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宮崎駿

宮崎駿の作品には「縦の構図」というものが、うまく使われていると聞いたのですが、(ラピュタ、ナウシカ、千と千尋、etc・・・) 「縦の構図」とはどういったものなのでしょうか?? また、どのような意味合いがあるのでしょうか?? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.2

物理的に縦に移動させる物語が印象的という意味では? カリオストロだと…  屋根ジャンプ→天窓からクラリス部屋→落とし穴で地下牢 の三段落ち  時計台では戦いながら上に登っていって、最後は下に飛び降りる上下移動 ナウシカだと…  城の風見の塔(頂上)から王の間(中間)、秘密の部屋(地下)まで使った物語作り  空中戦で墜落→腐海でアリ地獄→清浄の地へ の三段落ち ラピュタだと…  飛行船→地上世界→地下坑道 の三段落ち  空の庭から天上ドーム→宮殿内部→下部ドームの下 への移動 もののけだと…  御前の城を水面から最上階の秘密の庭まで使った階層的な物語作り 紅だと…  女の働く地上&水面 男の戦う空 はるか上空の飛行機乗りの墓場 の三層世界 千と千尋だと…  油屋の外階段を下りた最下部の釜室から、中間の客間、最上階の主人の部屋まで使った階層的な物語作り ハウルだと…  お城の階段を段々と登らせる嫌がらせ(笑) 等々

回答No.1

詳しいことは分かりませんが、単純に言えば、縦長の画か横長の画かということではないのでしょうか。そして、「縦の構図」を用いているのは、父親の宮崎駿さんではなく、息子の宮崎吾朗さんだと思います。 http://www.ghibli.jp/20special/000457.html http://www.walkerplus.com/movie/report/report4364.html 私も宮崎駿さんの作品(得に昔の)は大好きですが、縦と言うよりは、横に広がる世界のようなイメージを持っています。ラピュタなんかは、城が崩壊して天空に上っていくシーンなんかは、確かに縦な気はしますが。。。ナウシカなんかは私の中では完全に横のイメージです。 が、あくまで私のイメージで、本当のところは分からないので、この辺の情報通がいらっしゃったら教えて欲しいです。

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