現状の自民の圧倒的多数議席という結果については、#2,4,6さんが説明されている通りだと思います。
プラスして、公明党(創価学会)の組織票が上乗せされた分が大きいようですね。この分が無ければ相当数の民主党議席が増えていたようですから、自民・民主の獲得議席数もあんなにも差は無かったのではないでしょうか。
>なんであんなに自分勝手なことして怒っておきながらいざ選挙になると自民党に投票するんですか?
また、既に出ている事に付け加えて言いますと
結局そういう方々は、彼らがしていることが自分たちの社会生活に直接・間接的に影響をもたらすという感覚が(理屈では分かっているとは思うが)欠如しているのだと思います。
そうでなければ
「コイズミさんは好きだけど、政府の政策には賛成できない」
などと言った、ねじれたコメントは出てこないと思うからです。
また、その理由として
自分たちの生活のルールや国の方向を決める「国政選挙」の投票での最も大きな判断基準として
ひとつの会見に「感動した!」
(それが無意味だとは言いませんが)たったそれだけの理由で、「それまでのこと(自分自身の生活に関わる事)全て無しにして」
自分たちの生活のルールや国の方向を決めるためにあるはずの
その意思を示すために私たちの持つ権利(貴重な一票)を「一時の感情」で行使してしまっているからではないでしょうか。
はっきり言えば「今日のことを、もう次の日に忘れてしまってる」んでしょうね
自民党政権でなくなる事で
変わることが怖い、(しかも自分たちが関わった事で)変わってしまって(大きく先を見る事が出来ず)少しでもネガティブに見える兆しでも出てしまったときに、それに加担したくない、加担しない位置(言い訳の出来る位置)にいたいので、そうなるくらいなら(悪くても予想は尽くし、劇的には変わらないだろう)現状維持と思われる(実際違うけど)無難な方向に決めるのだと思います。
これは、結局は、責任逃れだと思う。
逆に言えば、責任を負いたくないから、真剣に考えない。
入れたら、後は議員のセンセイにお任せ
だから何やってるのか全く分からない
そして後で少しでも分かったら、文句だけは言う
でも、次には忘れてる
こういう方が、少なくないと思います。
あと、もう一つは、一方では正論を掲げて、他方で極論を挙げるような
ハナから結論が出ている確信犯の方です(権威主義的な方)
こういう方に限って、仮に民主党政権が長く続いたときには、今度は自民党を蔑んだ見方をし罵倒するのではないでしょうか。
自民だろうが民主だろうが、(少なくとも間違いのない)問題なのは異常な長期政権であるはずなのに。
「どっちがやったって同じ」と言いながら
ボロボロでも与党は能力があると言い、野党のミスを見つけては「ほら見た事か!」まだまだ能力が足りないと言う
少なくとも、よりマシなのは「(普通に)定期的な政権交代すること」です。
それで全てOKでもベストなのでも全く無く
「それが普通で、よりマシ」なはずです。
質問者さんのような若い方々には、より健全な民主主義を目指してほしい。
出来うるならば日々の社会・生活に関心を持たれて、出来うる範囲で勉強して、選挙に行って自分の権利を行使してほしいです(知識のレベルなど関係ないと思いますし、結果的に意見の相違もしょうがないでしょう)。
(#6さんも言われていますが)そうしないと、もし私たちが、政治家のしていることに関心を持たずに見つめる事をしないで、また選挙による自分の権利を行使しなければ、のちのち自分(や家族・友人)の生活に不利益なことが起きたとしても、自分が考えても無い方向に国が進んだとしても、もしかしたらそれはしょうがないのかもしれません。
だって、彼らを放っておいたのは自分自身だし、権利を放棄したのは自分自身だからです。
いやな言い方をすれば、うまいこと政治家を取り込んで、当然の権利を行使した者たちだけが住みやすい世の中になってしまうわけです。
質問から離れてしまい、うるさいことを言ってるように聞こえてたら聞き流してください。
それから、よく分からないのですが質問者さんは特に共産主義を心酔されているのでしょうか?
私には特別文体からそれは感じられないのですが、私が無知なのでしょうか、それとも・・・