• ベストアンサー

肝血管腫がみつかりました

31歳女性です。 昨年、膀胱炎になりその後膀胱の具合をエコーで診てもらいました。 膀胱炎は完治していたのですが、そのエコーで偶然肝臓の血管腫(4センチ)が見付かり経過観察をしました。 昨年の夏に初めてみつかり、血液検査をしました。 GOTは17 GPTは12 と正常でした。その2ヵ月後は大きさは変わりませんでした。血液検査の結果では、HBS抗体定量は8未満、HCVはマイナス CEAは0.4以下、AFP定量は2.1でした。 そして今日エコーを撮ると若干大きくなっているとの事でCT検査する事になりました。 エコーでは、悪い物ではなさそうと言われてきましたがCT検査をすると言う事になるととても心配です。「これがどういうものなのか、ハッキリさせましょう」と、先生に言われました。 去年の血液検査は正常と言われ少し安心していましたが・・・。 この状態だと、どんな病気が疑われますか? また、今ちょうど二人目を考えていた所だったので(生理予定日は19日頃なのでそれまではなんとも判断できません) そんな事でCTは29日にしてもらいました。 仮に妊娠したとしていたら他の方法もあると先生は言ってましたが 放射線の事が心配です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Luminara
  • ベストアンサー率64% (42/65)
回答No.2

検査は患者に負担のない検査からということで、超音波→CTという順は正しいと思います。 超音波の場合、やや客観性に欠けるため、実際にどの程度大きくなっているかというのは不正確な場合もあります。 CTの場合はCTの性能にもかなり左右はされるものの、客観性があります。ヨード造影剤を静脈から注射し、何回か撮影することで、血管腫か肝細胞癌かは基本的に判定できます。 ただ、肝細胞癌の場合は背景として肝硬変があるのが普通であり、腫瘍マーカーも基準値以下であることを考えれば、血管腫ではないかと思われます。肝血管腫であれば良性腫瘍であり、問題はありません。治療も必要ありません。(よっぽど大きくて障害がでれば別です)但し、ごくごくまれに血管肉腫というものがあり、これは悪性なので、年1回でも経過観察されることがよろしいかと思います。いずれにしても、画像診断結果をお待ちください。 被曝線量ですが、先ず、直接子宮にはX線は当たっておらず、撮影した場所(上腹部)に当たったX線が体内で散乱して子宮や付属器に当たります。従って被曝はごくわずかです。CTの性能にもよりますが、2004年のLansetの文献では、腹部CTで膀胱に当たる線量は5mGyとされています。たぶん、これは1回の撮影でだと思うので、造影で何回か撮影すれば、撮影しただけ増えます。(例えば単純、造影3相だと4倍で、20mGy)ただし、子宮被曝のしきい値は100mGyであり、それよりもずっと少ない線量ですので、基本的には問題ありません。 診断目的のX線被曝で被爆が問題になることは基本的にありません。 国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告では、通常の診断に使われる範囲内の放射線では妊娠に問題ないとされていますし、子宮への直接線量が上限が100mGy(上記)とされていますが、実際検査で使用する場合はこの値よりずっと少ないです。だから、妊婦が診療目的のX線被曝をしても、それだけで中絶をする理由にはなりません。それでも、放射線を扱う場合は、必要最低限の被曝線量で最大限の(診断)能力を上げるべく、放射線科としては気を配っているのが常ですし、撮影機器を開発している企業も、今以上の被曝線量の低減に力を入れています。

hananaha110
質問者

お礼

ありがとうございました。 とてもわかりやすく、また少し気持ちが軽くなりました。 X線の被爆は影響ないのですね。 安心しました。 後は結果待ちですが、ここへきて相談をして 心強い回答をもらえ嬉しく思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.3

肝血管腫であれば、よっぽどでなければ死ぬことはありません。放置してください。 超音波検査は簡単で、良い検査ですが、厳密に大きさを比較するのは難しいです。検査をする人の技量にもよることが多いです。おそらく前回が過小評価であったということでしょうし、次回には小さく評価されるかもしれません。その点、CTだと再現性に優れ、客観性に優れるのでいいと思います。1度受けておられると良いと思います。 肝臓がんが心配かと思いますが、少なくとも4cmあったものが、半年以上かけてちょっとしか大きくならない、ということは、がんは非常に考えにくいです。少なくとも良性腫瘍である可能性が高いです 肝臓付近のCTをとった場合、骨盤部(子宮)に及ぶ被曝量は微々たる量です。被曝の影響で子供に障害が出る量には達しません。子宮のあたりを何回も撮影すれば、影響が出るかもしれませんが、今回の撮影では影響ありません。仮に、骨盤も被曝したとして、受精後すぐくらいの被曝であれば、流産してしまうことになるでしょう。今回の放射線で児に障害が出る確率はほぼ0です。 過度の不安になる必要はありませんよ。

hananaha110
質問者

お礼

ありがとうございました。 とてもわかりやすく、また少し気持ちが軽くなりました。 X線の被爆は影響ないのですね。 安心しました。 「過度の不安になる必要はありませんよ。」 この一言で心強くなれました。 後は結果待ちですが、ここへきて相談をして 心強い回答をもらえ嬉しく思います。 ありがとうございました

回答No.1

小生の母親が C型肝炎由来の肝臓ガンで塞栓療法(TAE)を受けましたので、これだったらどういう治療になるかをご説明します。 入院は1週間程度、しろうとからすれば「手術」ですが、内科的治療だそうです。足のつけねからカテーテルを入れ、抗がん剤などを注入し肝動脈をふさぎガン細胞を攻撃します。私が病院行ったときにはもう始まってましたからどれくらいかかったんだか。1時間くらい? 今は退院しけろっとしております。 そんなことで済むようにお祈りしております。お大事に。

hananaha110
質問者

お礼

ありがとうございました。 何でも無い事を祈るばかりです。

関連するQ&A