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ズゴッグ・ゴッグ・アッガイ なぜ3種あるのか。

ガンダム世界観からの観点で   ズゴッグ・ゴッグ・アッガイの違いについて教えて下さい。 よろしくお願いします。

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  • Scull
  • ベストアンサー率26% (248/951)
回答No.5

こう言う時は、細かく装備を見ていけば自ずとはっきりします。 1.ゴッグ:魚雷×2、メガ粒子砲(拡散タイプ)×2、クロー×2,フリージーヤード×2,対空機銃(ビーム?) 2.ズゴック:メガ粒子砲×2,ロケット砲×6,クロー×2 3.アッガイ:機関砲×4(頭部)、ロケット砲×1(左腕)、機関砲×8(左腕)、クロー×1(右腕) ズゴックの武装の少なさがお分かりでしょう。明らかに接近戦・格闘戦に主眼を於いています。また、クロー以外は「水中で大きく制限される武装」をしているのも特徴です。実際に高い運動性能を発揮していますので、上陸した後の制圧戦闘が開発目的と言えるでしょう。 ゴッグはフリージーヤード、魚雷と言った「水中でしか使えない武装」をしているのが特徴と言えます。揚陸作戦を行う際に、モビルスーツ揚陸部隊の先陣を務め、ズゴック部隊の揚陸支援を行うためと考えられます。 ※ゴッグが水中型の初期タイプというのは「画面では表現されていません」。 アッガイは、意外に高い火力を持っています。しかし、ジオン将兵からはそれほど高い戦闘能力を期待されていた様子は窺えません。シャアをして「アッガイとは言え・・・一度に撃破するとは、ガンダムもやる様になった」と言わしめているので、広い視界なども考えると揚陸部隊の周辺警戒や隠密索敵などに向いているのでしょう。 こうしてみてみますと「意外なほどの棲み分け」が行われています。 ジオンが港湾攻撃を行う際に、アッガイが周辺警戒、ゴッグが先陣を切り、ズゴック部隊の揚陸支援する。港湾攻撃にはズゴックが中核となり、ゴッグは周辺を制圧戦闘、連邦軍に増援があった場合は即座に海中へ撤退、という作戦計画が立案できます。 これはあくまでも「一つの考え方」です。

looklook
質問者

お礼

棲み分け?なるほど!ゴッグだから出来る事があるのですね。 私はガンダムの世界は素人並みの知識しかないのですが。(他のシリーズも良く知らないし。) ジオン軍しか水陸両用モビルスーツを有してないのが不思議です。 モビルスーツ(軍事用ロボット?)の開発研究の遅れが、ジオンに地上を短期間で制圧されてしまった原因なのでしょうか?(ガンダムの世界は奥が深いですねw。) ありがとうございました!

その他の回答 (6)

  • LOBO
  • ベストアンサー率42% (33/78)
回答No.7

ファーストガンダムのアニメに、プラモデル化の影響など一切ありません。最初の\300のガンダムが発売されたのは、本放送が打ち切りとなり終了した後の話であり、ジオンのモビルスーツが玩具であれプラモデルであれ商品化されることなど、本放送当時は全く想定されていませんでした。 現実的なアニメ製作の視点で説明すると、当時のガンダムのスポンサーであった玩具メーカーであるクローバーの要請で、視聴率アップのためのテコ入れのため新型の敵モビルスーツを出さなくてはならなくなったのです。(当初、アニメのスタッフはザク以外のジオン軍モビルスーツを出すつもりはありませんでした。)特に水陸両用モビルスーツは、従来のスーパーロボットアニメに登場する、怪獣じみた敵ロボットを出すように要請された結果と思われます。しかしアニメのスタッフは、そんな無理難題を出されながらも、なんとかリアルっぽいな兵器として新型機を登場させたのです。 ちなみに、水陸両用モビルスーツの製造メーカーや細かい設定は、アニメの放映当時には全く設定がありませんでした。そういったものはもともと公式の設定ではなく、ほとんどは1981年に刊行されたムック「ガンダムセンチュリー」から始まる非公式設定なのです。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC
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質問者

お礼

そういえば、後から人気出てきたんですよね。 私も再放送を見て好きになりました。(毎夕放送するやつ。) ゴッグを購入出来た時なんか、そりゃもう嬉しくて。 「量産型」「水陸両用」「旧型」「専用機」なんて言葉も新鮮でした。 打ち切り的な終了だったんですか? それにしては、よくここまで世界が広がったものですね。 貴重な情報ありがとうございました。

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質問者

補足

みなさまありがとうございました。! 本当に楽しませていただくことが出来ました。 そういう意味では、配点するなど心苦しいですが、回答文の優劣ではない事を申し添えます。またよろしくお願いします。

