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共有フォルダプロパティの共有とセキュリティはどう違うのでしょう?
フォルダを共有にしたときに「共有のアクセス許可」と「セキュリティ」にユーザやグループを追加しますが、同じものを入れないといけないのなら一つにまとめてもいいような気がするのですが。 共有とセキュリティのふたつ設定がある理由は何なのでしょうか、どのような違いがあるのでしょうか?
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[共有]タブの[アクセス許可]と[セキュリティ]タブの『アクセス権』の設定は、 [共有]タブの[アクセス許可] ・ネットワーク越しにアクセスした時に適用される『共有アクセス権』の設定 [セキュリティ]タブ ・ローカルなアクセスとネットワーク越しのアクセスの両方に適用される『NTFSアクセス権』の設定(ハードディスクドライブが"NTFS"でフォーマットされている場合にのみ設定が可能) と用途が違うわけですが、両方がある理由(無いと困る理由)は、 [共有]タブの[アクセス許可] ・ハードディスクドライブが"FAT16/FAT32"でフォーマットされていた場合、元々、"FAT16/32"には『アクセス権』の概念が無く、設定も出来ないため、アクセスを制限したい『共有』を可能にしようとすると、ここで設定するしかありません。 [セキュリティ]タブ ・元々、"NTFS"は企業での使用時におけるセキュリティを重視した"Windows NT"で採用されたフォーマット形式で、複数のユーザーが1台のPCを使用し、ユーザー個々にローカルなアクセスを制限したいような時には、こっちを設定する必要があります。 なお、『共有アクセス権』と『NTFSアクセス権』が異なる場合には、それぞれの設定の『論理積』が適用されます。
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- toshi_2000
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回答No.1
お礼
大変分かりやすい説明ありがとうございました。 納得できました。