逆転裁判3”華麗なる逆転”の失血死に対する検察の主張
逆転裁判3『華麗なる逆転』を全部クリアしたんですが、
どうしても腑に落ちない箇所があります。
検察側:狩魔冥、弁護側:御剣怜侍、証人:葉桜院毘忌尼
被害者:天流斎エリス(死因は失血死、死後3m落下)、被告人:葉桜院あやめ
気になる箇所
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ビ:つき落とされてから殺されたのね。
弁:【天流斎エリスの解剖記録】←つきつける
突き落とされてから殺されたのではなく、死亡後落下している。
検:本当の殺人現場はエリスの部屋で、そこで殺されてから突き落とされた。
~部屋に血痕はなかった~
検:刃物で刺された場合出血が一番激しいのは傷口から刃物が引き抜かれたとき。
つまりエリスは部屋で殺され、刀を刺されたまま部屋から突き落とされた。
弁:さすがだ。
ビ:おばさんが見たとき刀はもうエリスにささっていた。
~この時エリスから出血は無かった(刀が傷口のフタをしていたから)~
ビ:そういえば刀を刺す瞬間は見ていなかった。抜く瞬間は見た。
刀を抜いたときに出血があった。
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大体こんな感じなんですが、この後は私の気になる箇所をスルーして話は進んでいきます。
気になってる箇所というのは↓です。
○この尋問の時点での本当の殺害現場はエリスの部屋、でもエリスの部屋に血痕はなかった、
それはエリスは部屋で刺し殺されたまま刀を抜かずに突き落とされたから、なので出血もなかったし血痕もなかった。
ビキニも、はじめはエリスの周りに血痕はなく、刀をあやめが抜いたときに出血があったと証言。
●エリスの解剖記録によると死因は失血死、死後3mほどの高さから落下となってます。
でも上の検察側の証言だと、
刀で刺される(出血せず死亡)→死後突き落とされる(出血無し)→死体から刀を抜かれ初めて出血
ってことになり、解剖記録の”失血死”ではなくなってると思うんです。
もちろん最後までクリアしたので本当の殺害現場や犯人も知ってるんですが、
この時点での検察側の弁論に御剣も納得してるんで、おかしいなぁと思うんです。