円高の理由です
一応為替のブローカーさんたちとの共通見解です
まず日本の株価が大幅に上がり日本に海外から資金が流入したこと。
これにより円高になるはずであったが介入によって阻止していたことで先週半ばまで円高にはならなかった。
しかし。今週はじめのG7によって介入が批判された
よって、介入がないので円高圧力を防ぐことができず円高になった
といったのが円から見た見解
デモね、¥$なんて世界のシェアは10%ほどです
全然規模は大きくないです
よってほかの視点からもみるべきです
ほかの全通貨に対してもドル安です
つまり今回の相場は$安と考えられます
ここまでアメリカは景気がよいと思われ
過大評価され買われてました
実はそこまでアメリカの景気はよくないのではないかとみなが感じ始めたといったのが
実際のところだと思います。
円金利1%、ドル金利4%で金利差3%とします。円ドルのスポットが110円/ドルとして、
1年先物が同じく110円/ドルだとどうなるでしょう?答えは簡単。
日本国債を持っている人は皆それを売り払って、米国債を買った上で為替ヘッジをします。
日本国債だと1%ですが、米国債を買って為替ヘッジすれば、リスクなしで4%ですから。
先物価格が110円のままですと、
(1)日本国債の大量売却→円金利上昇
(2)売却代金の円売りドル買い→円安ドル高
(3)米国債の大量購入→米金利下落
となり、
(1)円金利が米金利(4%)並みに上昇
(2)スポットの円ドル相場が107円強になる
(3)米金利が円金利(1%)並みに下落
(4)1・2・3の組み合わせ
となるまで続きます。でも、実際はそうはなりません。円ドルの先物相場
が一番動きやすいですから、スポット=先物というプライスが瞬間ついても、
あっという間に金利差分の円高ドル安に戻ります。
日本国債を買っても、米国債を買って為替ヘッジをしても、利回りは同じ水準になるのが正常なのです。
よって、金利差分円高ドル安のポイントをゼロと考え、先物レートがそれよりも
円高(円安)であれば、市場参加者が円高(円安)を予想していると考えるべきです。
お礼
ありがとうございます。結局まだ手放していませんが、そろそろかなと気を見計らっています。121円であれば、なんとか利益が出そうな気配で、なんとかもう少しとも考えたりしています。なかなか手放すとなると、ふんぎりがつかいなですね。でも参考になりました。ありがとうございます