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ドクタースランプと戦闘メカ・ザブングル
(鳥山明)「ドクター・スランプ」のコミックの中で、アラレちゃんがテレビアニメを見ているシーンがありました。その時アラレちゃんのセリフに「ザブングル、ザブングル」 どこかで聞いたことがあるな、と思い検索してみましたら「戦闘メカ・ザブングル」というアニメが過去に放送されていたみたいですね。 しかし、原作者の矢立 肇(やたて はじめ)という名前は、サンライズのアニメーション作品企画部が用いる共同ペンネームだと知りました。 鳥山明ももしかしたら、その作品企画部に参加していたのかな、と思いました。でなければ、「ドクタースランプ」作品中に「ザブングル」のタイトル使えませんから。 これは憶測に過ぎませんが、実際のところは一体どうなんでしょうか?
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鳥山明先生はDrスランプ執筆当時、初代ガンプラのザクやスゴック(当時300円)を作るのに夢中になって原稿を落とすギリギリまで行ったことがしばしばあり、担当から作るのを控えるように、とクギをさされた経歴があります。サンライズロボ大好きだったみたいです。 Drスランプがテレビ放送決定したときに放送していたサンライズ作品が、ザブングルの前番組の「最強ロボ・ダイオージャ」。テレビ放送が始まって、バンダイがスポンサーになってアラレちゃんのプラモデルの発売が決定した時に放送、模型化されていたサンライズ番組が「戦闘メカ・ザブングル」。 アラレちゃんの模型展開時に同時展開していたサンライズの番組だ、ということです。リアルタイムでまんがを読んでいますので、このあたりは当時なにげなく読んでいました。
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- tssst
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鳥山明はザブングルのファンだったように思います。 関係無いですが「戦闘メカ・ザブングル」は主役メカのザブングルが 最初から2機出てきたり(しかも2機とも敵から盗んだ) 途中で主役メカがウォーカー・ギャリアに交代したり 主役がブサイクだったりと当時としてはかなり斬新な設定でした。
お礼
主役がブサイクといえば、鳥山明の作品で「OH!KOWA」というのがありましたね。それからよく知られているものといえば、「ドラクエ8」だったか、ブサイクコンビ「かえるみたいな風貌の王様」やヤンガスが印象的でしたね。これも、やっぱり「影響」かな?
- tiltilmitil
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リアルタイムで読んでたけど、「その当時放映していたアニメ」というだけだったと思いますよ。 今の漫画だって作品中に現在流行っているもの登場させたりしますよね。
お礼
きっと、そうでしょうね。今は著作権で厳しくなっているそうだけど、流行なんかは寛容ですからね。
- NAZ0001
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ザブングルは面白かったですよ。イデオン/ダンバインで、皆殺しの富野と呼ばれた監督と同じとは思えません。アーサー様も生きてたし。 …メジャーになりえなかった理由は…主人公の顔が丸かったせいでしょうか。
お礼
メジャーになれなかったアニメでも、心に残る作品ってありますよね。鳥山明に注目されて「ザブングル」も多少上向きになったかもしれませんよね。
- Tori_30
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すごく気になってちょっと調べて見ました。 残念ながら鳥山明がサンライズの企画部に所属しているという情報は得られませんでした。ですが、かなりのファンだそうです。 wikiではSF作品の熱烈なファンと書かれているけど、その例として挙げられているのが『戦闘メカ・ザブングル』。ザブングルの製作者の方には申し訳ないけど、ザブングルってそんなに有名じゃないですwナウシカ・ガンダム・スターウォーズと比べて、その知名度は天と地の差です。むしろ『装甲騎兵ボトムズ』の方がよっぽど知名度は上でしょうねw これらの事から推測するに、鳥山さんは相当なザブングルファンなのでしょうね。 鳥山明と言えば実はメカデザインです。扉絵のメカのデザインとか実はかなり評価高いんですけど、思い起こせば鳥山メカってザブングル的なデザインなんですよね。具体的に言えば、現実の車両にそのまま足と手がついたようなランドウォーカーのようなデザイン。現実的なメカデザインを好んでいたような気がします。 好き過ぎてそのまま名前を出してしまったのではないでしょうか?(実はこういう著作権侵害にあたりそうな事って結構行なわれているんですよね。ガイナックス作品なんかそのオンパレードみたいなもんですし。エヴァとかね。で、意外とそれが許されてる部分もあるわけで。多分、これもその口では?)
お礼
鳥山明とサンライズアニメとの仕事上の接点がなかったらしい。それが判っただけでも納得するものがありました。点数を入れた2人の回答を見比べてみて、よほどの「サンライズ」アニメの大ファンだったのですね。あなたのご説明では、メカデザインにも影響していたそうだし。
昔はそういった著作権に寛容でした。 アニメでも勝手に他のアニメのキャラを出したりざらにありましたから。 だから、アラレちゃんの場合完全版では枠外に著作を得たマークが付いていたりします。 昔は勝って出来たけど、今は著作権が問題になるので新たに発行する場合ちゃんと許可を得るようです。 多分ザブングルの件も最近出た完全版なら、その辺の事がちゃんとされているんじゃないでしょうか?
お礼
確か、手塚治虫の時代には「著作権」が存在していなくて、漫画家同士のコミュニケーションというか、「あなたのキャラクター使わせてもらったよ」というような軽い感じで、他の漫画からのキャラを使っていたらしいですね。 「手塚作品」のなかで「ウルトラマン」「スーパーマン」が出てきて、しかし現実には助けてくれるヒーローがいなくて、シーンと静まり返る描写がありましたし。
お礼
鳥山明のファンの方なのか、それとも、彼のアシスタントだった方なのか、いやはや、たいへん詳しい情報ですね。びっくりしました。謎が解けて「なるほど!」と思うものがありました。