見習い大工のマサルです
フローリング(フロア)施工ということですが、
基本的な事ですが、長辺方向でも短辺方向でも基本的には同じ量の
フロアを使います。長辺方向で施工の際足りないなら短辺で施工しても
足りません。
フロアは幅3寸(900mm)で実(さね:オスとメス)付きですよね?
長さが6尺(1820mm)。
貼り方としては、長辺が3670mm(12尺1寸1分)ですので
フロアの長さが1寸1分(33mm)足りませんのでそういう場合は
プロだと左右は均等にするので半端な貼り始めにして小さな
フロアを貼らない様にするのですが、今回の場合はどうやっても
半端が入ってしまうので、16mm以上の巾木を使うのが無難です。
巾木には胴縁(どうぶち)の無節(節のないものを探して購入
節無しで注文すると高くなる為)ホームセンターで探すと
幾らか難しいですがあると思います。(ホームセンターは安いが
質が悪いというか節の多いものが中心の様ですし)
市販のいわゆる巾木でも5分(15mm)は記憶にありますが6分(18mm)が
あったかどうかが分かりません・・・。(普通そんなに厚い巾木は
使わないので、普通は2分5厘(7.5mm)か3分(9mm)ですので)
貼り方ですが、張り出しが小さいのでそれを貼るか、巾木で隠す
考えで、貼らないかに寄りますが、貼らない方法で説明します。
まずフロアとは、互い違いに貼ります。
まず長手1列目はマモノ張り出しです。その際フロアの短辺側を
16mm壁から離して貼っていきます。そうすると1列目の2枚目(最後)も
同じ位の隙間があいて左右対称になると思います。
次に2列目ですが、次は1列目のフロアの真ん中(3尺)
までを1枚張ります。(フロアを長手真ん中から切って
3尺(910mm)を貼る)こういう感じでジョイントをずらして
貼って行きます。
右からでも左からでも良いですので、様は
1列目は、6尺を貼り始めにして、
2列目は、3尺を貼り始めにします。
これを繰り返していって貼っていきます。
貼っていく距離の方(短辺)が12尺(3640mm)ですので、
マモノ貼りだしでちょうどの予定です。
こんな感じでご理解頂ければ幸いです
お礼
誠に的確なアドバイスをいただき感謝いたします。ありがとうございました。なるほどー厚手の巾木で両端を隠すわけですね、巾木は薄いものというイメージがあり考えつきませんでした。それなら3尺ずらしではっていけますね、早速巾木を探してみます、ありがとうございました。