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三社参りって???
新年明けまして、向かうところは『三社参り』!! でも、どうして『三社』なんですか?一社、二社じゃ神様に認められないのでしょうか?何かいわれがあるのか、教えてください!!
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- shoyosi
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回答No.1
推古天皇三十六年(西暦628年)。 漁師である檜前浜成(ひのくまのはまなり)・檜前竹成(ひのくまのたけなり)という兄弟が、宮戸川(今の隅田川)で漁をしていた。 ところが、その日に限って魚は一匹もかからない。その代わりに、金の像のようなものがかかるばかり。何度海中に投げても、また網にかかってくる。しかたなくその像を持ち帰り、当時の学識者ともいうべき土師眞中知(はじのまつちのなかとも)に見せた。中知は、それが聖観世音菩薩の尊像であり、ありがたい仏様の像であると言った。浜成と竹成の兄弟は、魚が捕れないことには暮らしに困るので、どうか魚が捕れますようにとその像にお祈りをした。 すると、翌日はうって変わって大豊漁となった。中知は自宅内に堂を設けてその観音像をおまつりした。 後に中知と浜成・竹成の子孫が、この三人を神様としておまつりしたのが、三社権現社、つまり三社祭の起こりです。