  • koon1600
  • ベストアンサー率51% (200/390)
回答No.6

まあ、映像は、プラモデルの都合等などいろいろと現実的な話が多く入るので(特にファーストはプラモの都合を強く受けていますから、劇中のみでみると役割や位置づけがどうにもおかしくなります)、「ガンダム世界観で」となれば設定から・・・となりますね。 連邦は、アクアジム(ジム水中戦用)を実用化、エース用にガンダイバー(水中型ガンダム)を実戦投入しています。 ただし、アクアジムは性能が低く、ガンダイバーはガンダム水中型といっても実情はアクアジムを改修してガンダムヘッドをつけただけという機体です。 まあ、一つは航空技術力が高かったので、ある程度対応できたのと、陸に上がればジム並みの性能しか持っていない水中用MSは潜水艦戦以外では怖くない、というのがあったのかと。 なお、その後連邦はジオンから鹵獲したザクマリナー(ザク水中戦用)を改修して使っていたようです(Zで使っていますね)。 なお、MSについては、ジオンがはじめて実戦使用しましたが、連邦は10ヶ月近く遅れてようやく配備できました。 地球を短期間で制圧できたのは、電撃戦とMS、そしてマスドライバーによる地上基地の破壊です。 このあたりは、詳しく知りたいならばガンダム公式百科事典を勝ってもいいかもしれません。 10000円くらいしますけど・・・

looklook
質問者

お礼

ありがとうございます。良いですね非常に。 ガンダムは昔1/144プラモとか良く作りました。(当時は購入しずらく。)年月が流れガンダムの世界観も後付けを繰り返し奥が深く構築されてきましたね。 正直、それを深く知ろうという意気込みは、ほどほどにしかありません。でも好きですね。後付けの世界観。 書いてくださった回答文を読むだけで十分、夢が広がり楽しめました。

  • koon1600
  • ベストアンサー率51% (200/390)
回答No.4

他の方の回答はちょっとガンダム世界の観点からではないような・・・ ゴッグ MSM-3。初の水中用MS。 性能は満足できるものではなく、またメガ粒子砲の収束度が低く、1km程度の射程しかない兵器。重装甲で動きは鈍重、しかもアームの問題から汎用性が低い。また、外部水冷方式を取っているため、地上での廃熱が酷く、オーバーヒートの危険性が強かった機体。ツイマッド社設計。 ズゴッグ MSM-7。設計はMIP社が行いゴッグと同時期に開始。ただし開発が遅れたのは再設計が行われたとされ、設計中止にならなかったのはテスト結果が良好だったからとされる。 メガ粒子砲は収束機構が付き射程20kmに上昇。また、それにより空中の航空機を打ち落とすことも可能となった(ゴッグは対空性能が非常に低いという問題がありました)。また、冷却は空冷と水冷両用で、地上での汎用性が高く、ゴッグをすべての面で上回る機体。ただし地上性能は初期型はザクIIJ型程度。エースパイロット仕様であり後の主要生産型であるS型はこの点が改良。航続距離もゴッグをはるかに上回り、無補給で地球を1回り以上可能。ただしゴッグとの互換性がなく、整備性に難有。これはE型で解消。 アッガイ。 ゴッグ、ズゴッグとも重MSのため、軽MSとして開発された機体。低コスト化が図られており、軽MSのため運動性が高く、またザクとの互換性もあったため整備性は良好。 ただし生産数は60機程度。また、廃熱が少なく隠密性が高かった。 こんな感じですかね。

looklook
質問者

お礼

凄いですね。ガンダムの世界に心地よく酔えました。ありがとうございます。

  • Tori_30
  • ベストアンサー率27% (653/2415)
回答No.3

#1さんの回答に付け足すとするならば、 ゴッグ:メガ粒子砲装備の重装甲・大火力な機体。 アッガイ:ザクIIのジェネレータを転用出来る為、安価。また出力が小さい副産物として発熱も低く抑えられた為、偵察用としての需要がある。中に兵士を乗せて揚陸用としても使える?らしい。 ゴッグとズゴックはほとんど需要がかぶってますけど、アッガイとズゴックについては発熱量の低下という事で、単に安価な機体という以上の住み分けが出来てると思います。 ズゴック → 大出力。ビームも撃てる。 アッガイ → 低出力。ビームなし。だが、隠密性は高い。

looklook
質問者

お礼

ゴッグ←ズゴッグ→アッガイ 汎用性←    →用途限定 でしょうか? 確かにゴッグは重々しいですね。デザインは一番好きですが。 ありがとうございました。

  • cozyskt
  • ベストアンサー率28% (99/343)
回答No.2

ゴック:長時間水中を巡航する能力を特化させた、どちらかというと潜水艦に近い機体。クローの引き込みとか、固定武装の少なさとか。 ズゴック:比較的短時間で水中を移動して上陸することができる、敵の拠点を破壊するための攻撃機。 アッガイ:ゴックにより隠密性をもたせた敵拠点侵入用のステルス機。 こんな感じで理解してました。

looklook
質問者

お礼

ありがとうございます。 ちょっとわからなくなってきました。(笑) 水中での能力が高く汎用性があるゴッグ? パイロットとしての能力も高いシャアが専用機にしたことからも、ズゴッグは機動力(俊敏性)に優れてるように思えますね。 アッガイは安価軽量型?(初心者向き?)(静穏?) 誤算なく作戦履行出来る?

looklook
質問者

補足

あぁーもしかして、水中でも活動できるモビルスーツを。→ゴッグ でも、もうちょっと行動範囲を広げたいかも。→ズゴッグ でも、もう少し安価バージョン作れね?→アッガイ でしょうか?;

noname#22488
noname#22488
回答No.1

大雑把に言って ゴッグ:水陸両用としてとりあえず作ってみた機体 ズゴック:ゴッグで分ったいろいろな問題(排熱の関係で陸上での活動時間が短い)などに対し改良を加えた機体 アッガイ:コストパポーマンスを重視して、安く作れるようにした機体 です。

looklook
質問者

お礼

お見事な回答です!よく解りました。ありがとうございました。

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