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釣魚図鑑と新さかな大図鑑の違いは?
週刊釣サンデー出版の「新さかな大図鑑」と「釣魚図鑑」どちらもお持ちの方はいらっしゃいますか?どちらか購入したいのですが、出版社が倒産し、どちらも廃刊となっているようです。中古でもかなり値段が違うようですが、内容にはどのような違いがあるのでしょうか? もし、どちらもお持ちの方がいたら教えてください。
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どちらも持っています。 「新さかな大図鑑」は、魚一種ごとに、写真・産地・釣魚としての評価・食味の評価・標準和名・学名・鰭式(魚を見分けるための大きな手がかりとなるヒレの骨(?)本数を表す数値)・解説・分布という構成になっており、さらに種類によっては釣り人の立場からの解説が付きます。 初心者にも分かりやすい楽しい図鑑ですよ。 「釣魚図鑑」の方はいわば「新さかな大図鑑」のハンディー版。 内容も写真・産地・標準和名・学名・エッセイ調の一口解説・分布に留められており、 「新さかな大図鑑」が釣りの対象となる海水魚・淡水魚・少しですが外国産の魚や餌動物までを収録しているのに対してこちらは主だった海水魚のみに絞り込まれています。 その代わり、当時の釣りサンデーの社長、小西英人さんによる釣り人のための分かりやすい魚類学のエッセイや、グループごと(サバ科とかイサキ科とか)の解説が収録されていて、この本の醍醐味はむしろそちらと言ってもいいかもしれません。 ただこの魚類学エッセイは参考URLに行けば読めてしまいますので、どうせ購入されるのであれば「新さかな大図鑑」の方をお勧めしますよ。
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- chun1234
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どちらも持っていますがどちらかを選ぶとしたら「新さかな大図鑑」です。こちらの方が写真も豊富で詳しく載っています。ページ数も557ページと、まさに魚の辞典です。(釣魚は160ページ)「釣魚」の写真は「さかな」の方にも載っていて若干重複する部分もあります。違いは「さかな」の方は、食味評価と釣魚評価を星の数で表したデータが載っています。それと、魚に対するコメントも詳しいです。写真集として眺めるのも良し、魚に関するコメントを熟読するのも良し。巻末には学術的な資料も豊富にあります。難しくて眺めているだけですが。わたしは両方買いましたが、結局は「さかな」の方ばかり読んでいます。「さかな」を読んでから「釣魚」を読むと物足りない感じがしました。「さかな」1冊で十分だと思います。ちょっとお高いですが、釣り好きな人で、釣った魚をよく調べたい人なら、決して損には思わないと思います。釣り魚に関してここまで体系的に網羅している本は他に見かけたことがありません。
お礼
chun1234さん、どうもありがとうございます。 食味評価と釣魚評価なんてとても気になるデータですね。 新さかな大図鑑を入手したくなりました。 どうもありがとうございました。
お礼
kawamebaruさん どうもありがとうございました。 内容を聞くとどちらも欲しくなってしまいますね。 とても参考になりました。どうもありがとうございました。