所として扱われていて、その前提での配置などを考えることがあったと思います。 ただ日本の建築家で風水を取り入れる人は、日本のトイレは便器も、洗浄器(ウォシュレット)も、トイレの部屋そのものも、明るく清潔に保てるようになったので、旧来の風水とは違った気の流れを考慮して、家を建てるという人もいました。 その風水は現代的な発想がもりこまれたのではないでしょうか。 最近の香港でも、日本の店舗デザインと同じく、集客を願って風水+中国人が好む色などの研究がすすんでいるようですが、トイレの集客効能(女性客がトイレでよってくる)などが表立ってくると、トイレの風水の中での位置づけもかわると思います。 風水は体系だっているように、風水師によって細かいポイントや気にする場所がことなるように、各時代で誰彼ともなく内容が追加されていってもおかしくないとおもうからです。 また彼らは結果をもとめるので、結果が出ない風水は見向きもされなくなるので(台湾では効果がでない神様は捨てられる、撤去される)、逆にいうと日本であきらかになったトイレの効果がこれからでてくるのではないでしょうか。 日本だって長いあいだ、女性の意見を無視したトイレのレイアウトや台所の設計が行われていて、気持ちよくつかえるように設計されだしたのは、バブル期以降だと思います。

teltel1717
質問者

お礼

<気にしないというのは、店側もトイレの造作や照明、 <清掃を気にしな<いという意味と、使いほうも汚しながら使うという両<方の意味だと感じました。 私が読んだ本では風水(つまり運)にとって最も大切なところがトイレと あったのに、高級ホテル以外、凄く汚かったので驚きました。 仰るように、汚しながら使うのが当たり前と言う認識だといくら風水といえど意識が変わるのが難しいのかなと思いました。 実際、道の駅などで綺麗なトイレを売りにしているところは繁栄しているケースが多いと主観的には思います。 しかし、そこまで人の触れた便座に触りたくないのなら、和式等流行しても言いと思うのですが、難しいのですね。 ご回答ありがとうございました。

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  • TeaTrees
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回答No.1

そもそも、なぜ、香港の人が風水をガンガン生活に取り入れると思いますか? 答えは、風水でも何でも取り入れて「ゆたかになりたい、健康でありたい、長生きしたい、災いを避けたいetc」だからです。 日本人が受験前にせっせと神社に行ってお札や絵馬買うのと同じようなものです。だからといって、日本人が特別信心ぶかいわけでもないですよね~。 日本も公衆トイレってそんなにキレイではないと思いますが。キレイにしたところで自分の利害に結びつかないところをキレイにしないのは、程度はありますが、日本でも香港でも同じでしょう。 レストランもしかりです。また、香港のレストランでもキレイを通り越して豪華に美しいトイレを持つレストランも少なくありません。ただ、レストランはやはり、トイレがきれいかどうかより、味がいいかどうかに重きが置かれるので、トイレは後手になるというわけです。ただ、香港人が衛生に無頓着というわけではないです。むしろ、年がら年中、なまあったかい場所ですから、ある面では日本以上に「衛生」という文字は新聞や街なかでよく見かけます。香港最大のレストラン口コミサイトでも、評価基準欄は「味」と「衛生」です。 そういうわけで、公共の建物は自分のご利益とは縁もゆかりもないからです。まぁ、仮に「公衆トイレを使ったあと磨いていたら、無職から大金持ちになりました!」とかいう話が大々的に広まれば、極端な話、香港人は必死でトイレを磨くようになるかもしれません。

teltel1717
質問者

補足

ご回答下さり本当に有難うございました。 旅行して思ったのは、公共の場所は(日本は昔と比べると随分綺麗になったように感じますが)仕方が無いとはして、 レストラン、デパートなど(特に地方)洋式なのに、便座に足跡が付いている、便座が無いなど無茶苦茶な印象を受けたというのが正直な感想で それなら和式にするとか、シートを付けるとか、除菌クリーナーなどトイレの部分をみると風水との関係が腑に落ちませんでした。 公共のトイレはその場限りというのは日本と同じ感覚と言うのは理解できましたが、 風水をこれだけ生活に取り入れているにも係わらず、レストランを含む商業施設で管理者がどうしてトイレだけ気を払わないのかが正直な印象でした。 「香港最大のレストラン口コミサイトでも、評価基準欄は「味」と「衛生」 そうなんですか。気にするところはそういうものなんですね。 とても参考になりました。 私が訪れたところがたまたまそうだったのかも知れません。 ご回答下さり本当に有難うございました。

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