整形外科に詳しい方！ご意見お願いいたします。

質問

頚椎のオペ後に、カラーを装着しますよね？カラー内も清拭すると思いますが、その際に横になって清拭しないといけないのですか？当院では昔からその方法をとっているとベテランナースに指導を受けました。しかし、横になろうが座位で行おうが、しっかりと保持していて固定していれば大丈夫ではないかと思うのですがどうなのでしょうか？ご意見お願いいたします。

回答No.4

myachide

例えば、トンカチの柄が折れそうになっているとします。
あなたが柄の補強をするとします。
その際、トンカチを立てた状態でなおしますか？横に寝かしてなおしますか？
通常は横に寝かせてなおすと思います。理由は、トンカチの頭の部分が重く、柄に負担をかけて、不安定になるからです。確かに立てたままでもしっかりと支えることが出来れば修理は出来るでしょう。しかし、人手が余分にいると思いませんか？また、柄が折れてしまうリスクはどうでしょうか。トンカチなら買い直せば済みますが、頚椎ではそう言うわけにはいかないでしょう。

私は整形外科医をしています。
手術というのは、周辺の支持組織を一時的に破壊します。頚椎であれば、脊椎の不安定性が増している状態です。確かに最近では技術や固定材料の改良によって、術後の安静が必要な期間は大幅に短縮しています。しかし、術後の状態の管理責任はほかでもない術者にあります。術者の指示を無視して、万が一事故があれば、誰が責任を取るのでしょうか。誰が被害を被るのでしょうか。手術に関して上司の意見に疑問を持つならば、必ず術者の意見を確認してください。

医療技術に改良を加えていくことは大切なことですし、医療の革新というものは、従来の方法に疑問を持つことから始まるのも確かです。しかし、独りよがりな考えは時に重大な事故を招きますので、自分一人で判断してしまうことは厳に謹んでください。
御質問の内容は術式や術後経過日数によっても変わってきます。上司や医師とよく相談して、医療の質の向上に努めてください。

回答No.3

byubyu9999

カラーなんて対した支えになりませんから。
上下方向の支えの補助が前提ではないですか？

回答No.2

kanau122

安静度が座位可能とか、歩いてOKとかになっていて、カラーの安静度もある程度はずして心配ないくらいまでアップしているならそれもありかもしれません。
でもオペ後ですよね？・・・座位で行なう意味がわからない。
看護師ですが、わざわざ座位で行なったほうが自分たちのほうもリスクがたかくなるとはおもいませんか？
首をしめるような形で患者さんの首を固定しておくのですか？なぜわざわざ看護側も患者側にもリスクが大きくて面倒くさいほうを選ぶのかわかりません。
片側がベッドに接触していたほうがずっと安全だし楽だと思うのですが。

また、清拭をもし1人でやる場合、どうやって片手で座位で保持して拭くのでしょう？経験上ですが、前を外したら後ろのカラーを抑えるだけで手一杯で、とても首ごと固定なんてできないと思うんですが。
また、首というのは無意識に動いてしまう場合、右や左よりも前後に動きやすいですから、ベッドにねて「動かないで」といえばそれなりの効果が期待できますが、座位で患者さんに「動かないで」といっても、多少なりとも残後にゆれてしまったりするものです。ましてカラーの着脱や交換のときは、手がそっちにとられてしまいますから、カラーをしっかり固定するまでカラーのなかで多少なりともぐらつかないとはいえないわけで…
頚椎オペ後の患者さんになぜわざわざ座らせてまでやるのか理解できません。
座位でカラーをはずしてOKになれば医者から安静度の指示がでます。
頚椎オペ後の首の安静度はナースがかってに判断していいものではありません。私達は必ず「すわって外して拭いてもいいかどうか」をある程度安静度があがってきたら必ず確認します。
医師の許可がでているのであれば、座位でも危険はないでしょうからその許可がでても「寝ないとだめ」というのはならば単に習慣に固執しているだけどろうと思います。
また、オペ後相当たっているのに、座って外して拭いても大丈夫かという確認を医師に仰がないのであれば、それもナースの判断不足だと思います。
医師からいってこない場合でも、ナースがアプローチすれば許可してくれる場合も多いですし。
いずれにしてもオペ後日が浅いなら、臥位が妥当だと思います。

回答No.1

googoogoof

カラーをとったときの姿勢が横になっているときと座位のときとでは頚部の安定度は一緒だと思いますか？
当然横になって老いるときの方が頚部に対する安程度が大きい思いますが。
カラーがなぜ必要なのでしょうか？必要な状態と言うことは不安定だからですよね。それをはずすと言うことはもっと不安定にすると言うことですよね。
そのときにどれだけの時間不安定なままおいておくのでしょうか。患者さんの負担とリスクを考えましょう。