自己破産する場合の共有不動産は、どうなりますか？

質問

私の叔父は多重債務で、自己破産を考えています。
叔父とその妻の所有不動産がありますが、土地は妻名義で家は叔父とその妻の共有名義になってます。評価額２０００万ですが、妻名義の住宅ローンと商売に使った借入金の残高が３５００万ほどあります。
叔父のサラリーローンやクレジットなどの債務が２０００万ほどあり、自己破産するしかないといってますが、この場合の不動産はどうなるのでしょうか？家だけが共有名義なのですが、叔父が破産した場合、家が競売に出されることになるのでしょうか？また不動産の財産価値よりも担保にしての借入金のほうが多いのですが、そのような場合でも住宅の差し押さえはあるのでしょうか？差し押さえられた場合、住宅の半分ということになるのでしょうか？どうぞよろしくお願いします。

回答No.1

manno1966

詳しい事情が分かりませんが、一般論で。

　住宅ローンを組む場合、土地と建物の所有者が違うと銀行は必ず連帯債務者又は保証人とします。最低でも土地は担保として登記します。
また、建物の共有者も同様に連帯債務者とします。これを前提としないとローンを組ませて貰えません。

　住宅ローンを返済中の者が自己破産すれば連帯債務者又は保証人に一括返済の請求が行きます。支払えなければ保証人も破産となり、まとめて競売です。

お礼

ありがとうございました。破産ではなく個人再生をすすめます。