手間のかからない農地の管理法を教えてください。
両親が農家で将来的に農地を相続します。
農業を取り巻く情勢が厳しいため、専業農家になる予定はありません。
週末農業で家庭菜園して、手に余る部分は耕作放棄地とみなされないように
トラクターで起こすのみの管理方法を考えています。
そのような状況なので相続後、20年間農地として維持できるかも自信が持てず、
今のところ納税猶予を受けるつもりはありません。
このような管理法だと農地は実質負債になってしまうので、
他の管理法も考えていますがいい方法がありません。
(1)アパートを立てる
近隣では市街化区域の農地を宅地に変更してアパート立てている人が多い
そもそも高齢化地区のため、アパートに人が入り続けるか微妙。
私の家の土地は調整区域のため、地目変更が多分できない(農業委員の許可が下りない)。
(2)太陽光発電用地
売電価格がどんどん下がっている。
農地でなく雑種地扱いになるため、固定資産税が上がる。
地目変更になるため、農業委員会の許可がいるが、下りるかが不明。
ソーラーパネルの掃除等の維持費や経年劣化による発電性能低下を考慮すると、投資分が回収できるかがかなり怪しい。
(3)市民農園として貸し出す
市内の遊休農地を市が集め、市民農園をしている。
他の市民農園にくらべ市の運営する農園は割安だが、20か所も空きがある状況。
周辺地域で市民農園に需要がない。
何かよい農地活用のアイデアはないでしょうか?