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メモリ増設をしたのに大した変化が見られない
最近メモリを512MBから1Gに増設したのですが、処理能力にこれといった変化が見られないんです…スピードが変わったわけでもないし、重さから開放されたわけでもないし…最初は256MBのメモリを2枚挿した状態で512MBにしていました。今回1Gに変える際は、1Gのメモリを1枚だけ挿しました。これに何か関係があるんでしょうか? やっぱりCPUの問題なのでしょうか?セレロン(R)なのですが… あと、0.99GBって1GBのことですよね?
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Q/やっぱりCPUの問題なのでしょうか? A/メモリを増設して効果を感じるには、1つの条件があります。 その前にまず役割を説明すると、 メモリの役割は、主記憶装置として補助記憶装置(ハードディスクやCD/DVD)からのデータを預かり、CPUやその他の処理回路に円滑に送ることが目的です。 もっと具体的にどのような役割かというと、CPUなどの頭脳やグラフィックスなどの加速器(アクセラレータ)と直接データをやり取りする唯一の記憶装置であるメモリは、他の記録デバイスに比べて格段に速い速度を持っています。(主記憶装置と言われるのはこのためです) メモリは製品によって毎秒800MB~8,5GB(8500MB)以上の速度でデータをやり取りできます。512MBのメモリであれば1秒に1回以上の書き換えが出来速いものなら10回は書き換えることができます。 CPUは、それに対して、さらに高速で毎秒で数G~数十GBのデータを扱えます。補助記憶で最速のハードディスクは、最大100MB/秒前後(瞬間最大でも世界最速のRaptorで150MB未満)です。 メモリは、主記憶として頻繁に使うデータを格納し、CPU等に高速に受け渡す作業を行います。メモリの一番の役割はここで、一度にCPUが扱える最大データ量を決めるという役割があります。ただ、windowsが登場してから、足りないメモリを仮想メモリと呼ばれるハードディスク上に作成する機能を持つようになり、この役割自体は少し薄れています。ただ、ハードディスクに足りないメモリを頼ることになります。 ここでおわかりになると思いますが、メモリの効果があるのは、CPUにデータを受け渡す際にメモリからデータが溢れることが頻繁に起こる場合です。 具体的には、512MBのメモリに対して、一つのソフトが768MBのデータをロードするようなことがあれば、1GBのメモリがないと動作は遅くなります。 そういうことが頻繁にあれば、1GBのメモリにすることで体感速度は飛躍的に向上します。というより、厳密には大量のデータを扱う際に速度が低下するのを防ぐのがメモリの役割です。速くなると勘違いする人も多くいますが、メモリには高速化に寄与する要因はありません。むしろ、速度の低下を抑えることが目的です。 尚、汎用処理の速度を決めるのは、CPU以外に存在しません。グラフィクスもサウンドもその専用機能のアクセラレーションは行えますが、汎用処理を高める効果はないのです。そのため、汎用演算処理の絶対性能はCPUに依存します。
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メモリーを1GBに増設したら、レジストリの改変に挑戦する道があります。ソフトの起動がまぁまぁ速くなります。「これといった変化が見られない」ということはないですね。ただし、レジストリの改変は大変危険であり、メーカーのサポートが受けられなくなりますから、しっかり勉強をやって、自己責任でお願いしますね。初心者にはお薦めしません。
- cooci
- ベストアンサー率29% (1394/4779)
くどい言い回しをせず端的に言うと、メモリだろうがCPUだろうが自分の環境及び用途で必要な性能(量)を上回る強化は意味がないということです。 512MB以下しか使わないところに1GB積んでも持て余す量が増えるだけです。 今回の失敗は重いと感じたときにどこを強化すれば効果的なのかを考えず不足していないメモリを増設してしまったことです。 そして、質問自体も意味をなしていません。 この場合、どんな用途でどんなときに重いと感じているかを書かないとだれも対処法を回答することはできないでしょう。 それと仕様は正確に書きましょう。 Celeronは下は266MHzから上は3GHzオーバーまであり、コアの違いや2次キャッシュの違いなどで非常にたくさんの種類が存在しています。
OSが判らないのでなんともいえませんが、XPであれば512MBでもそこそこの処理能力はありますので、メモリをかなり消費するソフトでも使用しない限り、劇的な変化は無いと思います。 また、9X系ではリソースと言う部分があり、これはメモリ増設では対処できません。
- miracle3535
- ベストアンサー率20% (306/1469)
増設メモリーを1GBにしても、コンピューターの処理速度はそれほどよくなった感じはしないです。 但し、フォトショップ等メモリーを一時的に多く使うソフトの場合は処理が速くなった感じがするかもしれません。 0.99GBとはおっしゃるように1GBです。 但し、元のメモリーが256又は128MBから1GBにした場合は速くなった感じがするかもしれません。 PCの立ち上げ、シャットダウンでの速度は殆ど関係ありません。
- kenshiro777
- ベストアンサー率49% (1527/3097)
>1Gのメモリを1枚だけ挿しました。これに何か関係があるんでしょうか? デュアルチャンネル動作でも体感するほどの向上は無いです。(デュアルサポート機種での話) 勉強机の天板が広くなっただけのことです。 >0.99GBって1GBのことですよね? オンボードグラフィックに32MB取られているのでは? 1024-32=992MB→0.99GB
メモリーって作業する場所ですから、机が広くなれば仕事は多少し易くなって能率が上がると思いますが、他人から見て驚く程の効率化は計れません。 蛇足ですが、頭脳であるCPUだけを変えても殆ど変わりませんよ、パソコンによらず全ての器機で言える事だが、構成する器機のバランスと個々の能力が高い時に効率が良くなります。
- choko75
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タスクマネージャーを開いてください。 Ctri+Alt+Deleteキーで開けます コミットチャージの「合計」が今のメモリ使用量です。 「最大値」が起動してからの最大メモリピーク使用量。 これが512以下なら増設しても変化は感じないです。 ただし、新しいソフトをインストールしたり(バックで自動起動したりします)重い処理(画像系)や複数窓を開くときはメモリ消費が多くなりますので保険にはなります。 ちなみに正確な物理メモリ数は同じタスクマネージャ上に表示されています。
- saru2002
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CPUの速度がわからないのでなんとも言えないですが、 処理の速度はCPUとキャッシュに依存度が高いと思います。 メモリの増設によって得られるものは、ファイルやソフトを多重に開けるなどではないでしょうか? どの処理速度が変化してないのかわかりませんが、ハードの容量が少ない為に原因がある場合もあります。
- dfksh
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はいそうです。CPUの能力によって処理能力がアップするわけです。 メモリが増えたことによってのいいことは、簡単に言うと一度にいっぱいプログラムの起動することができることですね。 たとえばIEを一度に複数立ち上げることができたり・・・まぁこんな感じです。お、思いつかない^^;