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FP工法の家の良い所と悪い所を教えてください!
新築するにあたりFP工法という高気密、高断熱。を前面に出している、工務店にお願いしようかどうか考え中です。 お恥ずかしいですが、FP工法という言葉も初めて聞いたのですが、実際住んでいる方や、お知り合いで住んでいる方がいらしゃったら住み心地や金額的にどうだったかを教えて頂きたいのです。 工務店の方はとても親切で感じが良いです。
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知人が2人、FPの家です。 1人は建ててから10年不満は一切無いと言い、 もう1人は次も建てるならFPだ。あんたもFPにしなさい、と言います。 だから FPの家は良いんだと思います。 一方でまた聞きになるのですが、 会社の先輩の知人が FPの家で、 室内がカビで酷いというお宅があるそうです。 湿地な土地に建てたのが要因としてあるようですが、定かではありません。 FPは良いのでしょうが、なんせ高いです。 室内での音が比較的響きやすいのも事実のようです。 No.1さんの書かれているように、工法によって大きな優劣は無いと思います。 (No.1さんの書かれてる内容は私も勉強になりました。 松本建工の過去は知りませんでした。) FP、スーパーウォール、ソーラーサーキット、イザット、などなど、 これらはフランチャイズ方式や、使用部材の指定などのため、 どうしても高くなります。 そういったものでなく、オープンな工法であっても、 高気密、高断熱、高耐震、高耐久の良い家は造れると思いますよ。 知人が設計士に依頼し、 木造軸組金物接合+ダイライト+アイシネン断熱で建てた家は 羨ましいと感じました。 > 工務店の方はとても親切で感じが良いです。 殆ど全ての工務店はそうです。 家造りに心底熱心に見えます。 営業さんを置いていない工務店であっても、 社長さんは凄い親切で愛想良かったりします。 彼らは受注までは必死です。 でも建築中は大抵いくつか問題が上がります。 そのとき誠意をもって対応してくれるかどうかを 契約前に見抜くのは結構難しいと思います。 一番大事なのは工務店選びかと思います。 実際にその工務店で建てた人から情報を得るのが良いと思います。 また私の場合になるのですが、 いろんな工務店を回っているうちに、 気密測定の資格を持っている設備屋さんと知り合いになりました。 工務店の姿勢などは、 そういった色んな所に出入りしている人から情報を得ることが出来ます。 良い家になると良いですね。
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- zundoko777
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はじめまして。 私も家づくりを考えるようになって8ヶ月になります。 段階としては家を建てる土地の資格確認がいよいよ明日、 本契約を済ませたら、いよいよ施工会社選びです。 さて、質問に対する私の主観です。 私が家づくりを考えるようになって、初めて「これだ!」と思ったのが 【FPの家】です。 約60冊に及ぶ書籍、インターネットでの情報収集、 各施工会社のカタログ等を吟味した上で直感でそう思いました。 私の住まいと家を建てる地域は栃木県なのですが、 FP加盟店が18社あります。 私はその18社全てに問い合わせのメールをしました。 どの工務店もとても親切で、家づくりに心の底から熱心なのが分かりました。 しかし【FPの家】は工務店が建てる家のランクでも最高峰に位置し、 そして家も高性能なだけに価格が高いのです。 平均施工坪単価で53万円を切らせるのは難しいでしょう。 そのお金を払う価値は絶対にあると思いますが、 残念ながら私の家に掛けられる予算では不可能でした。 実際にFPの家を建てられた方のところに見に行ってみましたが、 とても素晴らしい家でした。 FP工法の特徴を800文字以内で説明するのは難しい事です。 本気でFPをお考えでしたら、まずはインターネットで調べまくってください。 実際にご自分が家を建てる地域を施工エリアとしているFP工務店を知る事が近道です。 最寄りの『見学会』に参加するとFPの事が良く分かります。 参加費は無料ですが、完全予約制です。 たぶん参加したら、本気でFPの家が欲しくなりますよ。 FP関連書籍としては『足立博氏』『松本祐氏』の書籍が役に立ちます。 私は何度も何度も読みました。 最後にFPの良いところは、勉強して見つけて下さい。 ほとんどが良いところだらけだと思います。 FPの悪いところは「価格が高い」「家の中で音が響きやすい」 私の主観ですが、この2点だけでした。
- 参考URL:
- http://www.fp-group.gr.jp/
お礼
有難うございます。 一度見学会に行ってみます。 東京なので土地代だけで予定より予算オーバーしているのできつそうですが、、、。 よく考えてみます。
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
FP工法とはFPの家のことであると思います。 一応これの歴史的な流れを簡単に説明します。 北海道においては高気密・高断熱の先進地域であり、ずっと昔に高断熱の施工が流行しました。 そのときにこのFP工法を考案した松本建工もその当時の流れとともに高断熱施工を手がけました。 しかし、それは後に大きな大問題になります。当時は高断熱はしても、高気密の施工をする必要性が知られていませんでした。しかし実際に高断熱施工したところ、断熱材内部での結露、それよりなみだタケの発生と木材の腐食という事態を引き起こし、この松本建工は莫大な賠償金の支払いをしなければならなくなりました。 その反省を生かし、このようなことのない断熱施工の方法を求めて生まれたのがFPです。 ただFPが登場してから松本建工は北海道でこの施工を手がけていましたが、それ以外の地域での施工はしていません。が、他の地域の工務店そのほかからもこのFPを使いたいという要望が多数寄せられたことから、北海道以外の工務店などに対してはこの工法による施工を認めて部材であるFPパネルなどを提供するようになりました。 ただ松本建工は昔に施工が問題で多額の賠償金を支払った経験がありますので、FPの提供の前提として、定期的な講習会に参加してよく勉強すること。その上で提供するという形を取りました。 (今では一部の工法については直接FP施工の専門家がやってきて建てる場合もあります) FPには通常の軸組み工法、2x4工法、アメリカの建築士によるアメリカン住宅という選択肢があります。 大抵のFPの工務店は上記講習会を通じてそれなりの断熱施工に対する知識はありますので、そんなに悪い選択ではないでしょう。ただなんといっても大事なのは、工法の問題ではなく、その工務店が信頼できるのかどうかです。 FP以外にも色んな工法があり、特にそれらの工法のなかで大きな優劣があるわけではありません。 それよりは、一番大事なのは信頼できる工務店なのか、それが一番大事です。 FPよりも他の工法の工務店の方が信頼できるのであれば、そちらを選んでも問題ないわけです。 以上ご参考まで。
お礼
丁寧で迅速な返答有難うございます。 なにもかもが初めてなので勉強になります。 工法より信頼できるかどうかを見極めるのが大切なんですね。
お礼
お礼が遅くなり本当に申し訳ありません。知人の方の話はとても参考になりました。工法にこだわり過ぎて大切なものを見失わないように家族で検討します。有難うございました。