タイムリーにも会社経営者の友人から、試用期間中の社員2名についての悩み相談を受けていた所です。具体的に書きますが参考にしてください。
・先の社員が新人の頃から1人でこなしていた仕事を、2人で当たってもまだ仕事が残っている。
→企業全体の業務を理解し、自分の業務の目的を把握し、頭をつかって対処すること。
・お客様がいらしても率先して対応したりお茶を出すことが一切ない。言われたことはするが、率先して機転を利かすことがない。
→人に言われる前に、会社が給料をもっと払いたくなるような人財になる意識を持つべき。
・通常業務以外の事があると、もう一人も自分の仕事を放り出して見学している。
→仕事は突発事態の連続だと言っても過言ではない。通常業務はスケジュール通りに間に合わせないと会社全体の業務に支障が出ます。
無駄な人材を雇うほどゆとりはないだろうにと思い、二人とも即首にする様アドバイスし、高い能力を持った1人を、2人分の給料で雇う事を薦めました。
もう一人、試用期間過ぎた社員で、「仕事が出来る」と錯覚している社員が先日まで居ました。パソコンなど部分的な理解・操作能力が高いことを評価して採用していたものです。
試用期間終了後に何を勘違いしたか、業務の初期処理能力を鼻にかけはじめ、お茶汲みの仕事をしに来ている訳ではないと豪語し、先輩社員に雑事をさせはじめました。が異常にミスが多く、やり直しの為に3倍くらいの時間を使っていましたので、これは給料泥棒でした。注意すると言訳と口答えが酷いので、1か月分の給料を支給して即刻首。
できない正社員を抱え込んでしまうより、派遣等で有能者を賄う方が当然会社には効率が良いですしね。新卒者には住み難い社会になっていきますよ。
学生時代に、即戦力になるノウハウを身につけておくべきです。採用になってから考えるのでは遅すぎます。
頑張ってください。
お礼
お返事ありがとうございます。 そんなにもいなくなるのですか?! 試用期間中は気を抜けないですね・・・