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双子の育て方
親戚に双子の男の子がいます。 小学1年生です。 小さい頃から2人に違いはあったけど、春に小学校に入学してから、テストの点数などで、その違いがはっきり示されるようになり、周囲の大人たちは悩んでいます。 1人はクラスでの成績が1位2位、運動も得意、もう1人は成績は中の下、運動も苦手。 後者の1人がひがんでしまってすごいのだそうです。 体格に差はありません。顔もそっくりです。 1~2歳の話し始めた頃、1人がどんどん話すようになったけれど、もう1人がなかなか思うように言葉が出なくていつも怒っていた時期があったそうです。 その頃を思い出すそうです。 家族は2人を比べないように(そうは言っても多少はあるでしょうけれど)してきているつもりですが、これからどのように、どんなことに気を付けていった方がいいのでしょうか。 2人が仲良く、真っ直ぐ育っていくために。 (私にも2人子供がいますが、1人ずつ生まれてきても難しいことを質問してしまってすみません。何かヒントになる一言でも頂けたらと思いました。)
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こんにちは。私は三十台の主婦ですが、自分自身双子なので、比べられることのつらさはとてもよくわかります。 小さな一言でも案外本人には大きな痛手として残ることもありました。 学力はほとんど変わりませんでしたが、個性は違っていたので、そのことでよく悩んだものです。 たとえば音感がない子とある子、字が汚い子ときれいな子、数学が得意な子と英語が得意な子・・・。 でも結局はそれぞれの得意分野を生かした仕事に就き、結婚して子供もいます。 おんなじものを食べ、おんなじテレビを見ておんなじ学校にいても正反対の個性に育ったケースがあるのですから、双子であるとしても違う人間として周りはかかわる必要があると思います。 成績や運動のようにはっきり周りの評価が判ってしまうのはつらいですが、きっと(できない)といわれているお子さんにも得意分野はあるはず! 今周り(特に両親)の人にできるのは、それに早く気づいてあげること、それを伸ばしてひとつでも自信があることを作ってあげること、そして思いっきりほめてあげること・・・。 まだ今からなら間に合うと思いますよ。 双子っていつもセットで見られるから、一人一人認められたがっているんです。普通の子の何倍も・・・。 また何かあれば相談してくださいね。 お二人ともいい子に育つことを祈っています。
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こんばんは。 私も双子の男の子がいます。 今やっと成人しましたが、双子は大変でした。 一番大切なことは、あなたが書かれてるように二人を比較しないことです。 それぞれの良さをみつけ出し、その良さに対して褒めることはあっても、“あぁー、これが○○にあったなら・・・”という気持ちは決して持たぬようにすることが一番だと思います。 ANo.3さんがおっしゃっているように、双子って常に二人で1セットに見られるんです。周囲から。 でも親も子もそう思っていないのです。普通の兄弟と同じ感覚です。 周囲は、「双子ちゃん」と呼ぶし、(それぞれ名前があるんだから名前で呼んで!) 幼稚園の卒業アルバムも、「1冊でいいじゃない。何で2冊も同じ物がいるの?」 などと言われて、傷つきました。 親の立場からすると、これらの暴言(?)からいかに子供を守るかということも大切です。 「1+1=1」ではない。「1+1=2」でもない。「1+1=3以上である」 つまり、「あなた達はほかの兄弟よりずっと強い絆で結ばれているし、二人で力を合わせればどんなことも乗り越えていけるんだよ。」 双子であるという事実のメリットを教えてあげること。 こういったプラスの考え方を教えることが必要だと思います。 双子は普通の兄弟より仲が良いと思いますが、拝見した内容では一人がひがんでしまっているのですね。 そうなると必然的に兄弟の仲が悪くなってしまうので、あまり良い方向に向かわなくなってしまうかもしれません。 成績や運動意外で、「これならもう一人に負けない」というものはありませんか? 絵や工作が得意、字がきれいなど。 日常生活の中のことでも良いと思います。 何かお手伝いさせてみて、これはあなたじゃなければだめ。