ダイナミックマイク SM58 平衡について
電気を理解していないので分かりにくい表現もあるとは思いますが宜しくお願い致します。
ダイナミックマイクの定番とされているシュアーSM58は平衡(バランス)タイプのマイクとされていますが、マイク内部ではどのようにして平衡を作り出している??のかがよく分かりません。
添付画像(1)はSM58の内部結線でトランスが内蔵されていますが、「トランスのおかげで平衡になる」・・・とはよく聞くのですが、トランスがあることでどうして平衡になるのがが分かりません。
シュアーに問い合わせてみたところ、「内蔵トランスはインピーダンスの安定とアイソレーション用です」とのことで結局のところは??のままです。
仮に、添付画像(2)のようにトランスの二次側にセンタータップの結線がされているなら、それを中心として正相(HOT)、逆相(COLD)となって??どうにかイメージしやすくはなるのですがSM58はセンタータップの結線がない(1)ですので当てはまりません。
また「平衡させるにはトランスが必要だ」・・・等と聞くこともあるのですが、トランスが内蔵されていないダイナミックマイク、SONY F-Vシリーズ(XLRタイプ)やオーディオテクニカ AT-X11等のATシリーズ、シュアーダイナミックマイクのトランスレスモデルやベリンガーのXM8500等はトランス無しの(3)の結線にも関わらずメーカー側は「マイク自体は平衡タイプです」との回答でした。
トランスがあるとどうして平衡になるのか?
トランスの無い(3)でも平衡になるのか?
このあたりを柔らかく回答下さると幸いです。
接続ケーブルはどちらもXLRのパランスタイプ、接続先も電子バランスタイプのXLRマイク入力端子に接続させているものとします。
何ぶん電気に疎く理解もままならない者ですが宜しくお願い致します。