脊椎健康コンサルタントです。
症状を見ますと典型的な椎間板ヘルニアの可能性が高いです。
もっと正確なのはreopapaさまの放射線写真を見なければ分かりません。ですので、できる限り速く脊椎専門クリニックか、整形外科へ行って診察を受けてください。
私の予測では「尻が痛い」、「尻から足にかけて痺れ」の症状の初期ですので、たぶん理学療法(牽引治療)を受けるのでも十分高い治療効果があると思います。しかし、症状がもっと悪化されたり、保存療法で2ヶ月以上治療を受けても改善がない場合は手術的方法を考えてください。しかし、私の治療経験ではreopapaさまのような初期の椎間板ヘルニア患者は理学療法でも85%くらい完治されました。
では、簡単に椎間板ヘルニアについて説明いたします。
椎間板ヘルニアは軟性椎間板ヘルニアと硬性椎間板ヘルニアで分けることができます(頚椎、腰椎全部同じです)。
軟性ヘルニアの場合は初期であれば理学療法(牽引治療)や神経ブロック注射でも十分高い効果があります。しかし、長い間椎間板ヘルニアで悩んでいるとはたぶん硬性椎間板ヘルニアの可能性もあります。硬性椎間板ヘルニアであれば手術が必要です。
手術方法は内視鏡手術(PLDD、PELD)と微細顕微鏡レーザーを使う手術がありますが、硬性ヘルニアなら内視鏡手術はできません。ちなみに日本で今人気があるPLDDは脊椎医療先進国では今は使われていません。むしろもっと進んだPELDの方法を使っていますが、両方とも日帰りができる長所がありますが、必ず、再発する大きな欠点があります。ですので、この方法は受けないほうがいいです。できる限り手術を受けずに治療するのがいいですが、手術的方法しかない場合は最も安全で、完治率が高い微細顕微鏡レーザー術を受けるのがいいです。
約2センチの切開後手術実施、治療時間も40分以内で、退院は遅くても手術後5日でできます。退院後すぐ日常生活に戻れます
そして、治療を受けようとしますと、必ず脊椎に関する治療を専門的にしている脊椎専門病院で少なくとも1000件以上の手術経験を持っている医者に診察を受けるのをお勧めします。
脊椎に関する診断はとても誤診が多いですので、この方法をお勧めします。
そして、最近は日本よりも韓国の方がヘルニアをはじめ脊椎に関する医療がとっても進んでいます。日本よりも治療費が安いし、いかなる難しい手術を受けても1週間以内には退院できてすぐ日常生活に戻れます。(日本は少なくとも3週間以上の入院が必要です)
詳しい情報は私のホームページで確認することができます。
私は今まで、数多くの頚椎(1600件以上)や腰椎(6000件以上)、胸椎患者を治療してきました。
お礼
ありがとうございます。 ヘルニアなんて考えてもみませんでしたが・・・ 早速、HPの方へ訪問させていただきます。