ほかの人には頼めない!というものを探して自信を持たせてみてはいかがでしょう。 学校の学年行事も重なってしまうはずですから、この点も配慮が必要です。 お母様とお父様がそれぞれのクラスに参加して、寂しい思いをさせないように。特に低学年のうちは親に来てほしい時期ですから。 偉そうに書きましたが(すみません)、これは私の子育ての反省点でもありました。 まずは、いかにしてお二人を仲良くさせるかだと思います。 仲良しだったらまっすぐにいい子に育ちます。 ご家族は、お二人が大きくなって成人する日を楽しみに子育てされますよう・・・ 二倍の苦労が二倍の喜びになるはずですから。長々と書いてしまいました。失礼しました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >“あぁー、これが○○にあったなら・・・” 深く考えずに思ってしまっていそうなことですね。私も気を付けなければと思いました。 >「双子ちゃん」 あ……うちでもそう呼んでいました…… >双子であるという事実のメリット >これはあなたじゃなければだめ。ほかの人には頼めない! >仲良しだったらまっすぐにいい子に育ちます どれもこれも心の響きます。具体的でとても参考になりました。
私自身、双子の子育ての経験があるわけではないのですが、子育てや人格形成には多少の経験と知識があります。 私は以前、ある恩師に言われた大切な言葉があります。 それは「人間として成長するのに、悪いところを直すのではなく、よいところを伸ばす方がうまくいく。子育ても同じ。人間は「直す」ことよりも「伸ばす」ことの方が得意だから」 どうしても、人間は自分の欠点に拡大鏡を当てて直そう直そうとしてしまいますよね。 でもはっきり言って、悪いところって直らないんです。 でもよいところを伸ばすことで、良いところが悪いところより比率が多くなれば、結果的に悪いところは目立たなくなるのです。 双子のお子さんということですが、これは二人を育てるということよりも、一人一人をどのように育てるかという問題だと思います。 例えば片方がテストの点数もよく、運動もよくできたら、それは思い切り誉めてやればいい。 でももう片方には点数が悪くても運動ができなくても、だから人間として劣っているというわけではない、という価値観を、親自身が持つべきです。 つまり勉強や運動ではない、他のことでよいところを見つけてあげて、それを伸ばしていこうという気持ちを親自身が持つのです。 実際、私の友人は双子の女の子のお母さんですが、まったく別々の個性として子供たちを育てています。 姉は活発で運動が得意で、妹は内向的で少々神経質なところがあります。 でも妹の方のネガティブなところを直そうとはせず、妹のやりたいこと、興味のあることはできるだけやらせています。 好きなこと、夢中になれることがあれば、姉妹で比較したりお互いにひがんだりすることも少なくなります。 参考になさってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 双子に限らず、私自身にもたいへん参考になりました。 >人間は「直す」ことよりも「伸ばす」ことの方が得意だから そうなんですね。ポジティブシンキングですね。
参照URLに貼っているリンク先では、双子ちゃんを持つママが盛り上がっているようなので、ここで聞いてみるのもいいかもしれません。 ちなみにわたしのおばちゃんも双子で、やっぱりできが違うことで、片方がとてもコンプレックスを感じてしまったようで、一時期道をふみはずしていたそうです。 できないことだけが、その子の中でクローズアップしないように、その子なりの得意分野を見つけてあげたいですよね~。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >片方がとてもコンプレックスを感じてしまったようで、一時期道をふみはずしていたそうです 恐れているのはこういうことだと思います。 参考URL教えてみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >それに早く気づいてあげること きっと今は早急にこれですね。もしかしたら大人たちは無意識に弱い面をクローズアップして見てしまっているのかもしれません。 >普通の子の何倍も・・・。 実体験の重みを感じます。 >また何かあれば相談してくださいね 本当にありがたいお言葉です。また何かのときはよろしくお願いします。