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スレート瓦と雨漏り
私の自宅は、築25年くらいで当時のスレート瓦(薄くて平らな瓦)が使われています。強い雨が降ると4箇所ぐらい水がしみこんできます。父が言うには、塗装や苔取りを何回か行っているが、長持ちしないといっています。うちの近所で、当時、スレートを使っていた家はすべて違う瓦に張り替えました。当時のスレート瓦って質が悪いのですか。また、塗り替えるとしたらどんなペンキがいいですか。
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こんにちは。 >当時のスレート瓦(薄くて平らな瓦) 5ミリ程度の薄さのものでしょうか。それならブランド名としてはクボタ、ナショナル、ヤマトなどだと思います。 そのような瓦を使うときには一般に緩勾配(3.5/10内外)の屋根で、屋根裏の垂木が45ミリ角程度を36センチ間隔くらいで打ち付けてあることが多いと思います。軽い瓦材質は屋根構造もまたそれなりにするのが通常の経済観念です。他のチェックポイントはこれから乗せ替える重量のある瓦に対して軒出が長過ぎていないかなどです。 また当時は彩色石綿板と呼び慣わしていたようにアスベストが入っていると思います。 材質の問題点;石綿であること→雨漏りするならこの際に屋根替えがお勧め 屋根構造の問題点;通常の瓦に替えるのはその重量に負けて何年かするうちに屋根が変形しないか、また勾配がゆるいことで通常の陶器瓦などでは雨漏りしやすくならないか(苔が生えやすいなら緩勾配だと想像されます)。 などから無石綿の薄くて軽い屋根材に変更するのが最適ではないかと推量します。最近ではどのメーカーも屋根材に石綿を使っていませんから健康上も大丈夫でしょう。屋根の下地が丈夫であるならば通常の陶器瓦が乗せられます。 ご質問への回答; 当時の彩色石綿板は現在の製品基準から見るなら残念ながら質が悪いと言えると思います。 上記の点からもペンキ塗り替えはお勧めしません。
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カラーベストは、そんなものです。 築10年を超えると、一気にいたみがきます。 やはり、こまめに修繕していくしかないと思います。 それか、この際、陶器瓦に伏せかえるか。 当方が、新築時に業者に探りを入れたところ、トータルで考えればはっきり言ってカラーベストはお勧めできません。ランニングコスト(修繕費)が結局かなりかかり、陶器瓦は初期費用はかかりますが、比較的手入れが必要ないのでね・・・と言っていましたから。
- tiger54
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当方Mホ-ム(全国ブランド)のコロニアルカラ-ベストの屋根材の住宅に住んでおりましたが雨漏りには悩まされておりました。平成3年の台風19号で屋根の四隅がめくれて屋根全面張替えとなりました。そのときに初めて分かったのですが緩勾配の屋根の場合強い雨には大変に弱いのです、雨は上から降るものとは限らないので台風等の横殴りの雨の場合強風が伴うと簡単に勾配を登ります、そして雨漏りの原因となります。もちろん屋根材の下には防水用のシ-トが施工されますがとても耐久性は低いものです。ですのでそれが判明した時には大変腹立たしい思いでした。結局屋根屋と相談の結果瓦棒の鉄板ぶきにしました。今現在なんの問題もでません、はっきり言いまして緩勾配の屋根にはカラ-ベスト等の屋根材は使用不可と考えます、いくらペンキを塗ったところで駄目と思います、予算が許せばステンの瓦棒がベストと考えます。ご参考まで
- sazaebon
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塗装した時に縁切りしていないのではないでしょうか? http://www.sone-tosouten.com/03sp/m0312/12.htm