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原色に近い色の外壁にする人の心理は?
いろいろな家の外壁を見ていると、8割がたのお宅は、ブラウン系やグレー系など、ある程度柔らかめな色だと感じます。でも、時々、原色のような黄色、青、緑、ピンク、といったお宅を見かけます。お店でなく、普通の住宅です。 個人的な意見ですが、そういうお宅は、まわりの家や環境との調和を欠いているように感じます。(普通の住宅街ならまだしも、自然の中に原色の家を見つけると、ちょっと興ざめしてしまいます)でも、そのようなおうちを作る方は、その方なりの考え方があってのことですよね?で、いったい、どのような考え方で原色に近い色にするのか、知りたいと思いました。わかるかた、教えてください。
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真っ赤なバラ、明るい黄色のひまわり、深紅のかえでもみじ、鮮やかな緑の森、あやめやつゆ草は青紫、冬の落日のオレンジ色・・・ 大自然は鮮やかな原色にて作られています。それを見る人の心に抱くイメージ、それは「美しい」という言葉では無いでしょうか。 では、建物を原色にすると、なぜ違和感が発生するのか?それは・・ 1.見慣れていない(自然界では、原色で大きなものとなると、緑・青くらい) 2.原色は注目してしまう(自然界の原色物は目立つ為)ので、大きな面積では視神経を刺激しすぎる 3.建物には、目立つ為の工夫は必要ない、という常識がある 4.自然界には、建物の大きさに対応する補色が、存在してない。 つまり・・・見慣れている・注目してほしい・目立つ存在にしたい という心理が働けば、おのずと建物も原色としたがるのです。 そして、それを見る所に、補色が存在しない環境なら、心理的圧迫や視覚的刺激が継続する=疲れる こととなります。
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- chunky730
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原色を選ばれる人の心理状態はよく分かりませんが、単純に好きな色を選んだのではないでしょうか。 うちの近所にも屋根外壁ともにブルーのお宅がありますが、お持ちの車も結構派手な色(グリーン&ブルー)で、そこの家だけを見れば調和しているようにも見えます。 ただ、たしかに周辺の家や環境とは調和してない感がありますね… この間までイエローの外壁だった家が、居住者が変わった途端アイボリー系に塗り替えられているのを見て、ふと思ったことは「目印がなくなった」といことでしょうか。 うちの家に初めて来る方に「ここの道路をまっすぐ進んでイエローの家を左折」と説明できなくなってしまいました。(^^; (派手な色の家に)住んでいる方にとっては場所案内とか楽だっただろうなぁ~と思いますね。 役に立たない個人意見ですみません。m(__)m
お礼
確かに道案内には便利ですね。でも、それだけのような… でも、外壁も屋根も何もかも青というのは、ある意味極めていてわかりやすいですね。
私も日頃から家造りというものは、街並みとの調和が大切だと思っています。しかし、現在では洋風な家が多くなり和風の家が少なくなってきている中、一概に街並みとの調和とも言いがたい状況ではないでしょうか。 とは言え、仰るように1軒だけ特別目立つ原色の外壁を設えても良いかというと一寸考えるべきだと思います。 そう言った家にした人が私の友人にも一人居ますが、彼は外国に旅行した時に見た家が気に入って、前から家を建てるならあの家をと決めていたといっています。濃い赤というより紅色のような外壁です。 勿論洋風の家です。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 紅色というと、レンガ色でしょうか。私自身は、レンガ色はとてもいい色だと思っています。真っ赤な家、というのはまだ見たことがありません。 また、原色でなくても、田んぼのなかに、パステルカラーのような家が建売で何件も建っているのを見たときも興ざめしました。海外の風景には似合っても、日本の風景には似合わないことをあまり意識しない方が多いみたいですね。森の中なら、欧米をイメージできますが、田んぼや松の木があれば、どうしても欧米風にはならないと個人的に感じます。
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お礼
客観的で学問的なご意見ありがとうございます。そういう理由があるのですね。やはり、目立ちたい、という心理が働いているのでしょうか。疲れる、という感覚になるというのも、面白いと思いました。