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スキャナで読み込んだ画像を線の画像に変えたい
スキャナで読み込んだ画像を拡大して見ると小さな四角の集まりになりますよね。だから拡大して印刷すると、輪郭線とかがガタガタになってしまいます。 線の画像なら拡大してもガタガタにならず、拡大しても滑らかな線のままと聞いたのですが、スキャナで読み込んだ画像を線の画像に変えることはできますか? できるのなら、やり方を詳しく教えていただきたいのですが。
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>スキャナで読み込んだ画像を線の画像に変えることはできますか? ベクトルデータへの変換は、旧くはストリームライン、今はIllustratorCS2のライブトレスを使えば可能です。 それよりスキャンした線画がきれいにプリントできればいいのではないですか。 スキャンする際、実際にプリントする大きさにサイズ指定した後、スキャン解像度を300dpi以上にしてスキャンする。スキャナに「書類」などの選択肢があればそれを選ぶ。Photoshopをお持ちならコントラストを強めるなどの後処理で、十分きれいなプリント結果は得られます。単純2値にしてしまう(階調のない白黒画像。解像度は800~1200必要)より軽くてスムーズな仕上がりです。
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- htx2005
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>線の画像なら拡大してもガタガタにならず、拡大しても滑らかな線のままと聞いたのですが、スキャナで読み込んだ画像を線の画像に変えることはできますか? 手作業となります。 スキャナーで読み込んだ画像を手作業でイラストレータやPHOTOSHOPのペンツールというもので、トレースする方法となります。 かなりの熟練を必要としますが、 この方法でトレスした線は、ベクター曲線というデータで、 画像データのビットマップではありませんので、 拡大率をあげても、がたがた(ジャギー)は、でません。 厳密に言うとこんな回答になりますが、 解像度を上げてスキャンし、 例えばPHTOSHOPに付属のフィルタで 線画にすることは出来ます。 解像度が高ければ、 プリントした場合の、ぎざぎざは さほど気にならないと思いますが。。
お礼
ありがとうございます。 でも、私の腕では画像をきれいにトレースすることはできません。 まさか、こんな技術が必要になるとは思ってもいませんでした。 PhotoShopのフィルタで線画にしてみましたが、これはただ線になっただけで、拡大するとギザギザになってしまうんですね。これはこれで、何かに使えそうですが・・・
できないか、というとできなくはないのですが、普通に手に入るソフトや、最初からパソコンに入っているソフトでは無理だと思います。 通常の画像ファイルは、おっしゃるように点や、ある範囲の面で色を付けて絵を表現しています。これに対し、頂点の座標だけを記録しておいて、表示するときに線を結んで描くという、ベクターグラフィックなどと言われる方式の画像記録方式があります。 ベクターの方は、拡大されると座標の位置を全部計算しなおし、頂点の位置が広がります。そして、表示の際に再度線をつなぎ直すので、拡大してもきれいな表示が可能です。さらに、頂点の情報を主にしたデータだけですみますので、データ量も少なくなる場合が多いです(色とかいろいろついたら別ですけどね)。 最初からベクターグラフィックとして画像を作るツールはたくさんありますが、普通の画像をコレに変換するのは、結構特殊な技術や計算が必要なため、通常は行えません。 仕事で3年前くらいに、画像処理/文書電子化関係の展示会に行った際に、そうした方式に画像を変換して保存します!というのをウリにしている製品がありましたが、とても個人が手を出すようなモノではありませんでした。 というわけで、技術的にできないわけではないが、個人が普通に使うものとしては、多分なかなか手に入らないだろう、というのが私の回答。
お礼
「ふぁ~」っと、一声もれてしまいました。 なんか、ものすごく大掛かりになってしまうようですね。 こういうことをやっている業者さんを見つけてお願いするほどでもないし・・・ そんなに難しいこととは思わなかったのですが、かなり難しいことみたいですね。
- dezimac
- ベストアンサー率56% (2365/4208)
取り込み解像度が低いのでは? 300dpi以上で取り込んで下さい。 コンピュータ上で画像を扱うときは、大きく分けてビットマップ形式とベクトル形式があります。 ビットマップは方眼紙の升目を塗りつぶすようなのと考えて下さい。 拡大する時は升目そのものを大きくするので、ガタガタになる。 スキャナもビットマップ形式で取り込みます。 解像度は、取り込むときの細かさ(升目の大きさです) 300dpiだと1インチ(2.54cm)を300個の点で構成するって意味。 数値を大きくすれば、それだけ滑らかになります。 ベクトル形式はある座標Aから長さXの線を角度αの方向へ引くといった情報です。 設計図等を描くようなソフトで採用されています。 ベクトル→ビットマップは簡単に変換できるのですが、 ビットマップ→ベクトルはちょっと難しいです。 自動でやってもガタガタになりやすい。
お礼
他の皆様のお答えを見ても、スキャナの画像を線の絵に変えることは難しいようですね。 私は考えていませんでしたが、線の絵を升目の絵に変えることもできるんですね。(やり方はわかりませんが)1つ、新しいことを知りました。ありがとうございます。
- T0MT0M
- ベストアンサー率14% (73/504)
いわゆるラス・ベク変換という奴ですが、CADソフトに貼り付けて、上からなぞるのがきれいにできるかなと思います。 サービスやソフトなどもあると思うので、ベクター変換とかをキーワードに検索してみてください。
お礼
ありがとうございました。 CADソフトを使うというのは考えてもみませんでした。 CADソフトを持っていないので、今回は試せませんでしたが、今度、CADソフトを持っている友達の家へ行ったら、パソコンを借りて試してみようと思います。
- WillDesignWorks
- ベストアンサー率36% (1407/3901)
結論から言うとできません。 おっしゃっている線の画像とはドローソフトなどのベクター図形のことです。ベクター図形は輪郭線を数式で記憶するので拡大縮小しても荒れません。 一方、写真はドットごとに記憶するラスター画像なので拡大すればいずれはドットが見えて、荒れます。 が、写真のようなドットごとに色が異なる画像をベクターで表現することは出来ません。一個のベクター図形は一つの色しか使えませんし、ベクター図形を無数に並べたとしても写真のようななめらかで自然な階調や木々のような複雑な形を再現出来ません。 ベクター図形で表現可能なのは、アニメ絵のような単純な形と色数のオブジェクトが限界です。ラスターをベクターに変換するソフトはありますが、元の写真とはかなり異なるモノになりますので、白黒の筆文字をベクターオブジェクトに変換するというような限定された目的で使用されます。
お礼
写真の画像を線の画像にすることまでは想定していませんでしたが、丁寧な説明で、線の絵とスキャナの絵の特徴がイメージできました。ありがとうございます。
お礼
「ストリームライン」というソフトは知りませんでした。 「IllustratorCS2」ならできるんですね。持っていませんけど(ToT) 現実的な対応の仕方を教えてくださって、すごく参考になります。 ありがとうございました。