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聴覚障害者のセミナー参加に関して
こんにちは。 ビジネスでセミナーを開催します。 聴覚障害者の方からセミナーに参加したいとの要望があり、 パソコン等で同時タイピング等で通訳を求められています。 普通の方ではとてもタイピングが追いつかないと思いますし、 専門化が必要なると思っていますが、 ビジネスの観点で考えると、 聴覚に対する通訳ができる方を雇うとなると、 大幅なコストが発生し、 もともとほとんど利益がないので、 恐らく赤字になると思います。 しかし一方で、断るのもなんか申し訳ないし。 社会ではこういったケースは どう対応するのが一般的なのでしょうか? また、自己責任の年の強い私は、 障害者、健常者と差別するのではなく、 障害がある方も平等に自己責任の原則で、 自ら必要な環境を整えるべき と思ってしまうのですが、 これはかなり極悪非道な考え方でしょうか? (もちろん何も手を差し伸べないと言うわけではなくて、 専門家を必要とするのであればという意味です。)
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ビジネスとして考えると、成り立たないとのご意見、もっともです。 私は、パソコン要約筆記で入力する立場ですが、原則として謝礼は受け取ります。が、払う側に余裕がない場合は、こちらも無償で協力することがあります。 話をちょっと戻しまして、一般的な問題として、パソコン要約筆記を、聴覚障害者の方からと、セミナーの主催側のどちらから依頼するのが問題になるかと思いますが、基本的にはセミナーの主催者側です。 依頼主がなぜに問題になるかというと、聴覚障害者から公的派遣を使って依頼すると、金銭的負担が聴覚障害者にもセミナー主催者にもほとんど発生しないか軽いためです。一方、セミナー主催者側だと全額負担です。公的派遣は、営利目的の場には断ることが多いか、実費請求することが多いです。 パソコン要約筆記は、公的派遣制度がほとんどありませんから、実態として、聴覚障害者自身が、つてや知り合いをたぐって連れてくることになると思います。関東であれば、東京の派遣協会がなんとかしてくれるかもしれません。 障害者は通訳などを自腹で負担することもあるので、そのためにも年金制度などがあるわけですが、通訳を依頼してはビジネスとして成り立たないとの同様、いつも自腹をしていては年金なんで吹き飛んでしまいます、障害者自身の生活が成り立たないほどの過負担になります。 お金が関わることは、きれい事だけは解決しません。おっしゃる通りです。難しい問題ですね。
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- chayo
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市町村によってはパソコン要約筆記の人員を持っているところもありますし、 ボランティアでも同様の団体があります。 >障害者、健常者と差別するのではなく、 >障害がある方も平等に自己責任の原則で、 >自ら必要な環境を整えるべき おっしゃりたい気持ちも分かりますし、確かに障害を持った方の中には それに甘んじてる方もいるかもしれません。 けれどそういう諸々も含めて、環境を整えるのは主催者側だと思いますので これはちょっと違うのでは?と思います。 特別なセッティングをしたくなければ 参加者資格を明確にする必要があると思いますが、でもそれって・・・ですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり私の意見は厳し過ぎるんですかね。 ん~、どうも難しいです。 障害がある方にも参加はいただきたいですが、 その時点で黒になることが決定して、 何か障害者の方が来るのを恐れてしまいそうです。 何か気持ちよく参加いただける手段があればよいのですが・・・。 そして、そういうのを要約筆記と言うのですね。 勉強になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 障害のある方から依頼すれば、双方の費用負担が小さくなるのに 依頼は主催者側ですか。 厳しいですね。 ご連絡いただいた方は 「用意して当然!」のような印象を受けたのですが、 せめて費用はお互い折半ぐらいですと ありがたいのですがね。 ありがとうございます。