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鉄、亜鉛、マグネシウム等の微量元素について
健康維持のために、人体には様々な微量な元素が必要とされていると思います。 元素の中でも、「鉄」、「亜鉛」、「マグネシウム」等の金属元素も必要とされていますが、人体に必要とされている、「鉄」、「亜鉛」、「マグネシウム」等と、自動車や、防さび等に用いられている、「鉄」、「亜鉛」、「マグネシウム」等には違いがあるのでしょうか? 違いがあるとすれば、どんな違いがあり、またどんな物に含まれ、抽出方法にはどんなやり方があるのか等まで、詳しく知りたいのですが、よろしくお願いします。 P.S. Wikipediaには、人体に亜鉛は有用だが、金属亜鉛は有害と載っていましたが、具体的に何が違うのかが分かりませんでした。
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質問 人体に必要とされている、「鉄」、「亜鉛」、「マグネシウム」等と、自動車や、防さび等に用いられている、「鉄」、「亜鉛」、「マグネシウム」等には違いがあるのでしょうか? 答 同じものです。 せっかくですので、この際、1例を知っておいたら、良いと思います。 人体の肉体の素材は、99.5%が水素原子Hと炭素原子Cと窒素原子Nと酸素原子Oの4種類の原子で出来ているということ。鉄、亜鉛、マグネシウム、銅、コバルト、カルシウム、塩素(塩の材料)カリウム・・といった、金属は(一般にミネラルといっている)0.5%となります。これが原子1個づつバラになって紐状につながって栄養素、水、アミノ酸、たんぱく質、脂肪、砂糖、となっています。人体の60%が水(HとO)と多いのも手伝っています。 20種類あるアミノ酸の体は全部、H、C、N、Oだけで、14個~24個つながったもので、2種類に硫黄”★原子”Sが1個入っています。脂肪もHCNOのじゅず紐。遺伝子も、砂糖も、べ-ターカロテンもHCNOのじゅず紐です。 たんぱく質の1つ、鉄をくっつけている赤血球の中のヘモグロビンは、アミノ酸141個がじゅずつなぎになった紐に鉄原子1個くっついたついた塊2個と、アミノ酸146個に鉄原子1個入った塊2個計4塊が丸くなってヘモグロビンになり、4個の鉄原子に酸素をくっつけて運んで呼吸できれいます。この1個の鉄原子に、先に一酸化炭素COがくっつくと酸素Oがくっつけず、呼吸困難(ガス中毒)で死ぬのです。 酵素は、たんぱく質の職業名です。 このように原子が1個(目や顕微鏡では見えません)づつ結合してこそ栄養として動作しているから微量と着けて微量元素と言います。 防錆用の亜鉛(メッキ)、鉄の粉、は目に見えます。何億個もの塊です。体内では重いし、傷つけて歩くだけです。金属毒という。800字制限なので、抽出法はここではむり。鉄の精錬を見てください。
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簡単に専門家ではないので述べてみたいと思います。 ※「鉄」は赤血球で必要で酸素を運ぶのに必要です。 ※「亜鉛」一番はっきり現れるのは舌の味感覚に必要ですが特に最近の若い人の偏食で味覚反応がななっている人が多いです。 ※「マグネシュウム」骨を作るのにカルシュウム」と「ビタミンB」がないと骨は作られません。 微量ミネラル(元素)が身体のすべての細胞や遺伝子や臓器の一部にも必要です。 ※人間の身体は分解すると自然のミネラルに戻りますしその反対は、食べ物で自然からミネラルを取って身体に使われます。 そこで食物連鎖が必要にます。 ※ミネラル(元素)は「山の土地」イオン化して→「山の木」→「枯れて微生物などの栄養」→「川の水」「海の水」等で「植物性微生物」、「動物性微生物」お育て→「魚の餌」→「大きな魚」→「人間の食料」となり身体の維持と成長を助けます。 ※それで亜鉛そのままでは吸収されませんから中毒を起こす場合もありますがイオン化されて色々な生物が必要な物質を合成して吸収さように変化して餌に変わります。 水もイオンして私たちの身体の中を動き回ります。直接に私たちが見ている水はそのままでは動き回ることはできません。
お礼
解答を頂戴し誠にありがとうございました。 イオン化していない亜鉛をそのまま取り込むと中毒になると理解したのですが、正しいでしょうか?(量も関係してくると思いますが)
お礼
詳しい解答を頂戴し、誠にありがとうございます。 お礼の返事が遅くなり誠に申し訳ありません。 微量元素の微量がどの程度なのかの知識がなかったので、金属亜鉛の毒性に囚われてしまいました。 人体のたった0.5%しか占めていない微量元素が不足しただけで、亜鉛の場合、味覚障害を引き起こしたりするのですから、とても重要な元素ですね。