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ユニットプロリンクについて。

CBR600RRに、凄く興味があります。 特に「ユニットプロリンク」に注目しているのですが、使っているのはホンダだけですよね。 他社が真似していないということは、あまり良くないのでしょうか? 雑誌等でも、あまり詳しく書かれていないのが、気になります。 というわけで、ユニットプロリンクの効果について、詳しく教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mintair
  • ベストアンサー率80% (144/179)
回答No.4

ユニットプロリンク最大の特徴は 「ショックユニットがスイングアームとリンク部でマウントされ、フレームとは直接マウントされていない点」です。 (従来式リンクサスはショックユニットがフレームとリンク部でマウントされている) 最初に採用された車種は「RC211V」ですが、 メリットとしては、 ・リアサス・リアタイヤからの外乱がフレームに伝わらず、安定したコーナリングを実現 ・アッパーブラケットを持たないので、フレーム剛性バランスを自由に設定できる  (結果的にチャタリング・ハイサイドの起きにくいシャーシバランスの実現) ・トラクション性能が向上し、タイヤへの負担も少ない  当初のデメリット(その後次第に改良されていった模様)としては、 ・シート下から伝えられてくるリアサスの伸縮・リアタイヤのグリップインフォメーションが希釈  (ただし全てのインフォメーションが伝わってしまうと逆にライダーには負担となる) #参考資料 「2002年オートバイ9月号別冊付録 RC211Vの挑戦」 RC211Vの過去5年間の戦歴を鑑みても、ユニットプロリンクのポテンシャルが低いとは思えません。 他社が真似しないのは、ライバルメーカー技術者の意地もあるかも知れませんが、 カタログ(CBR600RR)で「Honda独自の先進機構」と謳っていることからも、 おそらく特許・パテント絡みの問題ではないでしょうか。 #CBR600RR・1000RRに乗りましたが、「ユニットプロリンク」の特徴は 一般人が乗った程度では正直言って判りません。(逆に言えば違和感を感じさせない完成度の高さ)

babadesu
質問者

お礼

わかりやすい回答、ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • wildspeed
  • ベストアンサー率33% (24/72)
回答No.3

No.2です。 ホンダはプロアームではなくプロリンクですね。 (プローアームは方持ちサスの呼び名でした) 失礼致しました。

  • wildspeed
  • ベストアンサー率33% (24/72)
回答No.2

効果等についてはNo.1の方が答えておられるので割愛します。 尚、各社とも名称が違うだけでリンクサスはあります。真似というか・・・大分前になりますが、各社殆ど横並びで市販車に導入されたと記憶しています。 ちなみに各社の名称は、 ホンダ⇒プロアーム ヤマハ⇒モノクロス スズキ⇒フルフローター カワサキ⇒ユニトラック 最近の機種についてはよく知りませんが、以前?はこのように呼ばれるリンクサスが存在していました(今もか・・?) ご参考まで。

babadesu
質問者

お礼

なるほど、各社あるんですね。

  • web_cats
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回答No.1

リアサスのリンクサスは25年以上前から全メーカーチャレンジしました。 リンクを上にするか下にするか、上も下もリンクにするなどです。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より ショックユニットをフレームに接続する従来の方式に対して、 スイングアームに直接ショックユニットをつり下げ、 リンクを介してフレームに接続される。 従来まではスイングアームの重量増加を避けるため、 重量のあるショックユニットはフレームに吊されていたが、 スイングアームに付けることによってスイングアームに重量を持たせ、タイヤを路面に押しつけるトラクション効果として利用した。 又、リンクがスイングアーム内で完結しているため、フレームに与える影響は少なく、フレームの剛性設計の幅を広げると共に、シート下にスペースを確保、重量変化のあるガソリンタンクをシート下に移動させることに成功した。しかし、ショックユニットがフレームに接続されていないため、ライダーへのショックユニットのインフォメーションが少なく、感覚が薄いというデメリットもある。 リアサスのリンクは更に歴史があります。 私の記憶の中では欧州のレーサーが50年以上前にチャレンジしています。しかしながら実用には程遠い性能でした。

babadesu
質問者

お礼

わざわざ調べていただいて、ありがとうございました。

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