Vistaって・・・

質問

WindowsXPとVistaでのそれぞれの長所と短所を教えて下さい。

回答No.3

parts · ベストアンサー

WindowsXP
長所
・ソフトウェアの対応が豊富で充実している。
・ハードウェアの対応が豊富で充実している。
・多くの稼働実績があり、コストパフォーマンスが高い。
・動作最低スペックが低く低い性能のPCでもそれなりに動作する。
・OSに搭載される機能がVistaに比べて少なく、シンプルで無駄がない。
・価格が最上位のProでもVistaより安価で、パッケージ版は選択肢がHomeかProと簡潔である。

windowsXP
・サポート期間は7年に延長されたがVistaより短い
・AeroGlassが使えない。DirectX10に対応していないなど最新技術継承に限界がある。
・マルウェア対策やセキュリティ関連の技術が付属ソフトにおいて弱い。
・x64/Tablet/MediaCenterがDSP版しかなく、パッケージ購入ができない。
・機能はシンプルだがDVD-RAMを除くDVD書き込みに対応しないなど必要なハードウェア対応がなされていない。
・使用環境によっては操作性に限界を感じることもある。(Tablet操作など）

見れば分かりますが、
まあ、XPは古い故の利点と欠点がメインです。特に欠点は今後改善の見込みが低いものが多いです。利点は、資産の継承などが多く、Vistaでは全てにおいて対応できない古い資産などの継承では有利となります。

Vistaの長所
・AeroGlassによって視覚効果が使えるだけでなく、CPUの負荷が軽減され快適に画面が描画される。（Home Premium以上でShader2,0以上搭載のビデオカード環境）また、UI全体が操作性の向上のためにスマート化されている。
・検索が速い。
・セキュリティレベルが向上している
・UIの改良から全体として美しい。
・これまで実用としてあまり使われなかったタグやスタンバイ、休止などの機能が使いやすい。
・機能が多くマルチメディアにより強くなっている。
・個人情報保護などに強い（Ultimate/Enterprise）
・バックアップ機能が強力になった。
・ラインナップが豊富
・日本国内では64bit版もVistaを購入すればライセンス提供される。（Ultimateの正規版を除き、DVD/CDでは付属せずMSへの申請が必要です）
・64bit（x64）版オンリーであるが、カーネル保護モードの実装とドライバの認証（WHQL）の義務化によって不正ドライバによるクラッシュがほぼなくなった。
・コアコンポーネントを整理しFrameworks3,0ベースにすることでソフトウェア開発が容易になった（はず）。

短所
・XPほどの稼働実績がない。
・上記に基づき対応ソフトがXPより少ない。
・APIの変更からXP用のハードウェアドライバが使えない場合がある（特にサウンドとグラフィックスはDirectXの変更で壊滅に近い）
・機能が豊富だが、多くの機能はXPのサードパーティメーカーが提供しているソフトで達成している。
・OSに付属の機能が多いため価格が全体的に僅かに上昇している。

Vistaの場合は、新しいが故の欠点と利点です。
特に操作性と機能の追加変更が大きいと言えます。OSとして確実に改善された機能は、FrameWorks3.0、検索、Aero（及びUI）、ドライバモデル、そして64bitのみのカーネル保護になります。これらによって、例えばサウンドのプログラム毎の音量設定ができるなど利便性の向上が生じていますが、それが逆に互換性の低下などを招いています。

これらは、今後登場するソフトやハードおよび今保守対象（サポートが終了してないもの）になっているソフトウェアやハードウェアでの利用なら、自分で使った使用感さえ満足行けば長所ばかりです。

回答No.2

noname#59058

XP
安定志向
サポートも多い
とりあえずOSとしては完成形でしょう。

Vista
不安定
互換性に問題あり
Aeroが果たして必要なのか
特徴の機能の殆んどの開発が間に合わなかった
必要スペック高め
DX10対応（今後どうなるかはわかりませんが）

回答No.1

Dr_kaibun

XP
・長年の積み重ねで成熟している
・同時に「攻略されやすい」OSになっている
・ソフトウェアの多くが対応済
・まだしばらく「現役」OSであり続ける

Vista
・まだ新しい物好きのモノの範囲から出ていない。
・マシンパワーがあれば快適
・JIS規格が刷新され使える文字が増えた
・カラーマネジメントが秀逸
・今後「現役」になる
・XPに比べてセキュリティ志向。但し先はわからない。