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バスクラ

私は中学2年で吹奏楽です。 1年生の時のコンクールが終わってから2年の秋まで1年4ヶ月の間バスクラを吹いていました。 部活をやれるのもあと一年です。そこでバスクラを1年と交代しました。でもバスクラを吹けるのは1人だけ。私が一緒に吹く訳にはいけません。 そこでどうやって私は後輩に教えたらいいか教えてください。 (私を抜かせるほどに)

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回答No.1

アマチュアのクラ吹きです。 バスクラは並クラの1オクターブ下の音域を担当する楽器で、レジスターキーの構造が若干複雑であることと、トーンホールがカバータイプになっていることを除けば、基本的に並クラと同じと考えて問題ありません。 ですから、後輩と一緒にバスクラを吹けなくても、並クラで一緒に吹けば大丈夫です。 もちろん、サイズが大きくなりますから息を使う量も変わりますし、細かなパッセージや跳躍は難しくなります。その点は、言葉で補わなければなりません。どのように違うか、その違いにどのように対処しなければならないかは、1年以上吹いてきたあなたには分かるはずです。 念のために付け加えておくと、バスクラはあくまでもクラリネットの一員です。譜面では、テナーサックスやバリサク、ユーフォニアム、チューバなどと同じ動きをすることが多いですが、それは、「バスクラの音で」その音形が欲しいという意味です。よく、バリサクのような音のしているバスクラを見かけますが、これは間違いです。(バリサクの音がダメといっているのではありませんよ。バスクラ本来の音がしていない、という意味です。) ですから、曲練習ではこれらのパートと一緒に練習することも大切ですが、基礎練習(ロングトーンや音階練習など)のときは、クラリネットパートの中で練習することが大切です。 あとは、リードの選定に注意してあげてください。並クラからの転向だと、サイズが大きい分息をたくさん使うので、ついペラペラのリードを使って楽をしてしまいますが、これでは良い音色が出せません。重すぎず、軽すぎず、バスクラに適したリードを選べるまでは、その点に注意してあげる必要があります。

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