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家族の理解が得られない
いつもお世話になっています。うつで療養中のものです。 余裕があれば、同じ病気でおられる方に経験したことを回答の方でさせてもらっています。最近はやや低調気味です。 私のケースは、親が家庭内の問題(身内の死・昨年と今年、親自身の仕事のこと、病気のこと)を私に話されることでうつから解放されません。この8月は親の愚痴の度が過ぎて絶対安静1週間の医師指示までなりました。 わたしが言われたくないようなこともしばらく日が経つと又言う。 親は、(私が聞きたくないことが)苦痛であることが分かっているのかどうかも曖昧な返事を返してきます。 親のうつ病不理解による言葉のある意味暴力の対処のしようが分からなくなってきました。 自分のことは話すが、こちらのことにはほとんど耳を貸しません。 家族療法が必要であることを痛感させられていますが、家族療法ができる環境ができず、質問することによっていろんな角度から何か対処方法・意見、アドバイスがもらえるのではないかなと思って質問させていただくことにしました。
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私も精神疾患です。今はアルバイトをできるほど良くなりました。家族の協力は大切ですが、過度な期待を向けるのもどうか?と思います。治すのは自分自身ですから…。話を聞くのが辛いときは、「いま、俺はうつでしんどいから、そういう話は聞ける状態じゃない。」と言えば良いのではないでしょうか? 精神疾患の家族の中には家族会にはいり講演会を聞きに行き、本を読み、大変、勉強なさるご家族もいますが、ごく一部というか、急性期の統合失調症の患者さんなどがいて、悩みも深刻な方が多いような…。 仕事をしていないと親との時間は増えますが、適度な距離をとれるように、患者さん自身が外に出かける時間を増やすとか、自分の部屋で過ごす時間を増やすなど、親御さんと距離が近くなりすぎないように工夫することが必要だと思います。
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すでに別居しておられるのならば、あなた自身が親御さんを「いかに切り捨てられるか」という問題でしょう。 家族療法などする必要はまったくありません。 そのような関わりをすることでより関係は泥沼化していきます。 私はこのような場合はとにかく物理的に離れる、そして冷酷に突き放すことを勧めますし、自分もそうしてきました。 身内だからこそいっしょう助け合って生きていきたいし、親だから親自身の精神も健康になってほしい・・・・と思うのは当然です。 けれど家族だからこそ、冷酷に突き放すことが必要なときもあるのです。 自分も親も救われようというのは、不可能です。 今のまま関わり続けると結局は親もあなたも潰れます。 私は親に限らず、伴侶に対しても時として冷酷な切捨てをすることがあります。 決して相性が悪いわけではないのですが、近づきすぎて危険な状態になることはあります。これは長い夫婦生活では誰でも起こり得ることです。 そういう時はあえて自分の中で相手を切り離します。 そうすると結果的には早く、もとの安定した関係に戻れるのです。 血は水よりも濃いのですし、質問者さまが悩まれるのも、肉親ならではだと思います。 本当に自分も親も、共に救われたいと思うなら、とにかく甘いことを言ってないでぴしゃりと断絶することです。
お礼
年齢的にも態度でも私は、たとえ親であろうが親族であろうが、道理的に許されないことに対しては、断固として譲らない性格です。時には刑法を持ち出し、親族とは絶縁まで行き、悪しき関係は切れました。 葬儀のことに関しては、死別・喪失体験で難しいことであると思います。些細な愚痴程度ならば、行頭にある態度を示し続ければよいのですが…仕事で介護をしているゆえに世間でいう「甘さ」があるかもしれません。対人関係の仕事をしているとそれが当たり前になってくるのでしょうね。國分康孝さんの著書のようにびしっとできればいいのですが、そうですか、家族療法を体験あるいは詳しい方なのですね。余計に泥沼化するケースにあるのですか。大変勉強になりました。 回答ありがとうございました。医師と少し相談したいと思います。
補足
dorenさんの言われる「甘いことを言ってないで」と言う「甘い」が今のわたしにはキーワードかもしれませんね。 正直今のわたしには、この言葉にピンと来ないです。 しかし、医師とも相談し、しばらく耐えるように助言を受けました。こ質問の内容は(元の根は深すぎて話せませんが…)、私の越えるべき・克服するべき課題の一つであると気づき、医師に伝えたところ、静かに頷かれました。 dorenさんのおっしゃったことと、主治医の意見の「共時性」が見られたことに驚き、何とか乗り越えたいと思います。 今の身内であるがゆえの自身の困難事例を糧にソーシャルワークに行かしていきたいと思っています。「気づき」を与えてくださり、感謝いたします。
家族を病院に連れて行って医師に説明してもらったらどうですか。
お礼
早速の回答ありがとうございます。一度連れて行って現状を説明してもらいましたが親の反応はいまいちでした。 その時どきによって状態も変動しますので、今一度家族を連れて行くことを検討していますが、やはりその方がいいですね。
お礼
家は別居なんですが、葬儀が相次ぎ、関わってこられている感じです。 葬儀の時は、介護職の経験から親族から何でも任せるといったいい加減な状態で、臨床心理学の河合隼雄先生の本の一文にある「墓石を背負わされてる」という言葉がぴったりの非常に重たい状態でした。 親に期待は一切しておらず、精神負担の軽減を要求していますが…質問の通りなのです。 回答ありがとうございました。
補足
うつは死と隣あわせであることの認識がようやく社会福祉士国家試験の問題にも採り上げられるようになりました。 うつ病は関わり方一つでよくもなれば、大惨事になることもありますね。最近のいじめ自殺の兆候はうつが発症してのものである可能性があるとの心理療法家の意見があり、懸念されています。 わたしは、難病患者さんとそのご家族をねぎらうための会にボランティアで参加したことがあるのですが、家族さんは苦労していることなど話さずに本当に心が温まる会話をさせて頂いたことを今でも覚えています。とても温厚なご家族さんばかりでした。人の温かみと言いますか思いやる気持ちを大事になさっていることを実感させられました。 うつ病は社会的病気になってきているので、家族会まではまだ難しいのが現状なのでしょうか。何とか私の今の問題を克服できるようにしたいです。ありがとうございました。