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唾液には男女差があるって本当?

昔、虫歯の事について本を読んでいた時に、 唾液についても触れられていましたので、 その方面についても調べていたところ、 唾液には「個人差」や「性差」があると読んだことがあります。 個人差はあるものの全体を平均すると、 「成分」や「分泌量」について男女差があるものなのでしょうか? ある場合、男女でどういう違いがあるかを知りたいです。 またそれは虫歯のやりやすさと関連があるのでしょうか? 詳しい方、ご教授願います。よろしくお願いいたします。

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  • veldan
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回答No.1

研究が進んで新しい説が出る可能性は無いとは言えませんが、唾液分泌量や その成分に性差(男女差)は無いと言われていますし、私もその考えを支持 します。 しかし個人差、年齢差、さらには時間帯による差があり、これが虫歯のでき やすさに大きく関連しています。 唾液には以下のような作用があると言われており、 1.歯や粘膜をパックし、保護する作用 2.粘膜の表面を潤滑にする作用 3.洗浄作用 4.歯の再石灰化作用 5.口の中が酸性になりすぎるのを防ぐ、いわゆる緩衝作用 6.消化作用 7.抗菌作用 8.抗発ガン・変異系作用 この中で1,3,4,5,7が虫歯のできやすさに大きく関与します。 よって口腔癌を放射線治療したり、シェーグレン症候群にかかったりして、 唾液の量が少なくなると虫歯にかかりやすくなります。 また1日のうちでも、唾液(とくに耳下腺からの)分泌量は睡眠中に少なく なりますので、少なくとも夜寝る前に歯を磨かないと虫歯になる確率は 跳ね上がります。

fuss_min
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。 男女差はないですか。。。 ある専門家が性差があるといっていたので気になっていました。 個人差はやはりあるんですね。。。