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大学院受験を考えている方へのアドバイス
- 東海地方の地方国立大学の情報系2年生が大学院受験を考えています。
- 現在の大学には資金面の理由で入学したが、モチベーションが低く、大学院入試を考えるようになりました。
- 具体的な計画を立てて実践するためのアドバイスを求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
ボクは国立大学の大学院(自分の出身大学とは異なる)を受験し合格したことがあるので、アドバイスさせていただきますが、文系なので参考程度に聞き流してください。 大学院受験は4年の中旬以降に受けるものが多いと思いますので、 あなたにはまだまだ時間があります。3年になればより専門的な 内容になっていくと思うので、大学院に行くことを意識しつつ 勉強すれば何かやりたいことが見つかってくると思います。 担当教員への質問のことですが、 あなたの大学には、自分の専攻希望の大学院は設置されていますか? もし自分の大学にその系統の大学院(研究科)があるなら、 担当教員に「他の大学院に行きたいのですが…」と言い出すのは なかなか難しいかもしれません。 しかし、「こいつはよその大学院に行くのか!」ということで 気分を害している教授であるなら、研究者としての器量が狭いと思います。そんな教授なら、なおさら他の大学院に行くことをお勧めします。 (その場合は、大学院に行くための勉強方法などを一般論として色々聞くといいと思います) 大学院にいくのには、前もって資料集めや研究室訪問が大切です。 大学の図書館で「大学院 入試 準備」などのワードで検索すると 対策本などがヒットすると思うので、調べてみてください。 ・希望する大学院をHPなどから検索して資料を集める (自分の大学の事務室などで、各大学院の前年or最新の資料が おいてある場合が多い) ・研究室訪問は自分の現在の担当教員に紹介してもらう。 無理なら、HPなどで連絡先を調べ、アポをとる。 ・受験に必要な条件を調べる (筆記試験の科目、論文の有無、英語の有無、口頭試問の有無) ・上のそれぞれの対策については担当教員か、訪問先の先生に聞く。 (「どのような問題が出ますか?」などという直接的な質問ではなく、 「貴研究科入学までにどのような知識を積み重ねておけばいいですか?」というような、先方に嫌がられない聞き方で。) ・過去問は実際にその大学院事務室を訪れ、コピーする。 (イメージするために早めに。HPで公開している場合もあるが、 英語は著作権の問題があるので、事務室でしか公開していない) ・研究計画書を、対策本を参考に書く (出願の半年前くらいから意識すればいいと思う。) おそらく、英語と口頭試問は必須だと思います。早いうちから意識しておきましょう。 なにがともあれ、知っている先生、担当の先生に質問に行きましょう。 がんばって下さい。大学院受験は大学受験と異なり、情報が圧倒的に少ないので、自分で手と足を動かした人が最良の結果を得ることになります。
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- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
No. 2 のものですが書き忘れました。 大学院入試で、現在の指導教員の推薦書を必要とするところがあります。現在の指導教官の代わりに、進学先の指導希望教員の推薦書で代用できるところもありますが、この場合は先方が指導を内諾しているのに近いわけですから強力ですね。 そして、何を言いたいかというと、東海地方の国立大情報系なら教員の多くが名大や名工大出身ではないかと思います。静岡大情報学部のような例外もありますが。もし、4年で配属される研究室の先生が名大出身なら、当然名大の先生方とは面識があるでしょうし、swui さんの希望に沿った研究室を紹介して戴けるかも知れません。もちろん、紹介して貰っても入試に合格できるとは限りません。また、名大あるいは名工大出身でなくても、地域の活動で面識のある場合も多いでしょう。 指導教員が決まってからですが、相談できそうな先生だったら相談したら良いでしょう。
お礼
複数のアドバイスありがとうございます。大学の教授の出身大学を調べたんですが、名大や名工大の人はそんなにはいませんでした。ところで、名工大の院試には、推薦入試があって、大学側の推薦があれば受験できるみたいなことが書いてあったのですが、他大学の人も受けることが出来るのでしょうか?ちょっと気になってます。
- savarez
- ベストアンサー率33% (11/33)
自分も今春から大学院生になります。同じ大学内ですが。 指導教官が他大学の院に進学経験があり話を聞いたことがあります。 まず、希望先の大学院で興味のある研究テーマができるのか? 教官の専門・設備によっては同じ研究室名でもできない場合があります。 あと現在の指導教官には相談は必須だと思います。 場合によっては紹介状を書いてもらうこともあるようです。 現在の教官と希望先の教官が面識がある可能性は十分にあります。 学会は狭いですからね。 あと希望先を固めたら、必ず事前に挨拶に行くこと。 何度か顔を出しておかないとまず受からないそうです。 試験勉強も十分にする必要があるそうです。 他大学からの受験は同大学内からの受験より、合格ラインが高くなりがちだそうです。 こんなところでよければ参考にしてください。 あなたが納得できる大学院選びができることをお祈りします。
お礼
アドバイスありがとうございます。やっぱり指導教官や他に相談できる教授の存在がとてもおおきいようですね。しかし、私の指導教官は異色の経歴の人で、院試についての具体的なアドバイスが求められるかちょっと心配です。これから相談できる教授をさがしていきたいと思います。
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
他大学の大学院に進みたいのであれば、行き先の研究室でなければできない研究があるかどうかが第一です。そういった目標があれば努力できるでしょうが、ただ有名大学に行きたいというだけでは道は開けないでしょう。 予想される問題点を指摘しますと、まず大学院入試は専攻(大学の学科に相当)が実施しますが、専攻に入学するためのものではありません。あくまで、研究室に入るためのものです。したがって、指導希望教授にあらかじめ面会し、入試に合格したら必ず研究室に入れて貰えるか確約を取っておくことが重要です。入試は厳密に行われるでしょうから点数が良ければ合格できますが、行き先研究室が決まっていないと路頭に迷います。極端な場合、指導希望教授が未定だったり相手が了承していない場合、「研究計画不備」で面接点が基準に達せず落第することだってあります。 相手との面会ですが、春休み頃に来られても教授も困ります。というのは多くの研究室では内部進学で予定人数が一杯になりますから外部からは取らないケースがあります。内部進学者が確定するのは6月以降ですから、その前には教授も外部から来ていいとは言いにくいのです。 現在在籍している大学の推薦入試もほぼ6月頃に実施されるでしょうから、在籍大学の推薦で進学するか、他大学を受けるか、時期的にかなり微妙な選択になるでしょう。 なお、院試では英語が重視されるのは確かですが、最近は英語入試の代わりにTOEFLの得点で代用するところがあります。名大や名工大の志望する専攻の募集要項を良く調べて下さい。普通の英語の試験でも、専門の英語論文を読ませて内容について質問する場合もあるので、英語の力だけで得点できるとは限りません。
お礼
具体的な方法を教えてくださってありがとうございます。 指導教員に一度相談した時に、その人は英語が出来ればどこの大学院だって行けると言っていましたが、具体的な方法は色々調べなさいって言われました。 今の大学の大学院には、推薦枠があり、成績上位3割は推薦で自動的に行けるシステムになっているので、今の大学一本にするなら大学院は行けます。ですので推薦を諦めてまで他大学院の受験をするからには、悔いの残らないようにしたいと思います。