胃に負担が罹るというよりも、・・・別の問題が心配です。
空腹になっているときは血糖値が低下します。更に血糖値が下がると、脳(神経や心)にエネルギー供給する為に、血液中の糖を使いそれも足りなくなると、肝臓に蓄えられた糖を放出して、脳の機能維持に努めます。
更に糖が枯渇すると、末梢への糖消費を節約して、全ての糖を脳に送ります。それは自律神経を含めた神経や心(脳)を守る為です。(この時点で自律神経失調が起きがちです)
これ以上病的に低血糖になると、やがて人は意識混濁状態になり、更に低血糖が進むと死に至ります。
しかしながら、人はそう簡単に死にません。
何故かと云うと、空腹が続くと『糖新生』という、体が自分の体を削って糖を作り出す機能を持っているからです。
血液のヘモグロビンや筋肉のミオグロビン、その他臓器のタンパク質を壊して、糖を作り出しているからです。これが続くと人はヤツレ、老化が進みます。
相談者様のお母様は、少なくても昼抜きの空腹で、更に自律神経の働きを狂わしているのが想像できます。
糖新生の為に、血液のヘモグロビンも低下して、鉄欠乏が自律神経失調を招いている と云う事実、医師もなかなか発見してくれません。
早く悪循環を断ち切りたいですね。
お礼
お礼が遅れて済みません。 なるほど！ とても詳しい説明ありがとうございました！ 参考になりました。