病理診断について

質問

病理で一度[悪性リンパ腫]と診断されたものが、型の判定が難しいという理由で別の病理で詳しく調べなおした結果、[悪性ではない]と診断されました。治療が開始される前で良かったと思う反面、判定を待つ間の心痛や他の検査(CT、シンチ、髄液等)料金と入院費を考えると、何かスッキリとしません。病理診断に対する不信感も残ります。
質問は、病理の診断が覆る確率みたいなものと、今回のようにそのことによって発生した(結果不必要だった)検査、入院費用等を患者が支払わなければならない理由を教えてくださいということです。

回答No.3

hiropon626 · ベストアンサー

僕も悪性腫瘍を疑って何度も病理に出したことがありますが、このようなケースはあまり聞いたことありません。
結果オーライとは納得しにくいことも理解できます。
ただ、ひとつ問題がありそうなこととして、病理検査が外注になっている場合があるのです。病院が大きいところなら、自分のところでしますが、規模が小さいと標本をそとの業者にだして調べてもらうのです。
そうなると病院を攻めるのは難しい気もしますしねぇ。

お礼

回答ありがとうございます。
やはりあまりないケースなのですね？確かに最初の病院では病理検査は外注でした。
始めは病院を攻める気持ちもありましたが、今は今後の人生の為にきちんと納得しておきたいという思いです。

回答No.4

higegie

心中複雑だとは思いますが、まずは良かったではないですか。

しかしながら、病理検査でも人間が判断することで、新生物である癌に訊ねても『私は癌です』と返事してくれるものではないのです。先人たちが決めたルールで診断しているわけですから、ルールの受け取り方で、ある病理医は癌と診断し、別の病理医は癌ではないと診断しても、何等不思議はありません。・・そういう癌(癌なのか？ガンモドキ？なのか)もあるのです。

ナントカ癌学会の理事と云う方が、『癌を診断して60％の確率で中ればそれは名医です』と公言していました。

100％正常とは断言できない・・・と云うことも謙虚に受け止めて、1～3年ごとに検査をされるも良いかもしれません。

不平不満を持ち続けるのも、精神衛生上良くないかもしれない。
相談者様が今後もご健康でありますようにお祈りします。

お礼

責めるべき人はいないということですね…。少し気持ちが軽くなったような気がします。
今後も検査は定期的に受けていこうと思っています。
回答ありがとうございました。

回答No.2

hiropon626

大阪府の医師です。
同じ施設で再検査ということですよね？
だとすれば疑わしい場合の再検査なので、これは必要なものと思われますし、あなたにとっても良かったのでは、、。
悪性リンパ腫の場合、命にかかわる疾患ですし、悪性と判断の困難な場合は病理検査でも染色の方法や、遺伝子タイプの検査などのあらゆる角度からの病理再検査が必要になることもあるのです。
病理検査といってもまったく同じ検査をしたのではないと思いますよ。
不審点があるのならばこんなところで質問するのではなく主治医に納得いくまで聞いてみましょう。

補足

回答ありがとうございます。
説明不足でうまく伝わらなかったようなので補足させていただきます。
まず同じ施設での再検査ではありません。
最初の施設で悪性リンパ腫と診断され、大きな病院へ治療する為に入院し、悪性リンパ腫なのは間違いないけれどそのタイプが違っている可能性があるということで別の病理でもっと詳しく調べている間に進行状況をみる検査をしました。
結局最初の病理での切り方でたまたま悪性に見えたのだと説明されましたが、その時点で正しい診断が出ていればと思うと…。
病理の診断が覆ることはめったにないと聞いたのでどの位の確率で起こり得ることなのか、また(もし最初に正しい診断が出ていれば)不必要だった進行状況をみる検査の費用等の支払いについてなんとなく納得がいかないので教えていただければと思います。

回答No.1

utsustut

病理のプロでもないですが・・・

病理検査は血液検査などのように数値が出るものではないです。
人が顕微鏡のぞいて判断します。組織の切れ方や見る場所によって変わります。
今回は悪性ではなかったので文句も言いたくなるでしょうが、悪性だった場合上乗せして悪性診断料など請求されないですよね。
上手く言えなくてすみません。
最近ちょっと医療に関してみんな厳しいかな～って思うので。

お礼

回答ありがとうございました。
確かに今回も組織の切れ方で[悪性]に見えたのだと説明されました。
病理医も人なので、こういうことがあっても仕方がないということでしょうか。